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ヨーグルト(低脂肪無糖)のカロリーは高い?低い?カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定!

カロリー調査隊

このページではヨーグルト(低脂肪無糖)のカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。

ヨーグルト(低脂肪無糖)のカロリーは40kcal(100gあたり)!これってどうなの?

ヨーグルト(低脂肪無糖)の可食部100gあたりのカロリーは、40kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1318位です。これは多い順にすると上位82%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「低い」です。

また、日本食品標準成分表の「乳」ジャンルのでヨーグルト(低脂肪無糖)のカロリーを評価すると、54件中52位です。これは上位から96%に位置するカロリーで、評価は「かなり低い」となります。

カロリー40Kcal
全体での評価1318位 / 1592件中(上位82%…低い
「乳」ジャンル内での評価52位 / 54件中(上位96%…かなり低い
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ヨーグルト(低脂肪無糖)はカロリーが低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!

なぜヨーグルト(低脂肪無糖)のカロリーは低いの?なにが含まれているの?

ヨーグルト(低脂肪無糖)のカロリーは低い理由



ヨーグルト(低脂肪無糖)は、可食部100gあたり40kcalというカロリーがあります。この値は他の食材と比較して「低い」と評価されています。

糖質が少ない



ヨーグルト(低脂肪無糖)には、可食部100gあたり4.8gの糖質が含まれています。この値は「かなり低い」と評価されています。糖質が少ないため、カロリーが低く抑えられています。

食物繊維は無し



ヨーグルト(低脂肪無糖)には、食物繊維が含まれていません。食物繊維は体内の消化を遅らせる効果があり、満腹感を持続させることができます。しかし、食物繊維が無いため、ヨーグルトのカロリーは低くなっています。

タンパク質が少ない



ヨーグルト(低脂肪無糖)には、可食部100gあたり3.7gのタンパク質が含まれています。この値も「低い」と評価されています。タンパク質は体内でエネルギーに変換されにくく、カロリーの源となりにくいため、ヨーグルトのカロリーは低くなっています。

脂質が少ない



ヨーグルト(低脂肪無糖)には、可食部100gあたり1gの脂質が含まれています。この値も「低い」と評価されています。脂質は他の栄養素と比較してカロリーが高いため、脂質が少ないヨーグルトはカロリーも低くなっています。

以上のように、ヨーグルト(低脂肪無糖)のカロリーが低い理由は、糖質、食物繊維、タンパク質、脂質の含有量が少ないことにあります。これらの栄養素が少ないため、ヨーグルトのカロリーは抑えられ、ダイエットや健康管理に適していると言えます。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「ヨーグルト(低脂肪無糖)」のカロリー内訳

栄養素栄養素の量1グラム
あたりの
カロリー
栄養素
によるカロリー
炭水化物のうち、糖質4.8g419.2kcal
炭水化物のうち、食物繊維(0)g20kcal
たんぱく質3.7g414.8kcal
脂質1.0g99kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

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上記が「ヨーグルト(低脂肪無糖)」のカロリー内訳です。一番多いのは糖質で、19.2kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。

ヨーグルト(低脂肪無糖)は、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?

ヨーグルト(低脂肪無糖)は、低糖質ダイエットに使える?



ヨーグルト(低脂肪無糖)は、糖質量が4.8gで、低糖質ダイエットに少し効果的です。



ヨーグルトの糖質量


ヨーグルト(低脂肪無糖)は、糖質量が4.8gと比較的低いです。糖質制限を行う際には、摂取する糖質量を意識することが重要です。ヨーグルトは他の乳製品と比べても糖質量が低いため、低糖質ダイエットには適しています。



低糖質ダイエットとは?


低糖質ダイエットは、糖質の摂取量を制限することで体重を減らすダイエット方法です。糖質はエネルギー源となりますが、摂りすぎると余分なエネルギーとして蓄積されてしまいます。そのため、糖質の摂取量を減らすことで体脂肪を減らすことができます。



ヨーグルトの効果


ヨーグルトには乳酸菌が含まれており、腸内環境を整える効果があります。また、低脂肪であるため、カロリー摂取を抑えることができます。さらに、ヨーグルトにはたんぱく質が豊富に含まれており、食事の満足感を高める効果も期待できます。



ヨーグルトの選び方


低糖質ダイエットを行う際には、ヨーグルトを選ぶ際に注意が必要です。低脂肪無糖のヨーグルトを選ぶことで、糖質摂取を抑えることができます。また、添加物や甘味料が含まれていないかも確認しましょう。できるだけ自然な原料で作られたヨーグルトを選ぶことが大切です。



まとめ


ヨーグルト(低脂肪無糖)は、糖質量が4.8gであり、低糖質ダイエットに少し効果的です。糖質制限を行う際には、ヨーグルトを積極的に取り入れることで、満腹感を得ながらカロリー摂取を抑えることができます。ただし、適量を守ることや他の栄養素もバランスよく摂ることが重要です。定期的な運動やバランスの取れた食事と合わせて、ヨーグルトを活用して健康的なダイエットを目指しましょう。

ヨーグルト(低脂肪無糖)は、低脂質ダイエットに使える!?

ヨーグルト(低脂肪無糖)は、低脂質ダイエットに使える?



現代社会では、健康や美容への関心が高まっており、多くの人々がダイエットに取り組んでいます。その中でも、低脂質ダイエットは一般的な方法の一つです。低脂質の食品を摂取することで、カロリー摂取を減らし、体重をコントロールすることができます。



ヨーグルト(低脂肪無糖)の低脂質成分



乳製品の中でも、ヨーグルトは低脂質ダイエットに適した食品として注目されています。特に、低脂肪無糖のヨーグルトは、脂質が1g程度しか含まれていないため、カロリー摂取を抑えることができます。また、無糖のヨーグルトは、糖分を摂取しないことで血糖値の上昇を抑える効果もあります。



ヨーグルト(低脂肪無糖)の効果的な摂取方法



ヨーグルト(低脂肪無糖)を効果的に低脂質ダイエットに活用するためには、以下のポイントに注意することが重要です。




  1. 食事の一部として摂取する:ヨーグルトは食事の一部として摂取することで、満腹感を得ることができます。食事の前後にヨーグルトを摂ることで、食事量を抑えることができます。

  2. 食物繊維と一緒に摂る:ヨーグルトには食物繊維が含まれていないため、食物繊維を一緒に摂ることで腸の働きを促進し、便秘の改善にも効果的です。

  3. バランスの良い食事と組み合わせる:ヨーグルトだけでは栄養バランスが偏ってしまうため、他の食品と組み合わせることが大切です。例えば、ヨーグルトに果物やナッツをトッピングすることで、栄養バランスを保つことができます。



まとめ



ヨーグルト(低脂肪無糖)は、低脂質ダイエットに少し効果的な食品です。低脂質でありながら、満腹感を得ることができるため、ダイエット中でも食事制限をしにくいというメリットがあります。ただし、ヨーグルトだけでは栄養バランスが偏ってしまうため、他の食品と組み合わせることが大切です。ヨーグルト(低脂肪無糖)を上手に活用しながら、健康的なダイエットを実践しましょう。

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最後に、ヨーグルト(低脂肪無糖)の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「ヨーグルト(低脂肪無糖)」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー40Kcal低い
炭水化物5.2g
└糖質4.8gかなり低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質3.7g低い
脂質1.0g低い

「ヨーグルト(低脂肪無糖)」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分89.2g多い
有機酸0.8g多い
灰分0.8g普通
コレステロール5mg普通
食塩相当量0.1mg低い
アルコール-g無し

「ヨーグルト(低脂肪無糖)」のビタミン・無機質等

ナトリウム48mg普通
カリウム180mg普通
カルシウム130mg多い
マグネシウム13mg普通
リン100mg普通
Trmg無し
亜鉛0.5mg普通
0.01mg低い
マンガン0mg無し
ヨウ素14μg多い
セレン2μg普通
クロム0μg無し
モリブデン4μg普通
ビタミンA
└レチノール12μg多い
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン4μg普通
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量4μg普通
└レチノール活性当量12μg普通
ビタミンD0μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0mg無し
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK0μg無し
ビタミンB10.04mg普通
ビタミンB20.19mg多い
ナイアシン0.1mg低い
ビタミンB60.04mg普通
ビタミンB120.1μg普通
葉酸μg無し
パントテン酸0.41mg普通
ビオチン1.6μg普通
ビタミンC2mg普通

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

ヨーグルト(低脂肪無糖)と同じ乳の乳製品ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
無糖練乳13512.26.87.9(0)
加糖練乳31456.57.78.5(0)
ヨーグルト(無糖)564.63.63.0(0)
ヨーグルト(脱脂加糖)6511.34.30.2(0)
飲むヨーグルト6411.52.90.5(0)
乳酸菌飲料6416.01.10.1(0)
アイスクリーム20523.63.512.00.1
アイスミルク16724.13.46.4(0)
ラクトアイス21721.83.113.60.1
ソフトクリーム14620.53.85.6(0)
シャーベット12828.70.91.0(0)
ヨーグルト(低脂肪無糖)404.83.71.0(0)
ヨーグルト(無脂肪無糖)374.94.00.3(0)

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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