
こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回のレシピはロカボ食材鶏むね肉と、チンゲン菜で作る酸辣湯(スーラータン)。たっぷり食べても低カロリーで、酸味と辛味がクセになる味わいの一品、さっそく作り方をご紹介します!
鶏むねとチンゲン菜の酸辣湯の材料(2人分)

具材
鶏むね皮なし | 200g | |
チンゲン菜 | 1株 | |
えのき | 100g | |
溶き卵 | 1個分 | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
ラー油 | お好み |
鶏むねの下味
酒 | 大さじ2 | |
塩コショウ | 少々 |
調味料
水 | 400ml | |
お酢 | 大さじ2 | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ2 | |
おろし生姜 | 小さじ1 |
水溶き片栗粉
水 | 大さじ1 | |
片栗粉 | 大さじ1 |
鶏むねとチンゲン菜の酸辣湯の作り方

まんべんなく熱が通るので、写真のような平らな耐熱容器だと便利です。粗熱が取れたら…

フォークを使って細かくほぐしましょう。片方のフォークで肉を押さえ、繊維に沿ってフォークを動かすと、細かくほぐすことができます。これだと手も汚れにくいですし、サラダや棒々鶏などを作るときにも便利です。

下味の酒は捨てずに利用!
耐熱容器に残っている酒は鶏むねのだしが出ているので、捨てずに肉と一緒にスープに加えましょう。

また、抗酸化力の強いビタミンCやβカロテン、ビタミンEもバランスよく含まれていて栄養も豊富。さらに、中華野菜ですがアクが少なく、和風や洋風の味付けにも合う便利な食材なんです。
今回はその食感を生かし、酸辣湯を低カロリーながらもボリュームたっぷりに仕上げます。

ちなみに、チンゲン菜とえのきの下ごしらえは鶏むねをレンジで加熱している間や、粗熱を取っている間に済ませましょう。鶏むねの工程を最初に持ってきたのはそのためです。

耐熱容器に残った酒ごと鶏むねを加えてしょうゆを回し入れ、さらに1~2分煮ましょう。

最後に溶き卵を回し入れ、半熟になるまで加熱すれば酸辣湯の完成。

ほん海苔しょうゆの香ばしい香りと、お酢のさっぱりした風味が漂っています!

チンゲン菜などの低カロリー食材もバランスが大事!
カロリーは体を動かすためのエネルギーなので、少なすぎると筋肉や代謝が落ちたり、栄養が偏って体の不調を招くこともあります。そのため、低カロリー食材ばかり食べていると、かえって痩せにくくなることも。
ボクは他の記事でも書いていますが、ダイエットで大事なのはバランス。「この日は友だちと食事だから次の日はカロリーを抑えておこう」などと、3~4日くらいのスケジュールに応じてバランスを取れば、無理なくダイエットを続けられますよ!
ダイエットのために「酸っパワー」を味方につけよう!

今回は鶏むねとチンゲン菜を利用した、低カロリー酸辣湯のレシピをご紹介しました。じつは調味料として使用したお酢は、食後の血糖値上昇を抑えたり、内臓脂肪を減らしてくれるはたらきがあると言われています。そのため、オリーブオイルなどと混ぜてオリジナルのドレッシングにするのもおすすめ。
ぜひ酸っぱいパワー、「酸っパワー」を味方につけてダイエットに利用してくださいね!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。