洋食歴20年の料理人hiroです。今回は中華おつまみです。ニンニクとオイスターソースを使った甘辛い炒め物は、風味豊か。卵が加わることで良い塩梅となり角が取れて食べやすくなります。サッとできる炒め物なのでお手軽感満載!コストも安い、早い、うまいの三拍子おつまみです。それでは早速作っていきましょう。
豚ひき肉と小松菜、玉子のオイスターソース炒めの材料(2人分)
具材
豚ひき肉 | 150g | |
小松菜 | 1束 | |
卵 | 3個 | |
ニンニク | 2片 |
調味料
米油サラダ油でも可 | 大さじ2 | |
塩 | 少々 | |
黒胡椒 | 少々 | |
上白糖 | 小さじ1 | |
酒 | 大さじ1 | |
濃口醤油 | 大さじ1 | |
オイスターソース | 大さじ1/2 |
豚ひき肉と小松菜、玉子のオイスターソース炒めの作り方(1分動画で早回し解説)
豚ひき肉と小松菜、玉子のオイスターソース炒めの作り方
水洗いした小松菜は根っこを落として、5cm幅にカットしておきます。水洗いで見落としがちなのが根っこ付近の泥や虫。大きなボウルに水を張ってキレイに水洗いすることをオススメします。
サッと炒めて半熟状態になったところで、元にあったボウルに戻します。予熱でもゆっくりと火が入るので半熟の状態で取っておくと良いでしょう。
広げた豚ひき肉に軽く塩、黒胡椒をして下味をつけましょう。火加減は中火に引き上げます。
玉子のふわっと感を残すには火を入れすぎないこと!
卵料理の難しさは火加減にあります。半熟から時間が経つとゆっくりでも余熱で固まっていくことを念頭に入れておくだけでも、ふんわりに仕上げる意識が変わってきますね。
火の調節で炒め物の仕上がりはグッと変わります
今回の料理をずっと強火のままでやるとどうなるでしょうか。コゲコゲですね。食材をどう活かすかによって火加減の調整が必要となります。卵は中火と余熱、ニンニクは弱火、そして小松菜を炒めるときは中火など目的によって変えることが炒め物を美味しくする秘訣です。
黄色、緑、茶色と3色で食欲を沸かせ、牡蠣のエキスがお酒を進ませてくれる今回の中華風おつまみレシピ、是非とも食のレパートリーに加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。