このページでは鹿肉のカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
鹿肉のカロリーは102kcal(100gあたり)!これってどうなの?
引用元:キリン
鹿肉の可食部100gあたりのカロリーは、102kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中953位です。これは多い順にすると上位59%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「やや低い」です。
また、日本食品標準成分表の「肉」ジャンルので鹿肉のカロリーを評価すると、127件中110位です。これは上位から86%に位置するカロリーで、評価は「かなり低い」となります。
カロリー | 102Kcal |
全体での評価 | 953位 / 1592件中(上位59%…やや低い) |
「肉」ジャンル内での評価 | 110位 / 127件中(上位86%…かなり低い) |

鹿肉はカロリーがやや低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜ鹿肉のカロリーはやや低いの?なにが含まれているの?
引用元:キリン
鹿肉のカロリーがやや低い理由
鹿肉は、肉の中でもカロリーがやや低いとされています。その理由を栄養データを参考に解説します。
糖質がかなり低い
鹿肉の可食部100gあたりの糖質は4.5gと、かなり低い値となっています。糖質が少ないため、エネルギー源としてのカロリーも低くなっています。
食物繊維が無し
鹿肉には食物繊維が含まれていません。食物繊維は消化を助ける役割があり、消化吸収されるまでの時間を長くするため、カロリーの吸収を抑える効果があります。そのため、食物繊維が少ない鹿肉は、カロリーが低いと言えます。
タンパク質が多い
鹿肉のタンパク質は可食部100gあたり22.3gと、多い値となっています。タンパク質は筋肉や組織の構成成分であり、エネルギー源としても重要です。タンパク質は消化に時間がかかるため、カロリーの吸収を抑える効果があります。したがって、タンパク質が多い鹿肉は、カロリーが低いと言えます。
脂質が低い
鹿肉の脂質は可食部100gあたり1.5gと、低い値となっています。脂質はカロリーの主要な源となるため、脂質が少ない鹿肉は、カロリーが低いと言えます。
以上の栄養データを考慮すると、鹿肉のカロリーがやや低い理由は、糖質が少なく、食物繊維が無く、タンパク質が多い、脂質が少ないという特徴によるものと言えます。これらの要素が組み合わさることで、鹿肉は他の食材と比較してカロリーが低いと評価されているのです。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「鹿肉」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 4.5g | 4 | 18kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | (0)g | 2 | 0kcal |
たんぱく質 | 22.3g | 4 | 89.2kcal |
脂質 | 1.5g | 9 | 13.5kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

上記が「鹿肉」のカロリー内訳です。一番多いのはたんぱく質で、89.2kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
鹿肉は、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
引用元:キリン
鹿肉の糖質量は4.5g
鹿肉は、一般的な肉と比べて糖質量が非常に低いことが知られています。実際、鹿肉100gあたりの糖質量はわずか4.5gです。この低糖質量は、低糖質ダイエットを実践している人々にとって非常に魅力的な要素となります。
鹿肉は低糖質ダイエットに効果的
低糖質ダイエットは、糖質の摂取を制限することで体重を減らすためのダイエット方法です。糖質は体内でエネルギーとして利用されるため、制限することで脂肪の燃焼を促進する効果があります。そのため、鹿肉のような低糖質な食品を摂取することは、低糖質ダイエットの成功につながるでしょう。
鹿肉の栄養価も高い
鹿肉は低糖質だけでなく、栄養価も非常に高い食品です。鹿肉にはタンパク質やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれており、健康的な食事に欠かせない栄養素をバランスよく摂取することができます。また、鹿肉は脂肪分が少ないため、カロリーを気にせずに食べることができます。
鹿肉の調理方法
鹿肉は、さまざまな調理方法で美味しく食べることができます。例えば、ステーキや焼き肉として調理することで、肉の旨味を引き出すことができます。また、鹿肉を使ったシチューや煮込み料理もおすすめです。鹿肉の風味を活かした料理を楽しむことで、低糖質ダイエットをより楽しく続けることができるでしょう。
まとめ
鹿肉は低糖質ダイエットに効果的な食品です。糖質量が4.5gと非常に低く、栄養価も高いため、健康的な食事を摂りながら体重を減らすことができます。さまざまな調理方法で楽しむことができるので、飽きずに続けることができます。鹿肉を取り入れて、理想のボディを手に入れましょう。
鹿肉は、低脂質ダイエットに使える!?
引用元:DELISH KITCHEN
鹿肉の脂質含有量は1.5g
鹿肉は、一般的には珍しい肉として知られていますが、その特徴的な風味と栄養価から注目を浴びています。特に、低脂質ダイエットを実践している方にとっては、鹿肉は有望な選択肢となるかもしれません。鹿肉100gあたりの脂質含有量はわずか1.5gと、他の肉と比較して非常に低いことがわかっています。
鹿肉の栄養価
鹿肉は、低脂質だけでなく、他の栄養素もバランスよく含んでいます。例えば、鉄分や亜鉛、ビタミンB群、たんぱく質などが豊富に含まれています。これらの栄養素は、体の健康維持や免疫力向上に役立つとされています。また、鹿肉は赤身であるため、コレステロールや飽和脂肪酸の含有量も比較的低いと言われています。
鹿肉の効果的な摂取方法
鹿肉を効果的に低脂質ダイエットに取り入れるためには、調理方法にも注意が必要です。一般的な調理法では、鹿肉は焼いたり煮込んだりすることが多いですが、余分な脂を取り除くためには、グリルや蒸し器を使用することをおすすめします。また、調味料にはシンプルなものを選ぶことで、より健康的な食事を楽しむことができます。
まとめ
鹿肉は、低脂質ダイエットに少し効果的な食材と言えます。その低脂質な特性や栄養価の高さから、健康的な食生活を送りたい方におすすめです。ただし、食材の選び方や調理方法には注意が必要です。適切な方法で鹿肉を摂取することで、美味しさと健康を両立させることができます。鹿肉を取り入れたバランスの良い食事を心がけ、理想のボディへ近づきましょう。

最後に、鹿肉の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「鹿肉」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 102 | Kcal | やや低い |
炭水化物 | 0.5 | g | |
└糖質 | 4.5 | g | かなり低い |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 22.3 | g | 多い |
脂質 | 1.5 | g | 低い |
「鹿肉」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 74.6 | g | 普通 |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 1.1 | g | 普通 |
コレステロール | 69 | mg | 多い |
食塩相当量 | 0.1 | mg | 低い |
アルコール | - | g | 無し |
「鹿肉」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 58 | mg | 普通 |
カリウム | 350 | mg | 多い |
カルシウム | 4 | mg | 低い |
マグネシウム | 26 | mg | 普通 |
リン | 200 | mg | 多い |
鉄 | 3.1 | mg | 多い |
亜鉛 | 3.1 | mg | 多い |
銅 | 0.18 | mg | 多い |
マンガン | 0.02 | mg | 普通 |
ヨウ素 | - | μg | 無し |
セレン | - | μg | 無し |
クロム | - | μg | 無し |
モリブデン | - | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | 3 | μg | 多い |
└α-カロテン | - | μg | 無し |
└β-カロテン | - | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | - | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | (0) | μg | 無し |
└レチノール活性当量 | 3 | μg | 普通 |
ビタミンD | Tr | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0.5 | mg | 普通 |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | 4 | μg | 普通 |
ビタミンB1 | 0.21 | mg | 多い |
ビタミンB2 | 0.35 | mg | 多い |
ナイアシン | 8.0 | mg | 多い |
ビタミンB6 | 0.54 | mg | 多い |
ビタミンB12 | 0.6 | μg | 多い |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.81 | mg | 多い |
ビオチン | - | μg | 無し |
ビタミンC | 1 | mg | 普通 |
試料: 冷凍品、ニュージーランド産
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
鹿肉と同じ肉のいろいろな肉ジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
猪肉 | 249 | 3.8 | 18.8 | 19.8 | (0) |
猪豚肉 | 275 | 3.2 | 18.1 | 24.1 | (0) |
うざぎ肉 | 131 | 4.1 | 20.5 | 6.3 | (0) |
馬刺し肉 | 102 | 3.1 | 20.1 | 2.5 | (0) |
くじら肉 | 100 | 4.5 | 24.1 | 0.4 | (0) |
鹿肉 | 102 | 4.5 | 22.3 | 1.5 | (0) |
羊肉・混合プレスハム | 100 | 3.7 | 14.4 | 4.1 | (0) |
羊肉(マトン)ロース 脂身つき 生 | 192 | 0 | 19.3 | 15.0 | (0) |
羊肉(マトン)もも 脂身つき 生 | 205 | 3.4 | 18.8 | 15.3 | (0) |
羊肉(ラム肉)肩 | 214 | 4.1 | 17.1 | 17.1 | (0) |
羊肉(ラム肉)ロース | 287 | 5.9 | 15.6 | 25.9 | (0) |
羊肉(ラム肉)もも | 164 | 1.4 | 20.0 | 12.0 | (0) |
山羊肉 | 99 | 3.8 | 21.9 | 1.5 | (0) |
合鴨肉 | 304 | 2.7 | 14.2 | 29.0 | (0) |
アヒル肉 | 237 | 5.0 | 14.9 | 19.8 | (0) |
うずら肉 | 194 | 3.8 | 20.5 | 12.9 | (0) |
鴨肉 | 118 | 4.7 | 23.6 | 3.0 | (0) |
キジ肉 | 101 | 3.7 | 23.0 | 1.1 | (0) |
七面鳥 | 99 | 4.0 | 23.5 | 0.7 | (0) |
スズメ肉 | 114 | 1.4 | 18.1 | 5.9 | (0) |
鳩肉 | 131 | 3.8 | 21.8 | 5.1 | (0) |
フォアグラ | 470 | 4.2 | 8.3 | 49.9 | (0) |
ほろほろちょう | 98 | 3.6 | 22.5 | 1.0 | (0) |
いなごのつくだ煮 | 243 | 33.1 | 26.3 | 1.4 | (0) |
かえる肉 | 92 | 0.5 | 22.3 | 0.4 | (0) |
すっぽん肉 | 175 | 1.9 | 16.4 | 13.4 | (0) |
はちの子缶詰 | 239 | 30.6 | 16.2 | 7.2 | (0) |
アヒル肉(皮なし) | 94 | 3.0 | 20.1 | 2.2 | (0) |
アヒルの皮 | 448 | 7.9 | 7.3 | 45.8 | (0) |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。