ナスのしば漬のカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ナスのしば漬のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはナスのしば漬の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	27	Kcal	かなり低い
炭水化物	7.0	g
└糖質	2.6	g	かなり低い
└食物繊維	4.4	g	多い
たんぱく質	1.4	g	低い
脂質	0.2	g	低い
食塩相当量	4.1	mg	多い

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、野菜分類に所属する正式名称「（なす類）　漬物　しば漬」（野菜加工品）の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ナスのしば漬がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ナスのしば漬はどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：Eレシピ

ナスのしば漬とは？どんな食材？

ナスのしば漬は、野菜の一種であり、主に日本料理で使用される漬物です。ナスは、細長い形状をしており、皮は紫色をしています。ナスのしば漬は、そのままでは食べることができないので、塩漬けにしてから調理します。

ナスのしば漬の特徴

ナスのしば漬の特徴は、その独特の風味と食感です。ナスは塩漬けにすることで、水分を抜き、しっかりとした食感を持つようになります。また、塩漬けにすることで、ナスの苦味が和らぎ、甘みが引き立ちます。この絶妙なバランスが、ナスのしば漬の魅力となっています。

ナスのしば漬の使い方

ナスのしば漬は、主におかずやおつまみとして使用されます。ナスのしば漬を薄切りにして、ご飯の上にのせたり、お酒のお供として楽しんだりすることができます。また、和え物や炒め物の具材としても利用されます。ナスのしば漬の風味と食感は、料理にアクセントを与えることができます。

ナスのしば漬はダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：Eレシピ

1. 低カロリーであるためダイエットに適している

「ナスのしば漬」は可食部100gあたり27kcalと、かなり低いカロリーです。カロリーを抑えた食事は、ダイエットや体重管理に役立ちます。また、低カロリーな食材を選ぶことで、食事の量を増やすことができ、満腹感を得ることができます。

2. 食物繊維が豊富で腸の健康をサポートする

「ナスのしば漬」には食物繊維が4.4g含まれており、多い量です。食物繊維は腸内環境を整え、便通を促進する効果があります。また、食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにするため、糖質の摂取量を調整することができます。

3. 塩分が多いため注意が必要だが、食事のバリエーションを豊かにする

「ナスのしば漬」には塩分が4.1g含まれており、多い量です。塩分の摂り過ぎは高血圧や体調不良の原因となるため、摂取量には注意が必要です。しかし、適度な量であれば、食事のバリエーションを豊かにすることができます。塩分を控えた食事には味気なさを感じることがありますが、ナスのしば漬は風味豊かなため、食事の楽しみを提供してくれます。

おすすめ：ナスのしば漬のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ナスのしば漬に含まれる無機質の栄養を解説！

「ナスのしば漬」の特徴

1. ナトリウムが多い

ナスのしば漬は、ナトリウムが1600 mgと多く含まれています。ナトリウムは体内の水分バランスを調整するために必要ですが、摂りすぎると高血圧やむくみの原因になる可能性があります。

2. カリウムが低い

しば漬に含まれるカリウムは50 mgと低いです。カリウムは体内の水分バランスを調整し、筋肉の収縮や神経の伝達にも関与しています。カリウムの不足は筋肉の疲労や不整脈のリスクを高める可能性があります。

3. マグネシウムが普通

マグネシウムは16 mgと普通の量が含まれています。マグネシウムは骨や歯の形成に必要なほか、エネルギー代謝や筋肉の収縮にも関与しています。適切なマグネシウムの摂取は健康維持に重要です。

以上のように、「ナスのしば漬」はナトリウムが多く、カリウムが低い特徴があります。また、マグネシウムの含有量は普通です。これらの栄養データを踏まえると、しば漬を摂取する際にはナトリウムの摂りすぎに注意しつつ、カリウムやマグネシウムの摂取も意識することが重要です。

ナスのしば漬に含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAの特徴

「ナスのしば漬」に含まれるビタミンAは、レチノールは無しですが、α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチンの含有量が多い特徴があります。また、β-カロテン当量とレチノール活性当量も多いです。

2. ビタミンEの特徴

「ナスのしば漬」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが0.7 mgで普通の含有量ですが、β-トコフェロールとδ-トコフェロールは無しです。また、γ-トコフェロールは0.1 mgで普通の含有量です。

3. その他のビタミンの特徴

「ナスのしば漬」には、ビタミンKの含有量が多い特徴があります。一方で、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸の含有量は低いまたは普通です。

ナスのしば漬を使ったレシピ2選！

「ナスのしば漬」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	27	Kcal	かなり低い
炭水化物	7.0	g
└糖質	2.6	g	かなり低い
└食物繊維	4.4	g	多い
たんぱく質	1.4	g	低い
脂質	0.2	g	低い
「ナスのしば漬」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	86.4	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	4.9	g	多い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	4.1	mg	多い
アルコール	-	g	無し
「ナスのしば漬」のビタミン・無機質等
ナトリウム	1600	mg	多い
カリウム	50	mg	低い
カルシウム	30	mg	普通
マグネシウム	16	mg	普通
リン	27	mg	低い
鉄	1.7	mg	多い
亜鉛	0.2	mg	低い
銅	0.12	mg	普通
マンガン	0.29	mg	多い
ヨウ素	-	μg	無し
セレン	-	μg	無し
クロム	-	μg	無し
モリブデン	-	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	8	μg	多い
└β-カロテン	570	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	5	μg	多い
└β-カロテン当量	580	μg	多い
└レチノール活性当量	48	μg	多い
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.7	mg	普通
└β-トコフェロール	Tr	mg	無し
└γ-トコフェロール	0.1	mg	普通
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	72	μg	多い
ビタミンB1	0	mg	無し
ビタミンB2	0.02	mg	低い
ナイアシン	0.1	mg	低い
ビタミンB6	0.03	mg	普通
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.13	mg	低い
ビオチン	-	μg	無し
ビタミンC	0	mg	無し

市販品の液汁を除いたもの／硝酸イオン： 0.1 g

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

ナスのしば漬と同じ野菜の漬物ジャンルで栄養素を比較！

名前	カロリー	糖質	タンパク質	脂質	食物繊維
かぶの葉の漬物	27	2.8	2.3	0.2	3.6
かぶの漬物	21	3.2	1.0	0.2	1.9
からしなの塩漬	36	2.9	4.0	0.1	5.0
きゅうりの漬物	17	2.8	1.0	0.1	1.3
みずなの塩漬	26	2.7	2.0	0.1	3.5
ザーサイの漬物	20	0.5	2.5	0.1	4.6
さんとうさいの塩漬	18	1.5	1.5	0.3	3.0
すぐきなのすぐき漬	30	1.6	2.6	0.7	5.2
大根のぬかみそ漬	29	5.2	1.3	0.1	1.8
大根のたくあん漬 塩押しだいこん漬	43	8.5	0.6	0.3	2.3
大根のたくあん漬 干しだいこん漬	23	2.3	1.9	0.1	3.7
大根の守口漬	194	41.0	5.3	0.2	3.3
大根のべったら漬	53	11.5	0.4	0.2	1.6
大根みそ漬	52	9.0	2.1	0.3	2.1
福神漬	137	29.4	2.7	0.1	3.9
たいさいの塩漬	19	2.1	1.6	0.1	2.5
たかな漬	30	2.1	1.9	0.6	4.0
ナスの漬物	22	3.1	1.4	0.1	2.7
ナスのぬかみそ漬	27	3.4	1.7	0.1	2.7
ナスのこうじ漬	87	14.0	5.5	0.1	4.2
ナスのからし漬	127	26.5	2.6	0.2	4.2
ナスのしば漬	27	2.6	1.4	0.2	4.4
のざわなの塩漬	17	1.8	1.2	0.1	2.5
はくさいの漬物	17	1.8	1.5	0.1	1.8
やまごぼうのみそ漬	66	8.6	4.1	0.1	7.0
らっきょうの甘酢漬	117	26.5	0.4	0.3	2.9
わさび漬	140	25.3	7.1	0.5	2.7

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。