
こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは、鮭をナポリタン風に味付けした炒め物。お肌に嬉しい抗酸化力たっぷり、さらにこってりとした味付けでご飯にもピッタリの一品です。それでは、作り方をご紹介します!
鮭のナポリタン炒めの材料(2人分)

具材
鮭 | 2切れ(約160g) | |
ピーマン | 3個(約100g) | |
玉ねぎ | 1/2個(約110g) | |
しめじ | 100g | |
片栗粉 | 小さじ2 | |
オリーブオイル | 大さじ1 | |
塩コショウ | 少々 | |
粉チーズ | 適量 |
調味料
ケチャップ | 大さじ2 | |
ウスターソース | 大さじ1 | |
おろしにんにく | 小さじ1 |
鮭のナポリタン炒めの作り方

抗酸化力を持つビタミンCやビタミンE、βカロテンなどを含むピーマンは、高タンパクな鮭との相性バッチリ。
手早く炒めると緑色が一層鮮やかになって、ナポリタンのレシピにも欠かせない食材ですね。

ピーマンのヘタは指で押し込むと楽に取れる!
ピーマンのヘタの取り方にはいろいろな方法がありますが、写真のように指でグッと押し込むと簡単に取ることができます。
今回のように輪切りにする場合や、そのまま肉詰めにする場合に便利ですよ。

玉ねぎは加熱すると甘みが増すのでケチャップとの相性がよく、こちらもナポリタンレシピには欠かせない食材。
炒めることで香りが良くなるので、淡泊な鮭とも相性ピッタリです。

うま味がたっぷりのしめじは、鮭はもちろん他の食材や調味料の風味も引き立ててくれる便利な食材。低カロリーながらも食物繊維や食べごたえもプラスできるので、ダイエットにもおすすめです。

赤色ながらも白身魚の鮭は高タンパクなのはもちろん、脂肪燃焼をサポートするDHA・EPAなども含み、ダイエット中のタンパク源としても優秀な食材。
また、その色の素であるアスタキサンチンは強力な抗酸化力を持ち、特に紫外線によるダメージから肌を守ってくれる効果があると言われ、日差しが強くなる季節にもピッタリなんです。

鮭の皮はぜひそのままで!
鮭の皮には先ほど紹介したDHA・EPAなどが含まれるほか、コラーゲンもたっぷり。タンパク質、アスタキサンチンとあわせれば美肌効果も倍増するので、そのまま調理するのがおすすめです。

同じフライパンに、まずは今回一番火が通りにくい玉ねぎを加えて、弱火でしんなりするまで炒めていきます。じっくり炒めて甘みを引き出していきましょう。

玉ねぎがしんなりしてきたらしめじを投入。こちらもうま味を引き出すため、弱火で混ぜ炒めていきましょう。

しめじがしんなりしてきたら、続けてピーマンを加えます。こちらは炒めすぎるとかえって色が悪くなってしまうので、火を中火にして手早く混ぜ炒めていきましょう。

ピーマンに油がなじんだところで、鮭を戻し入れてサッと混ぜ炒めたら、具材を端に寄せて…

合わせ調味料を加えて水分を飛ばします。こうすることでケチャップの酸味が飛び、よりまろやかな風味に仕上がります。

焦がさないように手早く混ぜ炒め、塩コショウで味を調えたら火から下ろしましょう。ピーマンの緑が目に嬉しいですね!
抗酸化力たっぷりのナポリタン炒めで、食べて紫外線対策!

紹介したとおり鮭は味自体は淡泊なので、ナポリタン風のこってりした味付けや、ピーマン、玉ねぎ、しめじといった風味の強い食材とあわせると、味のバランスも整います。
抗酸化力たっぷりで紫外線対策やダイエットはもちろん、ご飯にもピッタリの一品、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。