
大さじ調味で白ごはんに合うおかず料理研究家の川久景子です。今回は独特の辛みと食感が人気の中華の定番・エビチリをご紹介します。 エビチリは手間がかかってむずかしそう!というイメージがありそうですが、下準備さえしてしまえば、実はフライパンひとつであっという間につくることができます。 さらに見た目も華やかに卵を加え、ボリュームがあるのにヘルシーなしめじを加えているのでたっぷり食べれる仕上がりです。さっそく作りましょう!
フライパンひとつでできるエビチリ卵の材料(2人分)

具材
むきエビ冷凍ものは自然解凍しておく | 420g | |
卵 | 3個 | |
しめじ | 2株(250g) | |
長ねぎ | 1/2本(70g) | |
しょうが | 2かけ(10g) | |
にんにく | 2かけ(10g) | |
豆板醤(トーバンジャン) | 7g | |
サラダ油 | 大さじ2 |
エビの下処理調味料(A)
片栗粉 | 大さじ3 | |
塩 | ひとつまみ(1g) |
エビの下処理調味料(B)
片栗粉 | 大さじ3 | |
酒 | 大さじ2 | |
ごま油 | 大さじ1 |
合わせ調味料
中華鯵調味料 | 5g | |
酒 | 大さじ2 | |
砂糖 | 大さじ2 | |
酢 | 大さじ1 | |
ケチャップ | 大さじ5(90g) | |
水 | 200ml |
水溶き片栗粉
片栗粉 | 大さじ1 | |
水 | 大さじ1 |
フライパンひとつでできるエビチリ卵の作り方

ねぎの切り方は、縦半分に切ったあと、さらに半分に切ります。動かないように片手で固定してスッと包丁を動かすとまっすぐきれいに切ることができます。

こんがりきつね色の焼き色がつき、エビがほん海苔ピンク色になったら一旦取り出しておきます。
エビはあまりしっかり加熱し過ぎるとかたくなり、食感が悪くなるので気をつけます。

しょうがとにんにく、ねぎの香りが立ち、豆板醤の色がねぎになじんでくるまでヘラでかき混ぜながら炒めます。
ここでしっかり香りが立っていることで、エビチリのベースとなる味ができあがります。

最大のコツはエビの下処理を2回行うこと!
下準備の段階で、エビに2回下処理することです。少し手間はかかりますが、1回目はエビの生臭さを消すため、2回目は加熱時に焼き縮み防止と味を閉じお米るための作業になります。
こうすることで、加熱したときにエビが縮まず、ぷりっとした食感がそのまま残った状態を保つことができるので、忘れずに!
いざ実食。辛みとぷりっとしたエビの食感がおいしい!

エビチリの主役・エビのぷりっぷりの食感はそのままに独特の辛みが絡んで白ご飯と相性抜群!赤色の中に黄金色の卵が彩りよく映え、見た目にも食欲をそそります。 また、しめじをたっぷり加えているのでボリュームもあり、とても食べ応えのあるメインおかずです。
中華の定番料理も自宅で手軽に!

エビチリハムずかしい、手間がかかるというイメージがあったかもしれませんが、フライパンひとつであっという間につくることができ、まるでお店のような味つけに感激してしまいますよ!
辛さはしょうが、にんにく、豆板醤(トーバンジャン)を加減すればよいので、辛いのが苦手というかたは調整してくださいね。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。