こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは、南米ペルーの料理で魚介と野菜のマリネ「セビーチェ」を和風にアレンジしたレシピ。高タンパクなタコをメインに、野菜をたっぷりさっぱり食べられる一品に仕上げます!
タコの和風セビーチェサラダの材料(2人分)
具材
タコボイル済みのもの | 100g | |
きゅうり | 1本 | |
ミニトマト | 4個 | |
黄パプリカ | 1/2個(約80g) | |
紫玉ねぎ | 1/2個(約100g) | |
フリルレタス | 50g | |
タバスコ | お好み | |
かつお節 | 適量 |
調味料
オリーブオイル | 大さじ1 | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
黒こしょう | 少々 | |
レモン汁 | 小さじ1 |
タコの和風セビーチェサラダの作り方
そのほとんどが水分のきゅうりは低カロリー、体内の余計な塩分を排出してくれるカリウムが豊富でデトックス効果も高い食材。
そのみずみずしい食感は、セビーチェのようなマリネレシピとも相性バツグンです。
ビタミンCやリコピンが豊富で抗酸化力の高いミニトマトは、高タンパクなタコとの相性バツグン。じつはうま味成分であるグルタミン酸も豊富なので、和風の味付けともよくなじみます。
黄パプリカは抗酸化力の高いβカロテンの含有量が野菜の中でもトップクラス。栄養面ではもちろん、甘みがあるので魚介類との相性もバッチリ。
彩りも鮮やかに仕上がるので、マリネにプラスするのにも最適の食材です。
4紫玉ねぎを切ろう
紫玉ねぎは薄切りにしましょう。紫玉ねぎは普通の玉ねぎよりも甘いのでボクはそのまま調理していますが、食べているとほん海苔辛みを感じることも。
気になる方は水にさらしてお使いくださいね。
紫玉ねぎはビタミンやミネラルはそれほど含まれていないものの、色素成分でポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富。
抗酸化力が高く血液サラサラ成分も豊富なので、メタボが気になる方にもおすすめの食材です。
紫玉ねぎが無い場合は?
紫玉ねぎが無い場合は、同じく普通の玉ねぎよりも辛みが少ない新玉ねぎで作るのもおすすめ。もちろん普通の玉ねぎでも作れるので、お好みやスーパーの品揃えなどに合わせてチョイスしてみてください。
タコは100gでタンパク質21.7g、脂質0.7g、炭水化物0.1g(※1)という超高タンパクで低脂質・低糖質。その上うま味が豊富で食感もしっかりしているので、ダイエットにもピッタリの食材です。
※1.数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)より「まだこ/ゆで」参照。
混ぜたらラップをして、冷蔵庫でしばらく冷やします。冷やすことで味がなじんで、よりさっぱりおいしく食べることができますよ。
お皿にちぎったフリルレタスを敷き、セビーチェを乗せ、タバスコとかつお節をちらして完成!
今回は和風ということで、黒のランチョンマットに木のプレートをコーディネート。カトラリーもお箸にして、和の気分が高まる食卓を演出してみました。
セビーチェをフリルレタスに包んで食べるとシャキシャキ感が際立って、タコも野菜もいくらでも食べられそうです!
辛いものは代謝アップをサポートしてくれますが…
タバスコの原材料である唐辛子に含まれるカプサイシンは、代謝アップをサポートしてくれるはたらきがあります。
そのため、適量ならダイエットにも有効なのですが、たくさん摂取してしまうと胃腸が荒れてしまい、腹痛や腸内環境の悪化につながることも。
好きだからと言って、辛い物ばかり食べすぎないように注意しましょう。
魚介と野菜がたっぷり食べられるセビーチェは日本人の口にも合う!
今回は、南米ペルーのセビーチェを和風にアレンジしたサラダレシピをご紹介しました。魚介類と野菜のマリネであるセビーチェは、日本人の口にも合う料理。
タコはもちろん、魚介類はどれも高タンパクで低カロリーなものが多いので、ダイエットにもピッタリです。
野菜がたっぷりさっぱり食べられるセビーチェ、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。