
フリーランスで管理栄養士をしているmihoです。今回はご飯がすすむ見た目も色鮮やかな鶏チリ丼をご紹介します!鶏むね肉を裏技で柔らかしっとりに仕上げ、リーズナブルなのにおいしい一品に仕上げますよ。それでは早速作っていきたいと思います!
鶏チリ丼の材料(2人分)

具材
鶏むね | 250g | |
長ねぎ | 1/2本 | |
にんにく すりおろし | 小さじ1/2 | |
生姜 すりおろし | 小さじ1/2 | |
片栗粉 | 大さじ2 | |
サラダ油 | 大さじ2 | |
ご飯 | お好み量 |
ブライン液
砂糖 | 5g | |
塩 | 5g | |
水 | 100ml |
トロトロ卵
卵 | 3個 | |
みりん | 小さじ2 | |
マヨネーズ | 大さじ1 | |
水 | 大さじ1 | |
サラダ油 | 小さじ2 |
ソース
ケチャップ | 大さじ3 | |
酒 | 大さじ1 | |
砂糖 | 小さじ1 | |
醤油 | 小さじ1 | |
コチュジャン | 小さじ2 | |
中華だしの素 | 小さじ1 | |
水 | 大さじ2 |
お好みで
サラダ菜やレタスなどお好みの葉物 1枚、青ネギ |
鶏チリ丼の作り方

フライパンに油を引き、弱火でにんにくと生姜を炒めていきます。香りが立ってきたら中火にし、鶏むねを加え焼いていきます。この時お肉が重ならないようにしっかり広げて下さい。両面に焼き色がついたら弱火にし、蓋をして蒸し焼きにします。(1〜2分程度)中まで火が通っていればOKです。

鶏肉に火が通ったら、長ねぎを加え軽く炒めます。次に混ぜておいたソースを加え、全体に味がなじんだら、火を止めます。火を入れすぎると水分が飛んでパサついてしまうので、手早く行ってくださいね。

最大のコツは鶏むねのブライン液!
しっとり仕上げるポイントとして大事な「ブレイン液」をご存じでしょうか?
ブレイン液とは、もともとは塩を溶かした水を指す言葉。いまでは鶏むねを柔らかくする液体、という意味でつかわれますね。塩、砂糖の効果でお肉が柔らかくしっとり仕上がるので、ブレイン液を用意してひと手間かけるだけで、安いお肉でも美味しくいただくことができます。水の量に対して5パーセントの塩・砂糖を加えれば完成なので、量が多い場合は割合を守って増やして下さいね。
塩の割合が5パーセントを超えてしまうと、肉の水分や旨味が抜け、逆に味が落ちてしまうので気を付けて下さい。お肉は塊のままつけても大丈夫ですが、カットしたり、フォークで穴を開けたりした方が、漬け込み時間が短縮できます。
いざ実食。トロトロ卵とチリソースが相性抜群!

早速温かいうちにいただきます!鶏肉にチリソースがしっかり絡まり、熱々のご飯がすすみます。鶏肉はしっかり目の味付けなので、とろとろの卵でまろやかになり、相性抜群です。生姜やにんにく、長ねぎの風味も良いアクセントに。コチュジャンはそこまで辛みも無いので、お子様でも美味しくいただけますよ。辛みがしっかり欲しい方は、コチュジャンの量を増やすか、豆板醤をプラスするのがおすすめです。
簡単・満足!激ウマ丼!

この記事では、鶏むねを使った鶏チリ丼をご紹介しました。エビチリよりも安価で下処理も簡単なので、どなたでも手軽に作れちゃいますよ。辛さを調節すれば、お子様から大人まで楽しめる味付けになっています。ぜひご家庭でもお試しくださいね。
栄養士/管理栄養士。企業での経験を積み、現在はフリーランスの管理栄養士としてレシピ記事の執筆に従事。時短&節約をしながら栄養バランスの整った料理を得意とする。