洋食歴20年の料理人hiroです。今回は健康料理と言っても過言ではありません。ひじきは海藻の一種。大豆、油揚げと畑のお肉を使って、ヘルシーなひじきの煮付けを作ります。煮汁に浸しておけば4〜5日持って、お弁当のおかずに最適。甘辛く煮た日本料理は、誰もが好む味付けです。それでは早速作っていきましょう。
油揚げが主役のひじきの煮付けの材料(4人分)
具材
乾燥ひじき | 20g | |
大豆の水煮 | 140g | |
油揚げ | 1枚(90g) | |
人参 | 1/2本 | |
しめじ | 1株 |
調味料
米油サラダ油でも可 | 大さじ1 | |
塩 | 少々 | |
上白糖 | 大さじ3 | |
酒 | 大さじ1 | |
みりん | 大さじ2 | |
濃口醤油 | 大さじ3 | |
水 | 350cc |
油揚げが主役のひじきの煮付けの作り方(1分動画で早回し解説)
油揚げが主役のひじきの煮付けの作り方
塩を加えて!
人参としめじに塩を少々ふりかけます。下味をつけるだけでなく、早くしんなりする手助けとなりますよ。
煮込むこと10分…
煮る時は木べらなどでゆっくり混ぜるようにします。たまに煮汁を気にするようにしましょう。煮汁を全て飛ばさないようにしましょう。
必ず一度味見しましょう!
煮汁が少なくなったところで、一度味見しましょう。足りなければ醤油か上白糖を足す程度でOK。煮物ははじめに濃い味付けして煮るのはNGです。必ず一度味見して、後で調整するのがベスト。はじめに濃い味付けをすると後で調整するのが難しくなります。「はじめは薄めで煮て、後で味を決める!」のが煮物を美味しくするコツです。味が決まったら、お皿に盛り付けましょう!
ひじきの煮付けはヘルシー
ひじきは海藻の一種。そして、大豆と油揚げは畑のお肉。昔から日本人の健康料理として親しまれていますね。油揚げは煮物を甘くして食べやすくしてくれます。煮汁を全て飛ばさないようにするのは、保存性を高めるためです。余ったものを煮汁に浸して冷蔵庫に保存すると4〜5日持つのが煮物の良いところです。お弁当のおかずに、お酒のおつまみにお楽しみください。今回の油揚げ主張強めのひじきの煮付け、是非とも食のレパートリーに加えてみてくださいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。