水切りヨーグルト入り！バスク風レモンチーズケーキのレシピ

1水切りヨーグルトをつくる

はじめに水切りヨーグルトを作りましょう。水切りヨーグルトを作るのに時間がかかるので、前もって作っておきましょう。作り方はとても簡単です。プレーンヨーグルトを、ペーパーを敷いたざるにあけます。そのまま冷蔵庫で半日ほどおきましょう。ボウルに水気（ホエイ）がたまり、残ったヨーグルトはこってり濃厚になります。
残ったホエイは、こちらも栄養満点ですので、捨てずにはちみつや、炭酸を入れてホエイドリンクにして召し上がってみてください。さっぱりと美味しいですよ。

2型にクッキングシートを敷く

今回は15㎝の丸形を使用しています。型にクッキングシートを敷きましょう。クッキングシートの作り方ですが、まず底面の丸型を切り取ります。もう一つ、側面用に横長の物を下3㎝程折り、切り込みを入れます。切り込みは細かすぎなくてOKです。

側面用のクッキングペーパーを、切り込みを下になるようにしていきます。切り込みを入れることでスムーズに側面が隠れました。

仕上げに底面用の丸形をのせましょう。これで型紙の用意はOKです。側面の型紙が1枚で足りなければ、2枚用意してください。

3常温に戻したクリームチーズを混ぜる

クリームチーズは常温に戻しておきましょう。またはレンジで柔らかくなるよう加熱します。その際は加熱しすぎないよう注意しましょう。
ホイッパーを使用して、滑らかなクリーム状になるよう混ぜましょう。このまま残りの材料を入れていくので、少し大きめのボウルで作るのがおすすめです。

4水切りヨーグルトを入れてまぜる

クリームチーズが滑らかになったら、水切りヨーグルトを入れ混ぜましょう。少しわかりづらいですが、まんべんなく混ぜましょう。クリームチーズ、ヨーグルトのだまが残ると滑らかなチーズケーキができなくなってしまうので、全体が良く混ざったことを確認しましょう。

5甜菜糖を入れまぜる

ここでも全体が滑らかになるよう混ぜましょう。今回は甜菜糖を使用しますが、上白糖、グラニュー糖などでも代用可能です。グラニュー糖だともう少しさっぱりとした甘さに仕上がります。
ちなみに甜菜糖はオリゴ糖が豊富に含まれています。発酵食品のクリームチーズ、ヨーグルトと相性ピッタリな、腸活食品です。混ぜたときに少し茶色っぽくなりますが、焼くと気になりません。
お砂糖によって味も変わってきますので、ぜひお試しください。

6コーンスターチを入れ混ぜる

コーンスターチを入れることによって、しっとりしたチーズケーキに仕上がります。コーンスターチが無ければ、片栗粉でも代用可能です。余ったコーンスターチは普段の片栗粉のように使えますよ。とろみを作る際は片栗粉よりもつやよく作れます。

7レモン汁、ラム酒を入れ混ぜる

レモン汁は、生のレモンがあれば絞って使用してください。すりおろした皮も一緒に入れるとさらに風味良く仕上がりますよ。無ければ市販のレモン汁でOKです。ラム酒の代わりに、バニラオイルやオレンジリキュールなどでも美味しいですよ。お酒が苦手な方や、お子様が食べる場合省略しても良いです。

8型に流し入れる

すべての材料がまんべんなく混ざったら、型に流し入れましょう。ボウルに残った生地は、ゴムベラなどできれいにとり、型に入れましょう。生地を入れたら、2.3回とんとんとたたきつけ、空気を抜きましょう。

9210℃のオーブンで焼く

オーブンは210℃に余熱しておきましょう。チーズケーキの生地を入れて、20分ほど焼きます。焼き色がしっかりとついたら180℃に下げてさらに15分ほど焼きます。途中焼き色をみながら、あまりにも焦げ付きそうだったら早めに180℃に下げてじっくりと焼きましょう。
オーブンによって癖があるので、様子を見ながら程よい焼き色に焼いていきます。

10粗熱を取る

竹串を刺し、生地がついてこなければOKです。バスク風チーズケーキの特徴として、しっかり目に焼いています。きれいなこげ茶色になるよう、焼きましょう。
苦いのが苦手なお子様向けに作る場合、ここまでしっかりと焼き色を付けず、きつね色位を目安に焼いてもおいしいですよ。しっとりと食べやすいチーズケーキになります。
粗熱が取れたら、冷蔵庫でしっかりと冷やしましょう。