バター・卵なしで作るマフィンのレシピ！米油とヨーグルトでしっとりふわふわ！

Name: こめ油とヨーグルトで作るマフィン
Cook time: 40 min
Total time: 40 min
Yield: 6個分
Cuisine: お菓子
Ingredients: こめ油…65g; 砂糖…60g; ヨーグルト…100g; 薄力粉…150g; ベーキングパウダー…3g

内田有紀

フードコーディネーターの内田有紀です。今回はバター不使用で作る、こめ油とヨーグルトのマフィンのご紹介です。バターの代わりにこめ油とヨーグルトで作ることで、あっさりとした味に仕上がります。おやつにも朝ごはんにもぴったりですよ。

こめ油とヨーグルトで作るマフィンの材料（6個分）

こめ油とヨーグルトで作るマフィンの作り方

1こめ油と砂糖を合わせる

こめ油と砂糖を合わせて混ぜましょう。全体がまんべんなく混ざればOKです。バターのようにクリーム状にはならないので、砂糖が混ざれば次に進みましょう。砂糖は、きび糖や甜菜糖などがおすすめです。シンプルな焼き菓子なので、ミネラルたっぷりの砂糖を使用することで、あじに深みが出てきますよ。お好みで粉末の黒糖で作ってもおいしいですよ。

バターの代わりにこめ油で作ることで栄養たっぷりで良いこと尽くし

今回はバターの代わりにこめ油を使用します。こめ油は、バターのように常温に戻す必要がないので、時短にもつながります。こめ油は酸化がしにくい油なので、バターの代わりに使用するにはぴったりな油です。また、「植物ステロール」という成分が多く入っており、悪玉コレステロールを減らしてくれる作用があります。ややお値段が上がりますが、お菓子つくりなどのように、大量に油を使用する際などにはぴったりですよ。
ちなみに、揚げ物をする際もこめ油は酸化しにくく、においもなくからっと揚がるので、おすすめです。

2ヨーグルトを入れて混ぜる

ヨーグルトを入れて混ぜましょう。ヨーグルトは無糖のプレーンのものを使用します。ヨーグルトを使用すことで、生地がしっとりしてほんのりと酸味が残り、さっぱりといただけます。今回は卵使用していないので、このヨーグルトが卵のの代わりにふわっとさせ働きをしています。卵アレルギーさんにもおすすめですよ。
豆乳で作られているヨーグルトもあるので、そちらを使用すれば、卵・牛乳アレルギーさん向けのおやつが完成しますよ。

3薄力粉、ベーキングパウダーをふるい入れる

薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れましょう。粉類を入れたら、ゴムベラなどに持ち替え、さっくりと混ぜていきます。今回はプレーンの味付けで作りましたが、ココアパウダーを一緒にふるい、ココア味にしたり、レーズンなどのドライフルーツ、ジャムなどを入れてもおいしいですよ。季節によっては、甘く炒めたリンゴや、つぶしたカボチャなども楽しめます。プレーンの生地を覚えておくと、いろいろアレンジができて楽しいですよ。

4マフィンカップに入れて180℃で20～30分ほど焼く

マフィンカップは自立するものを使用しています。素材が柔らかく、生地を入れて形が崩れていしまうカップは、マフィン型などを合わせて使用しましょう。6等分に分けて型に生地を入れます。
オーブンはあらかじめ180℃に予熱しておきましょう。20～30分ほど焼き、竹串を刺してみて何もついてこないくらい焼ければＯＫです。
オーブンの癖によっては、焼き色がなかなかつかないこともあるので、その際は180～190℃に温度を上げて焼き色をお付けていきましょう。

バター不使用でもふわふわなマフィンの完成

こめ油とヨーグルトを使用し、バター不使用でもふわふわでおいしい、健康的なマフィンの完成です。混ぜて焼くだけでとても簡単なので、お子様とのおやつ作りや、朝ごはんにもぴったりですよ。卵も使用していないので、アレルギーさん向けにもぴったりです。さっぱりとした味と食感なので、朝ごはんにもよく合いますよ。冷凍保存もできるので、作り置きにもぴったりです。ぜひ普段のお菓子つくりにお試しください。

著者／内田有紀

フードコーディネーター、調理師として活動中。企業お料理教室のレシピ開発、カフェ等でのメニュー開発、保育園給食調理の実績あり。幼児食インストラクターを活かし、親子で楽しめるレシピを目指しています。