
洋食歴20年の料理人hiroです。ポテトとビールは切っても切れない仲!今回はビアホールメニューでよく見かけるメニューにアンチョビと隠し味で風味付けして、ワンランク上の焼きポテトにします。じゃがいもをレンチンで火入れして、嬉しい時短おつまみに。お客様に出したらリピ率高めでした!早速作っていきましょう。
アンチョビポテトの材料(2〜3人前)

具材
じゃがいも男爵芋 | 大3個 | |
ニンニク | 2片 | |
アンチョビ | 2枚(10g) | |
九条ネギ | 適量 |
調味料
薄力粉 | 大さじ2 | |
オリーブオイル | 大さじ4 | |
薄口醤油 | 小さじ2 | |
ピンクペッパー | 適量 |
アンチョビポテトの作り方(1分動画で早回し解説)
アンチョビポテトの作り方

ビニール袋にじゃがいもを入れて、薄力粉を全体にまぶします。

手で揉み込まず軽くシェイクしよう
ビニール袋ごと持ち上げて、軽くシェイクすると薄力粉が満遍なく行き渡ります。じゃがいもは火が入って柔らかい状態なので、手で揉み込むと崩れてしまうので軽く粉をまぶす程度でOKです。

フツフツとしてきたら、弱火にしてニンニクをじっくり炒め、オリーブオイルに香りを移していきます。

潰し炒めていくうちに、アンチョビが全体に行き渡りました。

火加減は弱火のままでも十分にじゃがいもに焼き色がついてきます。外はカリッと、中はホクホクの状態に仕上げたいため、焼き色をつけることは大事な調理工程です。菜箸で返しながら焼いていきましょう。弱火にしているのはニンニクを焦がさないようにするためです。
ビールにとことん合うおつまみです!

塩は一切使わず、アンチョビと薄口醤油で仕上げた焼きポテトは、粉をまぶして焼いていますのでソースが絡んでいて、飽きがありません。あらかじめレンチンで火入れしてますので、あとは焼き色だけを意識して焼いていけば良いという一品ですね。
九条ネギを散らしているので、和洋折衷ポテトといったところでクセになり、ビールがどんどん進んでしまいます。週末のお楽しみおつまみに、是非とも作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。