ソフトクリームのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ソフトクリームのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはソフトクリームの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	146	Kcal	平均的
炭水化物	20.1	g
└糖質	20.5	g	普通
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	3.8	g	低い
脂質	5.6	g	普通
食塩相当量	0.2	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、乳分類に所属する正式名称「＜牛乳及び乳製品＞　（アイスクリーム類）　ソフトクリーム」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ソフトクリームがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ソフトクリームはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：Nadia

ソフトクリームとは？どんな食材？

ソフトクリームは、乳（乳製品）を主成分とした、滑らかでクリーミーなデザートです。その美味しさと人気から、世界中で広く愛されています。

ソフトクリームの主成分は乳（乳製品）

ソフトクリームの主成分は、乳（乳製品）です。乳は、牛や羊などの哺乳動物から採取され、加工されています。乳にはたんぱく質、脂肪、糖分、ミネラルなどが含まれており、これらの成分がソフトクリームの滑らかな食感と豊かな味わいを生み出しています。

ソフトクリームの他の食材

ソフトクリームには、乳以外の食材も使用されています。例えば、砂糖やバニラエッセンスなどの風味付けのための甘味料や香料、 estabilizers（増粘剤）やemulsifiers（乳化剤）などの添加物が使用されることがあります。これらの食材は、ソフトクリームの風味やテクスチャーを調節し、より美味しさを引き立てる役割を果たしています。

ソフトクリームはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：DELISH KITCHEN

1. エネルギー源としての役割

ソフトクリームは、可食部100gあたり146kcalのカロリーを含んでいます。このエネルギーは、私たちの身体の活動に必要な燃料として役立ちます。適切な量で摂取することで、私たちは日常生活や運動などの活動を行うためのエネルギーを得ることができます。

2. 糖質の供給源としての役割

ソフトクリームには、可食部100gあたり20.5gの糖質が含まれています。糖質は私たちの身体にとって重要なエネルギー源であり、特に脳や筋肉の働きに欠かせません。ソフトクリームを摂取することで、糖質を効率的に補給することができます。

3. 栄養バランスの一環としての役割

ソフトクリームは、可食部100gあたり3.8gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は私たちの身体の成長や修復に必要な栄養素であり、健康的な食事には適切な量のタンパク質が含まれることが重要です。ソフトクリームに含まれるタンパク質は少ないですが、他の食材と組み合わせることで栄養バランスを整える一環として役立ちます。

以上のように、ソフトクリームはエネルギー源としての役割や糖質の供給源としての役割、そして栄養バランスの一環としての役割を果たすことができます。適切な量で摂取することで、健康的な食事に役立つ食材と言えます。ただし、摂取量には注意が必要であり、バランスの取れた食事を心掛けることが大切です。

おすすめ：ソフトクリームのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ソフトクリームに含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：DELISH KITCHEN

1. カルシウムが多い

ソフトクリームは可食部100gあたりに130mgのカルシウムを含んでいます。カルシウムは骨や歯の形成に関与し、健康な骨を維持するために必要な栄養素です。ソフトクリームを摂取することで、カルシウムの摂取量を増やすことができます。

2. 鉄が低い

ソフトクリームは可食部100gあたりに0.1mgの鉄を含んでいます。鉄は赤血球の形成や酸素の運搬に重要な役割を果たしていますが、ソフトクリームからは鉄を十分に摂取することはできません。鉄の不足は貧血の原因となる可能性がありますので、バランスの取れた食事を心掛ける必要があります。

3. その他の無機質栄養素は普通または無し

ソフトクリームにはナトリウム、カリウム、マグネシウム、リン、亜鉛などの無機質栄養素が含まれていますが、それらの量は普通または無しとされています。これらの栄養素は体内の機能を維持するために必要ですが、ソフトクリームからの摂取量は限られています。バランスの取れた食事を心掛けることで、これらの栄養素を適切に摂取することが重要です。

ソフトクリームに含まれるビタミンを解説！

引用元：YouTube

ソフトクリームのビタミン含有量の特徴

ビタミンAの特徴
- レチノールの含有量は17 μgで多いです。
- α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチンの含有量は0 μgで無しです。
- β-カロテン当量とレチノール活性当量はそれぞれ9 μgと18 μgで普通です。

ビタミンDの特徴
- ビタミンDの含有量は0.1 μgで多いです。

ビタミンEの特徴
- α-トコフェロールの含有量は0.2 mgで普通です。
- β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれておらず、無しです。

ビタミンKの特徴
- ビタミンKの含有量は2 μgで普通です。

ビタミンB1の特徴
- ビタミンB1の含有量は0.05 mgで普通です。

ビタミンB2の特徴
- ビタミンB2の含有量は0.22 mgで多いです。

ナイアシンの特徴
- ナイアシンの含有量は0.1 mgで低いです。

ビタミンB6の特徴
- ビタミンB6の含有量は0.01 mgで低いです。

ビタミンB12の特徴
- ビタミンB12の含有量は0.2 μgで普通です。

パントテン酸の特徴
- パントテン酸の含有量は0.58 mgで多いです。

葉酸、ビオチン、ビタミンCは含まれていないことに注意してください。

ソフトクリームを使ったレシピ7選！

「ソフトクリーム」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	146	Kcal	平均的
炭水化物	20.1	g
└糖質	20.5	g	普通
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	3.8	g	低い
脂質	5.6	g	普通
「ソフトクリーム」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	69.6	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	0.9	g	普通
コレステロール	13	mg	普通
食塩相当量	0.2	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「ソフトクリーム」のビタミン・無機質等
ナトリウム	65	mg	普通
カリウム	190	mg	普通
カルシウム	130	mg	多い
マグネシウム	14	mg	普通
リン	110	mg	普通
鉄	0.1	mg	低い
亜鉛	0.4	mg	普通
銅	Tr	mg	無し
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	17	μg	多い
└α-カロテン	-	μg	無し
└β-カロテン	-	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	-	μg	無し
└β-カロテン当量	9	μg	普通
└レチノール活性当量	18	μg	普通
ビタミンD	0.1	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.2	mg	普通
└β-トコフェロール	Tr	mg	無し
└γ-トコフェロール	Tr	mg	無し
└δ-トコフェロール	Tr	mg	無し
ビタミンK	2	μg	普通
ビタミンB1	0.05	mg	普通
ビタミンB2	0.22	mg	多い
ナイアシン	0.1	mg	低い
ビタミンB6	0.01	mg	低い
ビタミンB12	0.2	μg	普通
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.58	mg	多い
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	(0)	mg	無し

主な脂質： 乳脂肪／コーンカップを除いたもの

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

ソフトクリームと同じ乳の乳製品ジャンルで栄養素を比較！

名前	カロリー	糖質	タンパク質	脂質	食物繊維
無糖練乳	135	12.2	6.8	7.9	(0)
加糖練乳	314	56.5	7.7	8.5	(0)
ヨーグルト（無糖）	56	4.6	3.6	3.0	(0)
ヨーグルト（脱脂加糖）	65	11.3	4.3	0.2	(0)
飲むヨーグルト	64	11.5	2.9	0.5	(0)
乳酸菌飲料	64	16.0	1.1	0.1	(0)
アイスクリーム	205	23.6	3.5	12.0	0.1
アイスミルク	167	24.1	3.4	6.4	(0)
ラクトアイス	217	21.8	3.1	13.6	0.1
ソフトクリーム	146	20.5	3.8	5.6	(0)
シャーベット	128	28.7	0.9	1.0	(0)
ヨーグルト（低脂肪無糖）	40	4.8	3.7	1.0	(0)
ヨーグルト（無脂肪無糖）	37	4.9	4.0	0.3	(0)

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。