フリーランスで管理栄養士をしているmihoです。今回は鯖缶を使った混ぜて焼くだけの簡単ナゲットをご紹介します。お肉を使わず豆腐でかさ増しし、揚げずに焼いているので通常のナゲットよりもヘルシーに!面倒な油の処理も不要です。また、サバにはDHAとEPAが多く含まれるため、生活習慣病予防にもおススメです。それでは早速作っていきたいと思います。
鯖缶ナゲットの材料(2人分)
具材
鯖缶 水煮缶 | 1缶 |
その他材料
玉ねぎ | 1/2個 | |
豆腐 木綿でも絹でもOK | 150g | |
卵 | 1個 | |
生姜 すりおろし | 小さじ1/2 | |
片栗粉 | 大さじ3~4 | |
醤油 | 小さじ1 | |
鶏がらスープの素 | 小さじ1 | |
塩コショウ | 少々 | |
サラダ油 | 大さじ3 |
付けあわせ
サニーレタス 1枚(レタス、キャベツなどでもOK)、ミニトマト 適量 |
鯖缶ナゲットの作り方
玉ねぎをみじん切りにしましょう。まず、頭の部分を切り落とし、根元部分は残しておきます。そして根元部分1を少し残して、包丁の刃先を使い3mm幅程度の切り込みを入れます。次に玉ねぎの向きを横にし、まな板と平行に3か所ほど包丁を入れます。あとは 端から薄く切り、全体が切れたら、さらに細かく刻んでいけばOK。玉ねぎの食感を感じたい場合は粗めに、滑らかな食感にしたい場合は細かく刻んでください。
最大のコツは焼き加減!
鯖缶バーグのポイントは、表面にしっかり焼き色をつけること!普通のナゲットのように揚げないので、表面にしっかり焼き色をつけることで、良い歯ごたえを楽しむことができます。
調理工程にも書きましたが、柔らかめの生地なので、焼きはじめは触り過ぎないのもポイント。焼き色がつく前に触ると、ぐちゃっと形が崩れてしまいます。油に触れた部分のふちが色づいてきたら、ひっくり返す目安になりますよ。生地をスプーンで落とす際は、お好みの大きさ、形にしてもOKです。
いざ実食。ふわっとやわらか食感!
早速出来立てをいただきます!表面はしっかり歯ごたえがありますが、中は柔らかく、ふわふわの食感です。青ネギや生姜の風味も感じ、鯖缶の旨味を引き立ててくれます。食べ始めると次々と手を伸ばしたくなり、箸がとまりません! ナゲット自体にしっかり味付けしてあるので、ソースなどが無くてもそのまま美味しくいただけます。夕飯のおかずやおつまみはもちろん、お弁当にもぴったりですね。 なかなか青魚を食べる機会は少ないと思いますが、缶詰を使うことで面倒な下処理も要りません。臭みなども全く感じず、サバを細かくすることで、魚が苦手な方でも食べやすいレシピになっています。 今回は水煮缶を使いましたが、味噌煮缶を使ったり、キノコや野菜をプラスするアレンジも可能です。味噌煮缶を使う際は、醤油や鶏ガラの量を調整して下さいね。
簡単・手軽なお魚レシピ!
この記事では、鯖缶を使ったナゲットをご紹介しました。魚料理と聞くと、ハードルが高く感じますが、缶詰を活用することで誰でも手軽に作れちゃいますよ。鶏ガラや醤油の量を調整すれば幼児食にも使え、小さいお子様からご年配の方まで楽しめるレシピになっています。ぜひご家庭でもお試しくださいね。
栄養士/管理栄養士。企業での経験を積み、現在はフリーランスの管理栄養士としてレシピ記事の執筆に従事。時短&節約をしながら栄養バランスの整った料理を得意とする。