こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回のレシピは塩麻婆豆腐。何と「めかぶ」をプラスして、ヌルっとさっぱり食べられる一品に。高タンパクで腸をキレイにしてくれる麻婆豆腐、さっそく作り方をご紹介!
めカブの塩麻婆豆腐の材料(2人分)
具材
木綿豆腐 | 1丁(300g) | |
鶏むねミンチ | 80g | |
新玉ねぎ | 1/2個(約80g) | |
しいたけ | 4個(約20g) | |
めカブ | 1パック(30g) | |
ごま油 | 大さじ1 | |
おろし生姜 | 小さじ1 | |
塩コショウ | 少々 |
調味料
水 | 200ml | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
水溶き片栗粉
水 | 大さじ1 | |
片栗粉 | 大さじ1/2 |
めカブの塩麻婆豆腐の作り方
じつは、新玉ねぎも普通の玉ねぎも栄養成分に違いはないそうで、いずれも血液サラサラ成分のアリシンが豊富。アリシンは水溶性ですが、麻婆豆腐のとろみで閉じ込めてしまえば栄養も効率よく摂取できます。
もちろん普通の玉ねぎでも作れるので、季節や好みによってお選びください。
新玉ねぎは傷みやすいので早めに食べ切る!
普通の玉ねぎは乾燥させているため皮が茶色くなっていて、野菜の中でも比較的長期間保存が可能です。しかし、水分の多い新玉ねぎは傷みやすいので、ポリ袋などに入れて冷蔵庫で保管し、2~3日で食べ切るようにしましょう。
ちなみに、今回は小さめサイズを4個で約20g使用しているので、お使いのしいたけに合わせてお作りくださいね。
粗熱が取れたら3cm角に切りましょう。
なお、今回は木綿を使用していますが、絹だとよりつるんと滑らかな口当たりに仕上がります。ちなみに、数値だけなら木綿の方がややタンパク質が豊富で、絹のほうがやや低カロリー。
どちらでもおいしいので、お好みに合わせてチョイスしてくださいね。
木綿にも絹にもそれぞれよさがある!
木綿豆腐は製造過程で一度崩してから固めて作っているので、味が染みやすいという特徴があり、炒め物や煮物にぴったり。一方の絹は豆乳ににがりを加えて固めているので、つるんと喉越しがよく冷奴などにぴったり。
どちらも栄養豊富でダイエットにもおすすめの食材なので、お好みに合わせて利用してみてください。
香りが立ってきたら鶏むねミンチを加え、中火で色が変わるまで炒めます。
続けて、新玉ねぎとしいたけを加えてしんなりするまで混ぜ炒めましょう。麻婆豆腐は下ごしらえが済んだら、意外とスピーディーに作れますよ。
さらに、鶏ガラスープの素を加えて混ぜて煮立たせましょう。
一旦火を止め、水溶き片栗粉を加えて混ぜましょう。
とろみが付くまで加熱したら、木綿豆腐を加えて…
今回のキー食材「めカブ」を投入。弱火で軽く混ぜながら加熱し、煮立ったら火を止めましょう。
最後に塩コショウで味を整えたらオーケーです。
めカブはダイエットにも使える便利食材!
元々わかめであるめカブは食物繊維が豊富。そのヌルヌルには免疫力を高めてくれると言われる「フコイダン」や、胃腸のはたらきを整えてくれる「アルギン酸」などが含まれています。
パックのめカブなら、忙しいときでも手軽に食物繊維を摂取できるのでダイエットにも便利。食前にツルッと食べれば食後の血糖値上昇を抑えることができるので、ぜひ利用してみてください!
ネバネバヌルヌル食材で腸をキレイに!
今回はあっさり食べられる塩麻婆豆腐に、めカブをプラスしたレシピをご紹介しました。めカブや納豆などに含まれるヌルヌルやネバネバ成分は、腸のはたらきをサポートしたり、老廃物を排出してくれるはたらきを持っています。
腸内環境が整えばホルモンバランスが整うので、食欲が安定するのはもちろん、体調がよくなったりメンタルが上向きになったりとメリットがたくさん。
ぜひ、ネバネバヌルヌル食材をダイエットに利用してくださいね!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。