
洋食歴20年の料理人hiroです。今回は納豆1セット3パックをまるっと使って、オクラ納豆を作ります。簡単に短時間で出来ますが、下処理やボイル、盛り付けなど楽しみながら作っていきましょう。納豆のつゆ、濃口醤油、そしてワサビがお酒をすすませてくれます。もちろんご飯のお供にも◎。早速作っていきましょう。
オクラ納豆の材料(2人分)

具材
オクラ | 1パック(8本) | |
大葉 | 5枚 | |
納豆 | 3パック | |
卵黄 | 1個 | |
味のり | お好みで |
調味料
粉わさびわさびチューブでも可 | 少々 | |
濃口醤油 | 大さじ1〜 | |
塩 | 適量 |
オクラ納豆の作り方(1分動画で早回し解説)
オクラ納豆の作り方

オクラの下処理に理にかなっているものは「板ずり」
こうすることで、オクラについているうぶ毛を取り除くことができ、口当たりが滑らかとなります。また、後で茹でる時に緑の発色をよくして、適度な下味をつけることができます。オクラを扱う際は「板ずり」は必須。きゅうりでも同じことをする場合があります。

納豆は最低でも110回以上混ぜると美味しいという説がありますが、私はそれ以下でも十分かなと感じるタイプです。笑 お好みの回数で混ぜ合わせておきましょう。

氷水にとっておくと、これ以上は火が入らず食感をキープできます。5分ほど冷まして水気を取り、1cm幅に刻んでおきましょう。刻んだオクラと納豆を合わせ、刻みのり、卵黄、わさびを乗せて完成となります。お好みで濃口醤油をかけてお楽しみ下さい。
納豆とオクラのネバネバコンビ!

納豆のネバネバには血液をサラサラにする効果があり、オクラのネバネバには血糖値やコレステロールの上昇を防いでくれて、健康的な一品です。卵黄を絡めるとまろやかになり食べやすくなります。
お手頃にお酒のおつまみにできて、ご飯のおともにもなりますよ。わさびはお好みで量を調整するとお子様でも喜んでいただけます。とってもカンタンですので、納豆を購入する際にはこのレシピを試してみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。