こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは、ツナと明太子で作るグラタン。ソースは豆腐でヘルシーに、玉ねぎとエリンギを使用してコクとうま味もたっぷりな一品に仕上げます。それでは、作り方をご紹介します!
ツナと明太子の豆腐グラタンの材料(2人分)
具材
ツナ缶ノンオイル | 1個(70g) | |
明太子 | 1腹(約40g) | |
絹ごし豆腐 | 200g | |
玉ねぎ | 1/2個(約130g) | |
エリンギ | 約90g | |
オリーブオイル | 大さじ1 | |
粉チーズ | 大さじ1 | |
刻みパセリ | 適量 |
グラタンソース用調味料
顆粒コンソメ | 小さじ1/2 | |
黒こしょう | 少々 |
具材用調味料
しょうゆ | 大さじ1/2 | |
和風顆粒だし | 小さじ1/2 |
ツナと明太子の豆腐グラタンの作り方
加熱するとコクがアップする玉ねぎはグラタンレシピに必須の食材。あっさりとしたノンオイルツナ缶や豆腐などの風味も引き立ててくれるほか、独特の甘みは明太子の辛みとも相性バッチリです。
エリンギはうま味たっぷりなのはもちろん、独特のコリコリ食感でグラタンに食べごたえもプラスしてくれ、豆腐のグラタンソースとの食感のコントラストを楽しむことができます。
また、食物繊維も豊富なので腸活にもうれしい食材ですね。
魚卵である明太子は、じつは100gあたりのタンパク質が21.0g、脂質が3.3g(※1)と高タンパク低脂質。しかし、塩分が多く含まれているので、調理の際は他の調味料を調節してバランスを取るのがおすすめです。
※1.数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)参照。
明太子は唐辛子で味付けされているので辛い!
見た目が似ている「たらこ」と「明太子」。じつは、たらこはスケトウダラの卵巣を塩漬けしているのに対し、明太子は塩漬けしてからさらに唐辛子などで味付けをしています。
つまり、明太子というのは「辛子明太子」を指し、商品によって程度の差はあるものの、辛みがあります。そのため、「辛い物が苦手」という方は、たらこを利用してお作りくださいね。
粗熱が取れたらボウルに入れて明太子、顆粒コンソメ、黒こしょうを加えて滑らかになるまで混ぜましょう。
写真のような泡だて器を使えば、混ぜるのも楽ですよ。
これでグラタンソースの方は完成。このあと盛り付けするまで、ラップをして置いておきましょう。
さらに、ノンオイルツナ缶を汁ごと加え、中火にして汁気を飛ばしながら混ぜ炒めます。
ツナが具材になじんだら、しょうゆと和風顆粒だしを加えて混ぜ炒めましょう。今回具材の方は、明太子に合わせた和風の味付けに仕上げます。
これで具材も完成。あとは盛り付けて焼くだけです!
具材を乗せて、さらにまんべんなく粉チーズをまぶします。あとは、焼き色が付くまでトースターで焼くだけ。どんな焼き上がりになるのか楽しみです!
カロリーを気にされない方は…
今回はダイエット中でも食べられるようなレシピにしていますが、カロリーを気にされない方は粉チーズをピザ用チーズに置き換えてお作りいただいてもオーケー。
また、ノンオイルツナ缶を油漬けのツナ缶にしたり、グラタンソースにマヨネーズを加えれば、よりコクのある味わいを楽しむことができます。
ヘルシー食材を利用すればダイエット中でもグラタンが楽しめる!
今回はツナと明太子で作る豆腐グラタンのレシピをご紹介しました。
普通に作れば高カロリーになりがちなグラタンも、ノンオイルツナ缶や豆腐といったヘルシー食材を利用すればダイエット中でも食べられる一品に。塩分が気になる明太子も、他の調味料を調節すれば味のバランスもバッチリです。
それでは、高タンパクで満足感たっぷりの豆腐グラタン、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。