料理研究家・栄養士のnanaです。今回はアレンジ自在の鶏肉のレシピを紹介します。鶏肉は主菜にも副菜にも幅広く活躍しますが、似たような味つけになってませんか。家庭料理こそマンネリ化防止に、新しい味つけを覚えておくとレパートリーが増え、より食卓が楽しくなりますよ。では早速作ってみましょう。
ハニーマスタードチキンの材料（2人分）
具材
| 鶏もも | 200ｇ |
調味料
| 片栗粉 | 少々 | |
| 塩 | 少々 | |
| 油 | 小2 |
調味料A
| 粒マスタード | 大2 | |
| はちみつ | 大2 | |
| マヨネーズ | 大1 | |
| 醤油 | 小1 |
ハニーマスタードチキンの作り方
脂肪分を取ってね
鶏肉の皮の近くに、白黄色ぽいブヨブヨしたのがありますが、これがお肉の脂肪分になります。肉臭さの影響や、口当たりが悪いので、包丁で切って取り除きましょう。
周りが白くなるまで焼きっぱなしで
中弱火で焼きっぱなしにしておくことで、早くしっかりと表面に焼き色がつき、「カリッ」とした食感になるので、5分ほど火をつけて放置しておきましょう。目安としては、半分ぐらいの厚さまで白くなってきたらひっくり返してください。火力が弱そうでしたら、中火にしてくださいね。
料理上達へのポイント
鶏ももを焼いてる間に、調味料Aを合わせましょう。最初に全て用意するより、待ち時間を上手く時間を使って、時短術に。これができると料理上達に一気に近づきますので、ぜひお試しください。
たまにはパンチの効いた味つけでがっつりと
冷めても美味しいので、お弁当向きでもあり、ご飯にもお酒にも合うので、覚えておくと万能な鶏肉のレシピでした。粒マスタードは辛味があるので、味が想像つきにくいかもしれませんが、マヨネーズとはちみつが入ることで、マイルドさが広がるので、食べやすくなります。粒マスタードのプチプチした食感も広がりますよ。なので、マスタードより、粒マスタードがおすすめです。また鶏肉は唐揚げや、甘辛風の味つけが手軽で美味しく、非常に人気ですが、今回紹介したレシピのように、たまにはパンチの効いた味を試してみてもいいですね。鶏ももに代わりに鶏胸肉や白身魚でも代用できるます。ぜひグイッとキンキンに冷やしたビールと一緒にお試しください。
料理研究家・栄養士・NadiaArtist。主宰してた料理教室が雑誌に多数掲載。企業さん向けのレシピ開発やコラム執筆などで活動中。自身も料理嫌いだったため、料理初心者さんからでも美味しく作れる簡単なレシピを目指してます。
