このページでは、肉のはちの子缶詰を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。
はちの子缶詰のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!
まずははちの子缶詰の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。
カロリー | 239 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | 30.2 | g | |
└糖質 | 30.6 | g | 普通 |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 16.2 | g | 多い |
脂質 | 7.2 | g | 普通 |
食塩相当量 | 1.7 | mg | 多い |
データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、肉分類に所属する正式名称「<その他> はち はちの子缶詰」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。
このページでは引き続き、はちの子缶詰がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!
はちの子缶詰はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介
はちの子缶詰とは?どんな食材?
はちの子缶詰とは、さまざまな種類の肉を使用した缶詰の一種です。この缶詰は、肉を加工し、保存性を高めるために缶詰に詰められています。美味しさを引き出すために、丁寧に調理された肉が使用されています。
はちの子缶詰の特徴1:多様な肉を使用
はちの子缶詰には、さまざまな種類の肉が使用されています。例えば、牛肉、豚肉、鶏肉などが主な材料として使われています。それぞれの肉には独特の風味や食感があり、さまざまな料理に活用することができます。
はちの子缶詰の特徴2:丁寧な調理方法
はちの子缶詰は、肉を丁寧に調理することで美味しさを追求しています。肉は適切な温度で加熱され、調味料やスパイスと絶妙なバランスで調理されています。その結果、缶詰の中には柔らかくジューシーな肉が詰まっており、食べると口の中でとろけるような食感を楽しむことができます。
はちの子缶詰の特徴3:長期保存が可能
はちの子缶詰は、缶詰の特性を活かして長期保存が可能です。缶詰に詰められた肉は、空気や湿気から守られているため、鮮度を保ったまま保存することができます。また、缶詰の密封性も高いため、外部の微生物や細菌からも守られます。これにより、いつでも美味しい肉料理を手軽に楽しむことができます。
ざっくり説明するとこんな感じです!次ははちの子缶詰がダイエットにどう役立つか説明します!
はちの子缶詰はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!
1. タンパク質が豊富である
はちの子缶詰は、可食部100gあたり16.2gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は、体の細胞や組織の修復や再生に必要な栄養素です。また、タンパク質は食事を摂ることでエネルギー源としても利用されます。そのため、はちの子缶詰を食べることで、健康的な食事に必要なタンパク質を摂取することができます。
2. 糖質が普通である
はちの子缶詰は、可食部100gあたり30.6gの糖質を含んでいます。糖質は、体にエネルギーを供給するために必要な栄養素です。適切な量の糖質を摂取することで、体の機能を維持することができます。はちの子缶詰に含まれる糖質は普通の量であり、バランスの取れた食事に役立ちます。
3. 塩分が多い
はちの子缶詰は、可食部100gあたり1.7gの塩分を含んでいます。塩分は、体内の水分バランスを調整するために必要な栄養素ですが、摂りすぎると高血圧や体の水分バランスの乱れを引き起こす可能性があります。そのため、はちの子缶詰を食べる際には、塩分の摂取量に注意する必要があります。塩分の摂りすぎには注意し、バランスの取れた食事に組み合わせることが大切です。
おすすめ:はちの子缶詰のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!
はちの子缶詰に含まれる無機質の栄養を解説!
1. ナトリウムが多い
はちの子缶詰には、可食部100gあたりで680mgのナトリウムが含まれています。この量は多いと言えます。ナトリウムは塩分の主成分であり、過剰摂取は高血圧や心臓病のリスクを増加させる可能性があります。そのため、ナトリウムの摂取量には注意が必要です。
2. 鉄、亜鉛、銅、マンガンが多い
はちの子缶詰には、可食部100gあたりで鉄が3.0mg、亜鉛が1.7mg、銅が0.36mg、マンガンが0.76mg含まれています。これらの無機質は多く含まれていると言えます。鉄は赤血球の形成や酸素の運搬に関与し、亜鉛は免疫機能の維持や成長に必要です。また、銅やマンガンも体内の酵素反応に関与しています。これらの栄養素は体にとって重要であり、適切な量を摂取することが大切です。
3. ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンは含まれていない
はちの子缶詰には、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが含まれていません。これらの栄養素は微量であるにも関わらず、体内で重要な役割を果たしています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要であり、セレンは抗酸化作用を持ち、クロムは血糖値の調節に関与し、モリブデンは酵素の働きを助けます。したがって、これらの栄養素は他の食材から摂取する必要があります。
以上のように、はちの子缶詰はナトリウムが多く含まれている一方で、鉄や亜鉛、銅、マンガンが多い特徴があります。また、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンは含まれていません。これらの特徴を考慮しながら、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。
はちの子缶詰に含まれるビタミンを解説!
1. ビタミンAの特徴
はちの子缶詰に含まれるビタミンAは、レチノールやα-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチンは無しです。しかし、β-カロテン当量は500 μgと多いです。また、レチノール活性当量も42 μgと多いです。
2. ビタミンEの特徴
はちの子缶詰に含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが1 mgと普通です。一方、β-トコフェロールは無しです。γ-トコフェロールは0.8 mg、δ-トコフェロールは0.2 mgといずれも多いです。
3. その他のビタミンの特徴
はちの子缶詰には、ビタミンKが4 μgで普通、ビタミンB1が0.17 mg、ビタミンB2が1.22 mg、ナイアシンが3.8 mg、ビタミンB6が0.04 mgといずれも多いです。また、ビタミンB12は0.1 μgで普通、パントテン酸は0.52 mgで普通です。
最後に、はちの子缶詰の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「はちの子缶詰」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 239 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | 30.2 | g | |
└糖質 | 30.6 | g | 普通 |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 16.2 | g | 多い |
脂質 | 7.2 | g | 普通 |
「はちの子缶詰」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 44.3 | g | 普通 |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 2.1 | g | 多い |
コレステロール | 55 | mg | 多い |
食塩相当量 | 1.7 | mg | 多い |
アルコール | - | g | 無し |
「はちの子缶詰」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 680 | mg | 多い |
カリウム | 110 | mg | 普通 |
カルシウム | 11 | mg | 普通 |
マグネシウム | 24 | mg | 普通 |
リン | 110 | mg | 普通 |
鉄 | 3.0 | mg | 多い |
亜鉛 | 1.7 | mg | 多い |
銅 | 0.36 | mg | 多い |
マンガン | 0.76 | mg | 多い |
ヨウ素 | - | μg | 無し |
セレン | - | μg | 無し |
クロム | - | μg | 無し |
モリブデン | - | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | 0 | μg | 無し |
└α-カロテン | - | μg | 無し |
└β-カロテン | - | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | - | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 500 | μg | 多い |
└レチノール活性当量 | 42 | μg | 多い |
ビタミンD | 0 | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 1.0 | mg | 普通 |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0.8 | mg | 多い |
└δ-トコフェロール | 0.2 | mg | 多い |
ビタミンK | 4 | μg | 普通 |
ビタミンB1 | 0.17 | mg | 多い |
ビタミンB2 | 1.22 | mg | 多い |
ナイアシン | 3.8 | mg | 多い |
ビタミンB6 | 0.04 | mg | 普通 |
ビタミンB12 | 0.1 | μg | 普通 |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.52 | mg | 普通 |
ビオチン | - | μg | 無し |
ビタミンC | (0) | mg | 無し |
原材料: 主として地ばち (くろすずめばち)の幼虫
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
はちの子缶詰と同じ肉のいろいろな肉ジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
猪肉 | 249 | 3.8 | 18.8 | 19.8 | (0) |
猪豚肉 | 275 | 3.2 | 18.1 | 24.1 | (0) |
うざぎ肉 | 131 | 4.1 | 20.5 | 6.3 | (0) |
馬刺し肉 | 102 | 3.1 | 20.1 | 2.5 | (0) |
くじら肉 | 100 | 4.5 | 24.1 | 0.4 | (0) |
鹿肉 | 102 | 4.5 | 22.3 | 1.5 | (0) |
羊肉・混合プレスハム | 100 | 3.7 | 14.4 | 4.1 | (0) |
羊肉(マトン)ロース 脂身つき 生 | 192 | 0 | 19.3 | 15.0 | (0) |
羊肉(マトン)もも 脂身つき 生 | 205 | 3.4 | 18.8 | 15.3 | (0) |
羊肉(ラム肉)肩 | 214 | 4.1 | 17.1 | 17.1 | (0) |
羊肉(ラム肉)ロース | 287 | 5.9 | 15.6 | 25.9 | (0) |
羊肉(ラム肉)もも | 164 | 1.4 | 20.0 | 12.0 | (0) |
山羊肉 | 99 | 3.8 | 21.9 | 1.5 | (0) |
合鴨肉 | 304 | 2.7 | 14.2 | 29.0 | (0) |
アヒル肉 | 237 | 5.0 | 14.9 | 19.8 | (0) |
うずら肉 | 194 | 3.8 | 20.5 | 12.9 | (0) |
鴨肉 | 118 | 4.7 | 23.6 | 3.0 | (0) |
キジ肉 | 101 | 3.7 | 23.0 | 1.1 | (0) |
七面鳥 | 99 | 4.0 | 23.5 | 0.7 | (0) |
スズメ肉 | 114 | 1.4 | 18.1 | 5.9 | (0) |
鳩肉 | 131 | 3.8 | 21.8 | 5.1 | (0) |
フォアグラ | 470 | 4.2 | 8.3 | 49.9 | (0) |
ほろほろちょう | 98 | 3.6 | 22.5 | 1.0 | (0) |
いなごのつくだ煮 | 243 | 33.1 | 26.3 | 1.4 | (0) |
かえる肉 | 92 | 0.5 | 22.3 | 0.4 | (0) |
すっぽん肉 | 175 | 1.9 | 16.4 | 13.4 | (0) |
はちの子缶詰 | 239 | 30.6 | 16.2 | 7.2 | (0) |
アヒル肉(皮なし) | 94 | 3.0 | 20.1 | 2.2 | (0) |
アヒルの皮 | 448 | 7.9 | 7.3 | 45.8 | (0) |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。