ビールに良く合う！コンビーフで作るジャーマンポテトのレシピ

1じゃがいもを切り、水にさらす

じゃがいもは皮を剥いて、4㎜厚さの半月切りにしましょう。じゃがいもが大きければ、半月切りや、拍子切りでもOKです。
じゃがいもは型崩れしにくいメークインがおすすめです。手に入れば新じゃがもおいしいですよ。新じゃがを使用する場合は皮ごと使うのがおすすめです。

半月に切ったじゃがいもは水にさらしましょう。でんぷんが落とされて、ほくほくした仕上がりになります。10分ほどさらせばOKです。

2じゃがいもは水から茹でる

じゃがいもなどの根菜類は水から茹でましょう。根菜は硬いので、沸騰した湯でゆでると周りはボロボロ、芯は硬いという状況になってしまいます。茹でる際は、塩を一つまみ入れましょう。茹で上がったらざるにあげます。

3玉ねぎをくし切りにする

玉ねぎは存在感を出すため、2㎝幅のくし切りにします。玉ねぎとじゃがいもの組み合わせは最高ですね。繊維に沿ってくし切りにすることで、崩れにくく食感が豊かになります。
もし新玉ねぎが手に入る時期なら、それを使用します。甘みがあって美味しいですよ。

4フライパンで玉ねぎを炒める

フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒めます。今回はオリーブオイルを使用しますが、バターでも美味しいですよ。ガーリック風味が好きな方は、このタイミングでつぶしたにんにくを入れてもおいしいです。玉ねぎがしんなりとするまで炒めましょう。

5コンビーフを入れ炒める

ジャーマンポテトというと、ウィンナーやベーコンのイメージですが、今回はコンビーフを使用していきます。コンビーフはそのまま食べられる缶詰食品ですが、炒めることでジューシーさがアップします。油がなじんで、ちょっとカリカリするくらいゆっくりと炒めていきましょう。
ちなみにコンビーフとは、塩漬けにされた牛肉のことです。塩気が強いので、じゃがいもとの相性抜群です。味付けもコンビーフだけでもOKなので、お手軽に作れます。

6茹でたじゃがいもを入れ炒める

コンビーフがよく炒めた状態で、茹でたじゃがいもを入れさらに炒めます。じゃがいもの表面がこんがりと焼き色がつくくらい炒めると美味しいですよ。じゃがいも自体には火が通っているので、焼き色を付けるイメージで焼いていきましょう。
この時メークインだと崩れにくく仕上がります。男爵イモはほくほくに仕上がりますが、少し崩れてしまうかもしれません。ちょっと崩れたお芋もおいしいのでお好みのじゃがいもを使用してくださいね。
じゃがいもがこんがりと焼けたらあと一息です。カレー粉とブラックペッパーを入れて仕上げましょう。

7お好みでバジルを入れる

ハーブは入れなくても良いのですが、風味も彩も良く仕上がるので、お好みで入れてください。バジルの他に、ローズマリーやタイムも良く合いますよ。もしハーブ類が無ければ省略してもOKです。