手間を省いてシンプル化したレシピが得意なフードコーディネーターのyurikaです。今回はフライパンで作れる「ピスタチオのチョコチャンクスコーン」のレシピをご紹介。ポリ袋で混ぜるだけなので洗い物が少なく、ごろっとしたピスタチオとチョコレートの食感がクセになる美味しさです。それでは作っていきましょう!
ピスタチオのチョコチャンクスコーンの材料(8個分)
材料一覧
ホットケーキミックス | 150g | |
ミルクチョコレート | 50g | |
ピスタチオ | 30g | |
オリーブオイル | 大さじ3 | |
豆乳 または牛乳 | 大さじ3 | |
メープルシロップ | 大さじ1 |
ピスタチオのチョコチャンクスコーンの作り方
ピスタチオの殻をむくときに隙間が狭くて剥きにくい場合は、むいた後の殻を隙間に挟んでひねるようにすると簡単に開くことができますよ。(隙間がない場合はできません…)
ピスタチオ入りのスコーンで風味と食感がアップ
大きめのチョコレートに加えてピスタチオを入れることで、ごろごろっとした異なる食感がプラスされて楽しいアクセントに。ピスタチオの香ばしく濃厚な風味がクセになる美味しさですよ。
袋をもみ込むように、ひとまとまりになるまでよく混ぜます。生地が固まってきたら、チョコレートとピスタチオが全体的に均等に混ざるようにこねるようにして混ぜましょう。
ポリ袋なら洗い物が少なく便利
お菓子作りって、ボウルやめん棒など使用する調理器具が多く洗い物が面倒くさい・・・と思う方は多いのではないでしょうか。今回のスコーンはボウルもめん棒も使わず、袋に材料を入れて混ぜるだけなのでとっても簡単。極力洗い物を減らしているので、面倒くさがり屋さんでも作りやすいレシピですよ。
ラップの左右の端をゆるく生地にかぶせ(上下の端はそのまま)、上から生地を押さえながら厚さ1.5cm程度の円形に整えます。表面はシワができないように平らにならしてくださいね。ラップに包みながら伸ばすことで、めん棒や台を汚さずに生地の成形ができますよ。
生地を整えたら上下のラップを閉じて、冷凍庫で30分ほど冷やします。生地がゆるいと切りにくく形が崩れやすくなるので、しっかり冷やしておきましょう。冷凍庫なら短時間で冷やすことができますが、30分以上冷やしておく場合は冷蔵庫に入れてくださいね。
焼き色を確認し、こんがりしたら裏返して再度蓋をして裏面にも焼き色がつくまで弱火で7分ほど焼きます。裏返す時はフライ返しやゴムベラを使ってゆっくりと返せば形が崩れるのを防げます。焼き上がったらそのまま冷まして完成です。冷ますとサクッとしてきますよ。
ごろっと食感がクセになるスコーンがフライパンで簡単
外はサクッ、中はしっとりとしたスコーンの中に、存在感のあるミルクチョコレートと香ばしいピスタチオのごろっとした食感がクセになる美味しさ。バター不要でポリ袋で混ぜてフライパンで焼くだけなので、洗い物が少なく手軽に作れるのが嬉しいポイントです。お菓子作りの面倒な手間を極力省いた、お菓子作り初心者の方やお子さまも挑戦しやすいレシピなのでぜひ試してみてくださいね。
フードコーディネーター/料理研究家。食系のメディア制作会社での経験を経て、現在はフリーランスとして食品企業のレシピ開発、フードコーディネート、レシピ写真・動画制作等に従事。手間をかけずに簡単に作れる、工程をシンプル化した時短料理が得意。約20カ国を旅した旅行好きで、世界の料理を手軽にアレンジしたレシピを研究中。