こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは、高タンパクでロカボなえびと栄養たっぷりの小松菜を、カルボナーラ風の味付けで炒め合わせた一品。とろ~り香ばしいのにロカボで、ダイエットにもおすすめです!
えびと小松菜のカルボナーラ炒めの材料(2人分)
具材
むきえび | 120g | |
小松菜 | 約100g | |
エリンギ | 約100g | |
にんにく | 1片 | |
オリーブオイル | 大さじ1 | |
粗挽き黒こしょう | 少々 |
カルボナーラ液
卵 | 1個 | |
粉チーズ | 大さじ1 | |
顆粒コンソメ | 小さじ1/2 |
えびと小松菜のカルボナーラ炒めの作り方
葉部分をざく切りにしていきましょう。葉物野菜は炒めると縮みやすいですが、今回は大きめに切ってザクザク食感を楽しみます。
小松菜は抗酸化力を持つビタミンCやβカロテンが豊富で、高タンパクなえびとの相性バッチリ。
また栄養面だけでなく、その茎の黄緑と葉の濃い緑はえびのピンクとあわせると見た目の面でもバランスがよく、カルボナーラ炒めが彩り豊かに仕上がります。
元々がヨーロッパ原産のきのこだけに、カルボナーラ風の味付けにもピッタリ。そのうま味は、えびとにんにくの香りも引き立ててくれます。
具材にプラスすると、カロリーを抑えつつボリュームたっぷりに仕上げられるのも嬉しいですね。
にんにくはスタミナ食材として知られていますが、じつはえびにもタウリンという疲労回復成分が含まれています。そのため、にんにくとえびは香りだけでなく、栄養面でも相性のいい食材なんですよ。
洗い終わったら水気を切り、キッチンペーパーで表面の水気を拭き取りましょう。えびは前述のとおり高タンパクで、さらに低脂質・低糖質でダイエットにもおすすめの食材。
加熱すると食感がプリッとしっかりして、食べごたえがアップするのも嬉しいですね。
なお、今回はダイエット中でも食べられるようなレシピにしていますが、カロリーを気にしない場合は卵を2個にしたり粉チーズを増やしてもオーケー。
さらに、牛乳や生クリームをプラスすれば、より濃厚な味わいを楽しむことができますよ。
カルボナーラは太る?
一般的にカルボナーラに使われる食材といえば卵や粉チーズ、ベーコンなどのタンパク質と脂質を多く含む食材ですが、それだけを食べても太るわけではありません。
しかし、そこにパスタ、つまり炭水化物がプラスされるとカロリーオーバーしやすくなってしまいます。そのため、ダイエット中はタンパク質、脂質、炭水化物のバランスを考えて食事するようにしてみましょう。
香りが立ってきたらえびを加えて、中火で炒めていきます。にんにくの香りをえびにしっかりまとわせていきましょう。火が通ったら、にんにくと一緒にえびは一度取り出しておきましょう。
同じフライパンにエリンギ、小松菜の茎を加えて中火でしんなりするまで炒めていきましょう。
小松菜の葉を加え、えびを戻し入れたら全体がなじむまで1~2分混ぜ炒めます。
火を止めたらカルボナーラ液を加えて…
手早く混ぜ合わせて火から下ろします。小松菜の緑が目にやさしいですね!
あわせる具材を工夫すればカルボナーラも低カロリーに!
紹介したとおり、人間はタンパク質、脂質、炭水化物の三大栄養素からエネルギーを摂取します。そのため、具材の組み合わせを工夫すれば、ダイエット中でも意外にこってりした味付けのものを食べることができるんです。
それでは、高タンパクで栄養たっぷりの低カロリーカルボナーラ、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。