節約食材と焼肉のタレで簡単！「鶏むね肉ともやしのチャプチェ風」のレシピ

1ニラを切ろう

ニラは根元を小口切りに、葉部分を3cm幅に切っていきましょう。こうすることで、根元に豊富な血液サラサラ成分アリシンは酵素が活性化。逆に葉部分に豊富なビタミン類は流出を抑えることができます。

独特の香ばしい香りはチャプチェのみならず、韓国料理には欠かせない食材。βカロテンやビタミンCも豊富で高タンパクな鶏むね肉との相性もよく、さらに食物繊維も含まれていて栄養たっぷりです。

2玉ねぎを切ろう

玉ねぎは薄切りにしましょう。薄く切っておくと、もやしや鶏むね肉にもよく絡みます。

ニラと同じくアリシンが豊富なほか、加熱すると甘みがアップ。少量あると炒め物が風味豊かに仕上がるため、こちらも韓国料理に多く用いられる食材ですね。

3しいたけを切ろう

しいたけは根元部分を切り落として軸を切り、かさも軸も薄切りにしましょう。他の具材と絡みやすくなるのはもちろん、火も通りやすくなるので調理の時短にもつながります。

しいたけはうま味が豊富で食感もよく、炒め物にプラスすれば仕上がりが風味豊かに。食物繊維もたっぷりで、シャキシャキのもやしと合わせれば腸活効果も倍増です。

4赤パプリカを切ろう

赤パプリカは5mm幅の細切りにしましょう。他の食材よりもやや厚みを残して、そのみずみずしい食感を楽しみます。

抗酸化力の高いビタミンA・C・Eとたっぷり含む赤パプリカは、美容に嬉しい食材。食感がしっかりしている上に炒めても変色しにくく、彩りもプラスしてくれるという便利な食材でもあります。

5鶏むね肉を切ろう

鶏むね肉は薄切りにし、さらに細切りにしていきましょう。切ったらよりしっとり仕上げるため、料理酒と片栗粉を揉み込んでおきます。

チャプチェは牛肉で作られることが多いですが、今回はよりヘルシーな鶏むね肉で代用。もやしと合わせれば、お財布にも嬉しい一品になりますね。
という訳で、これで下ごしらえは完了。次からは手早く炒めていきましょう！

6具材を炒めよう

フライパンにごま油を熱したら、鶏むね肉を加えて中火で炒めます。今回はこのあと野菜と混ぜていくので、ほんのり色付けばオーケーです。

続いて、ニラ、玉ねぎ、しいたけ、赤パプリカ、さらにもやしを加えましょう。最初はかさがあるので、下から鶏むね肉と一緒にかき混ぜるようにして炒めます。

少ししんなりしてきたら、フライパンを軽く揺するようにしてスピーディーに混ぜ炒めていきましょう。
ただし、強くふるい過ぎるとかえって温度が下がって火が通りにくくなります。特に、もやしは炒めすぎると食感が悪くなるので注意してくださいね。

野菜がしんなりしたら、料理酒、焼肉のタレ、おろしにんにくを加えてサッと混ぜ炒めます。

塩コショウで味を調えたら火から下ろしましょう。赤パプリカの彩りが鮮やかですね！

7盛り付けて完成！

お皿に盛り付けて、白いりごまをたっぷり散らして完成！今回はお料理が色鮮やかなので、落ち着いたランチョンマットをチョイス。白いお箸とガラスの箸置きで、ワンポイントをプラスしてみました。
具材を絡めて口にほお張ると鶏むね肉はとろ～り、もやし、ニラ、赤パプリカのシャキシャキに、しいたけのうま味と玉ねぎのコクが絡んで食べごたえバツグン。
いろいろな食感や風味が一体となった炒め物に仕上がりました！