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ココアパウダーの大量消費「濃厚手作りチョコレートアイスクリーム」のレシピ
洋食歴20年の料理人hiroです。今回はアイスクリーマーなしで作り上げる自家製もの。ココアパウダーを多めに使用してリッチなチョコレートアイスクリームを作ります。中身にはミルクチョコを加えて高級感をアップ。食べやすく作りやすい量にもなっています。お子様に喜んでいただけますよ♪早速作っていきましょう。
濃厚手作りチョコレートアイスクリームの材料(10人分)
具材
卵黄Mサイズ | 8個分 | |
牛乳 | 1本(1000mℓ) | |
生クリーム35% | 1本(200mℓ) | |
ミルクチョコレート明治 | 1枚(50g) |
調味料
ココアパウダー | 80g | |
グラニュー糖 | 280g+20g |
付けあわせ
胡桃 |
濃厚手作りチョコレートアイスクリームの作り方
白くもったりとするまで撹拌し、混ぜ合わせます。
グラニュー糖のジャリジャリ感がなくなり、全体が白っぽく、もったりするようになりました。ここまでが4〜5分ほどの作業です。
ゴムベラを使って、ダマになっているココアを鍋肌で挟んですり潰し、少しでもなめらかなミルクココアにしておきましょう。
3回に分けて、混ぜ合わせました。卵液がボソッとせずに滑らかなチョコレートベースとなりました。
鍋を弱中火にかけて、ゴムベラで絶えずかき混ぜます。ゴムベラに耐熱性がなければ木ベラでもOK。 卵液は周りから固まってきます。鍋底からゆっくりとかき混ぜ、周りは鍋肌から削ぐように混ぜます。次第にトロミがついてきます。
アイスクリームを固めるのに大事なことは「トロミづけ」
このトロミづけ作業がアイスクリーム作りにはとても大事で、味を凝縮させ、冷凍庫に入れた際に固めてくれる役割となります。7〜8分がこの作業の目安です。ほどんどの方がここで失敗するケースがありますので、作業は丁寧に慎重に!
ボウルの下に氷水を置いて撹拌すると、ホイップクリームを早く立てることができます。
撹拌すること6〜7分。ホイッパーを持ち上げた時に、クリームが少しおじきするくらいの固さになりました。これが「8分立てホイップ」です。この固さを目指して立てるようにしましょう。
混ぜていくうちにベースの中にホイップクリームのダマが出てきますので、ゴムベラでしっかりと切るように混ぜ合わせましょう。
自家製アイスクリームにはその良さがあります!
市販のアイスクリームには乳化剤や安定剤が入っています。今回のレシピはこれらが入っていない分、溶けやすくもありますが、そこはお皿を冷凍庫に入れて冷たくしておくと、ある程度カバーができます。固まっている部分も溶けた部分も含め、食べて涼をとれるのがアイスクリームだと私は考えています。
お家の冷凍庫で、自家製で出来ることに幸福感もありますね。少し手間ですが、お時間がある時に是非作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。