こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回のレシピは低カロリー食材しらたきで作るラーメン。高タンパクな鶏むね肉を具材に、スープはナンプラーとレモンで味付け。エスニックのうま味を楽しめる1杯に仕上げます!
しらたきのエスニックラーメンの材料(1人分)
具材
しらたき | 200g | |
鶏むね皮なし | 100g | |
トマト | 1/2個(約80g) | |
レモン | 1/2個 | |
パクチー | 10g | |
ごま油 | 大さじ1/2 | |
豆板醤 | 小さじ1 | |
塩コショウ | 少々 |
スープ調味料
水 | 400ml | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 | |
ナンプラー | 小さじ1 |
しらたきのエスニックラーメンの作り方
加熱後はしっかりと水気を切っておきましょう。しらたきのアクの素は原料のこんにゃく芋や凝固剤によるものですが、茹でたり乾煎りすることで和らげることができます。
今回はレンジ調理で手間を省くので、加熱している間に他の食材の下ごしらえをしましょう。
また、じつは香りだけでなくビタミンCやポリフェノールも豊富、さらにデトックス効果もあると言われているので、美容やダイエットにも嬉しい食材なんです。
今回はトッピングとして使用するので、切ったらそのまま置いておきましょう。
抗酸化力の高いビタミンCやリコピンたっぷりのトマトは鶏むねとの相性バツグン。リコピンは細胞を壊すことで吸収率がアップするので、じつは加熱調理にもピッタリの食材なんです。
トマトと同じくビタミンCが豊富で抗酸化力たっぷり。また、疲労回復をサポートするクエン酸も豊富で唾液の分泌を促し、消化を促進してくれるはたらきも。
柑橘系の香りはエスニックの風味とも相性がよく、トッピングにしたりスープに加えるとさわやかなうま味を楽しむことができます。
じつは、スーパーなどで販売されている鶏むねミンチは皮が含まれていることがほとんど。
皮が含まれていれば、当然脂質も含まれているのでカロリーが気になるところですが、自分で調理すればそんな心配も不要です。
豆板醤の香りが立ってきたら、鶏むねを加えて中火で色が変わるまで炒めましょう。
さらに、トマトを加えてしんなりするまで炒めましょう。トマトに含まれている豊富なうま味成分を、鶏むねにしっかり絡めておきます。
塩コショウで味を調えたら具材は完成。続いてスープを作っていきましょう!
スープ用のレモンをギュッと絞ります。
アッという間にスープの完成。あとは盛り付けるだけです!
ナンプラーが無い場合は?
ナンプラーは魚を発酵させているので、他のもので代用して完全に風味を再現するのは難しい調味料。
しかし、無い場合はしょうゆやオイスターソース、またアンチョビペーストなどを組み合わせることで代用することもできます。
鶏むねとトマトをたっぷり盛り付けます。
仕上げにパクチーと輪切りのレモンをトッピングして完成!赤、緑、黄色が鮮やかでなんとも食欲をそそりますね。
今回はエスニックラーメンということで、涼し気なランチョンマットをチョイス。輪切りレモンの箸置きで、食卓もよりさわやかに演出してみました!
食べてみると、しらたきにナンプラー独特の風味とトマトのコク、豆板醤のピリ辛にさっぱりレモンの風味…といろいろな風味が絡んで絶品。
パクチーを絡めて食べると一層エスニック気分が楽しめる1杯に仕上がりました!
しらたきなら低カロリーで、たっぷり食べても罪悪感ゼロ!
今回はしらたきで作るエスニック風味のラーメンレシピをご紹介しました。低カロリーなしらたきを麺代わりにすれば、たっぷりラーメンを食べても罪悪感ゼロ。
高タンパクな鶏むね、抗酸化力の高いトマト、パクチーなどと合わせて食べればダイエットだけでなく美容にも嬉しい1杯に。さっぱりピリ辛の風味はチュルっと食べられて、疲れて食欲が無いときにもおすすめです。
簡単に作れて低カロリーなエスニックラーメン、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。