お菓子研究家のkinakoです。今回は、白玉粉を使って簡単に作れるいちご大福のレシピをご紹介します。このレシピがあれば、デパ地下や和菓子店に並んでいる、あのいちご大福が、おうちで簡単に作れちゃいますよ!大福には白玉粉を使うので、翌日でも硬くなりにくくモッチモチ。 オーブンは使わずレンジで調理できるので、小さなお子さんと一緒に楽しむ事もできますよ。美味しいいちごが一気にお店みたいに変身するレシピです!ではさっそく作ってみましょう!
簡単いちご大福の材料(7個分)
材料
白玉粉 | 70g | |
水 | 100g | |
砂糖 白いお砂糖 | 25g | |
こしあん | 100g〜 | |
いちご | 7個 | |
片栗粉 | 適量 |
お好みで
クリームチーズ | 50g | |
粉糖 | 15g |
簡単いちご大福の作り方
軽く混ぜたものを、600wのレンジで1分30秒温めます。一旦レンジから取り出して、ゴムベラで混ぜ合わせます。この段階ではまだ少し粉っぽくモロモロした感じ。大まかにムラがなくなるまで混ぜます。
さらに600wで1分〜1分30秒程度、様子を見ながら加熱します。取り出してうっすら透明の餅状になっていればOKです。最後にムラをなくすためにひと混ぜしたら、熱いうちに片栗粉をふったバットにあけておきます。バットにあけたら、表面にもたっぷりの片栗粉をまぶしておきましょう。
求肥の真ん中に、丸めておいたあんこを乗せます。求肥を傷つけないように、あんこを求肥で包みます。求肥が広げ足りないと包みきれないので、求肥の端と端がくっつくまで広げながら包んでください。この時求肥が破れないように気をつけましょう。
最後に求肥をまとめて捻ります。この部分は大福の底になるので、多少シワができても大丈夫です。求肥の端と端がくっつくように、しっかりギュっと絞っておきましょう。できたらひっくり返してまん丸の大福の状態にしておきます。
カットした所に、ヘタを取ったいちごを乗せます。いちごが大きめの場合は、カットして半分にしてもOKですよ。あんこにいちごが埋まるように、ギュっと乗せましょう。
綺麗に仕上げるポイントは、最後にしっかり包む事!
最後に大福を手のひらに乗せ、大福でいちごを包み込みます。力を入れ過ぎると大福が潰れてしまうので、優しく寄せていちごをあんこで包み込むように握りましょう。いちごを乗せたところで完成でもいいのですが、この一手間でかなり見栄えが変わるので、ぜひ最後にしっかり包んで整えてください。整えたらいちご大福の完成です!
いざ実食。甘酸っぱさが間違いなく美味しい!
いちご大福の醍醐味と言えば、やっぱり甘いあんこといちごの「甘い×甘酸っぱさ」の美味しさ!手作りだから、いちごも大福もフレッシュでさらに美味しい!求肥もレンジで簡単に作ったとは思えないもっちり感です。隠し味にしたチーズクリームも、あんこといちごとの相性は抜群なので、ひと鯵違ういちご大福にチャレンジしたい方にはおすすめです! もちろんいちごだけでなく、キウイやパイナップル等、その他のフルーツでも美味しく作れますよ!これは子供から大人まで、みんな大好きな間違いない美味しさです。
フレッシュでモチモチの手作りいちご大福!
手作りだから、いちごも大福もフレッシュ!みずみずしい甘酸っぱさのいちごと、モッチモチの甘い大福は、みんなが大好きな間違いない美味しさです。白玉粉を使うから、求肥は翌日でも硬くなりにくく、モッチモチのまま。
材料は全てスーパー等で買えるものだけ、調理もレンジ加熱するだけなので、本当に簡単!大きく作ったり、小さくたくさん作るのもいいですね。お菓子作り初心者の方でも失敗なく簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください!
焼き菓子工房『CUIRE』にて、焼き菓子のオンラインショップを運営。また、焼き菓子ブログ『CUIRE 焼き菓子研究所』にて焼き菓子を中心としたレシピを提供。複数のWebメディアにてレシピライターとしても活動中。