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【保存版】ガッツリおかずのアイデアが枯渇…そんなあなたに提案したいお肉料理のレシピ案30選

家族のお腹をしっかり満たす、ガッツリとしたおかずを作ろうと思っても、気がついたらいつも同じものばかり作っている…そんなお悩みはありませんか?



「もっとガッツリおかずのレパートリーを増やしたい!」そんなかたに向けて、今回は当メディアのガッツリ系お肉レシピを全30品、五月雨にご紹介します。おかずのマンネリ化が気になりだしたら参考にしてくださいね!それではさっそく見ていきましょう。


著者/あかし

食いしん坊が功を奏して、グルメライターとして活動。血糖値に怯えつつも甘いものがやめられない甘党。座右の銘は「無理しない」

その1 やわらか絶品!塩糖水(ブライン液)が決め手「絶品ソースのやわらかトンテキ」



必要な材料…豚ロース肉、にんにく、塩、黒こしょう、薄力粉、サラダ油、塩、砂糖、水、砂糖、酒、しょうゆ、みりん、中濃ソース



ガッツリ系おかずといえば外せないのが「一枚肉」!見た目から「お肉を食べてる!」という満足感がありますよね。そこで三重県四日市名物「トンテキ」を作ってみるのはいかがでしょうか?



このレシピでは、安いお肉でもやわらかく仕上がる「塩糖水(ブライン液)」に豚肉を漬け込みます。塩糖水はその名の通り、塩、砂糖、水で作った液体のこと。



「豚ロース肉が安かったから買ったはいいものの、そのまま焼いたら硬い」という経験は皆さんあるのでは?塩糖水につけるひと手間で、スーパーで買った安いお肉でもやわらかくしちゃいましょう!



個人的には「トンテキってどうやって味付けするの?」とわからなくて、これまでやったことがなかったのですが、このレシピでは醤油や砂糖の甘辛味と中濃ソースをミックスするだけでOK。これならわたしでも簡単に作れそう!!



にんにくチップたっぷりで、一家の男性陣も喜んでくれそうなメニューですよね。ぜひお試しください!





その2 にんにく&甘辛味にご飯が進む!「チキンのガーリック焼き」



必要な材料…鶏もも肉、ニンニク、玉ねぎ、塩、黒胡椒、サラダ油、酒、みりん、濃口醤油、はちみつ

調理時間の目安…30分



鶏もも肉はボリュームがあり、家庭料理でよく使われる食材のひとつですよね。焼くだけでドーン!と迫力のあるガッツリおかずになるので、皆さんの食卓にあがる回数も多いのでは?



今回ご紹介するのは鶏もも肉を焼きますが、にんにくを効かせた食欲増進レシピに仕上げました!味付けは甘辛い和風の醤油ベースなので、にんにくとの相乗効果で白いご飯がますます進みそう…!



チキンを焼くときのお悩みとして「皮がパリッと焼けない」というのはあるあるだと思いますが、皮面から弱火でじっくり火を入れることで皮パリになるのだとか。レシピにはコツが書いてありますので、参考にしてくださいね!



チキンはたっぷりの玉ねぎと一緒に焼くので、ひとつのフライパンで野菜を同時に調理できて一石二鳥。チキンににんにくチップをのせれば、パンチの効いたおかずになります。食べると元気が出そうですね!





その3 フライパンひとつ&15分以内でガッツリ中華!「プロ級チンジャオロース」



必要な材料…牛薄切り肉、ピーマン、細切りたけのこ、サラダ油、塩、黒こしょう、片栗粉、しょうゆ、酒、みりん、中濃ソース、中華調味料、片栗粉、



中華おかずはご飯が進むガッツリ飯の代表格。家で美味しい中華、作れたらいいのにな~と思っているそこのあなた!おうちにある調味料でプロ級のチンジャオロースを作ってみませんか?



チンジャオロースというと難しそうなイメージですが、このレシピではフライパンひとつで作れて、さらに調理時間15分以内と短くて済むのでチャレンジしやすいのが嬉しいポイント!



事前準備はピーマンを切って、調味料を合わせて、牛肉に下味と片栗粉をつけてとたったこれだけ。食材を炒めたら合わせ調味料を加え、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけるだけでOK!調味料は特別なものはなく、おうちにありそうなものばかりで手軽に作れます。



おうちで本格的な中華が食卓にあがったら、家族も喜んでくれそうですよね。「ご飯おかわり!」なんて嬉しい言葉が聞けるかも!?





その4 子どもウケ抜群のガッツリ飯!フレッシュトマトとチーズで美味しさUP!「チーズ入りポークケチャップ」



必要な材料…豚こま切れ肉、玉ねぎ、トマト、塩こしょう、酒、ケチャップ、ウスターソース、しょうゆ、きび砂糖、片栗粉、ピザ用シュレッドチーズ、パセリ

調理時間の目安…20分



ケチャップ味のおかずは子どもに人気のある味付けで、そのレパートリーを増やしたいと思っているかたも多いのではないでしょうか?



このレシピでご紹介するのは「ポークケチャップ」です。豚肉と玉ねぎを炒めて、ケチャップ入りの合わせ調味料で味付けし、チーズをたっぷりのせています。ケチャップにチーズなんて、子どもウケ確定案件じゃないですか!?(ちなみにわたしウケも確定)



このレシピでは、ポークケチャップにフレッシュトマトを入れることで、爽やかな酸味がアクセントになっています。そこへチーズがとろ~り絡んで旨味UP!子どもウケのいいガッツリおかずをお探しのかたは、ぜひこのレシピを日々のメニューに加えてくださいね!





その5 オールスパイスであのお店の味を自宅で!「うまうまフライドチキン」



必要な材料…鶏むね肉、サラダ油、卵、牛乳、にんにく、片栗粉、薄力粉、オールスパイス、塩、黒こしょう、ジンジャーパウダー



子どもも大人も大好きな「ケンタッキーフライドチキン」。もういらない!というまで思う存分食べたい願望はありませんか?(筆者が食いしん坊だから?)



あの味はおうちでは作れないだろうというイメージがあるかと思いますが、「オールスパイス」というスパイスを使えばケンタに近い味を作れるのだそうです。オールスパイスは特別なスパイスではなく、スーパーなどで手に入ります。



このレシピでは、鶏肉の下味は不要で卵液と衣をつけるだけ。衣にしっかり味をつけているので、下味なしでも手軽に美味しく作れます。



美味しく作るポイントは「衣の二度づけ」と「二度揚げ」。鶏肉が硬くならず、カリッと仕上がる重要な工程となります。ひと手間ですが、おうちで憧れのケンタの味をお腹いっぱい食べられるのはすぐそこ!ぜひ作ってみてくださいね。





その6 味付けは袋の中でラクラク!こってりジューシー「味噌マヨチキン」



必要な材料…鶏むね肉、料理酒、片栗粉、塩、こしょう、味噌、マヨネーズ、砂糖、しょうゆ、ごま油、野菜



鶏むね肉は、安くてボリュームがありガッツリおかずにピッタリな食材ですが、パサつきやすくて使いづらいとお悩みのかたも多いのでは?このレシピでは、鶏むね肉がしっとりジューシーに仕上がり、しかも簡単なのでぜひお試しを!



ビニール袋の中にお肉と調味料などを入れて揉みこんだら、フライパンで焼くだけ。作り方も後片付けもラクラクです!片栗粉やマヨネーズがパサつきがちな鶏むね肉を、しっとりジューシーに仕上げてくれます。



味噌のコクとマヨネーズのまろやかさを感じる濃厚な味付けで、白いご飯にピッタリなおかずです。筆者はこれを実際に作ったことがありますが、本当にしっとりジューシーになるのでぜひ作ってみてくださいね!





その7 ガッツリなのにヘルシー!濃厚ソースで味わう「ウズラの卵入りミートボール」



必要な材料…豚ひき肉、ウズラの卵、豆腐、玉ねぎ、パン粉、卵、塩コショウ、ナツメグ(あれば)、オリーブオイル、片栗粉、ケチャップ、ウスターソース、酒、みりん、バター

調理時間の目安…20分



続いてはガッツリおかずだけどビジュアルがかわいらしく、子どもが喜ぶおかずをご紹介します。ミートボールにウズラの卵を入れて、子どもはテンション爆あがり、大人は童心に帰れる(?)メニューです。



ガッツリおかずというと、どうしてもカロリーが多くなりがちですが、このミートボールは豆腐を入れたり揚げずに茹でることでカロリーオフ!「家族がガッツリ系を食べたがるけれど、ガッツリばかりでは体重増加が気になる」というときにもピッタリなメニューですね!



ヘルシー仕上げですが、ソースにみりんやバターを加えて濃厚な味付けにしています。ヘルシーでもガッツリと食べられる嬉しい一品です。





その8 味しみしみ!脂っぽくならない&ジュワッと美味しい「とろとろ豚の角煮」



必要な材料…豚ばら肉(ブロック)、しょうが(スライス)、ねぎの青い部分、醤油、みりん、砂糖、水、付け合わせの野菜(小松菜、チンゲンサイ、ほうれん草など)

調理時間の目安…100分



筆者は食卓に豚の角煮が出ているとめちゃくちゃ嬉しいのですが、手間がかかるので自分ではなかなか作りません。でもこの前、久々に角煮を作って家族に出したら、この上ない喜び方だったので作らないのを申し訳なく思いました(汗)



でも自分で作る角煮って、何だか脂っこくてギトギトするんですよね。そしてたまに中まで味が染みていないときがあるんです。もっと美味しい豚の角煮を作って、家族を喜ばせたいなー!



ということで味しみしみ、脂っこくならないポイントが詰まった角煮のレシピを見つけてきました。このレシピでは、煮る前にお肉を焼いて脂を出したり、2回下茹でして脂やお肉の臭みを取ることで、とろとろになりジュワッと美味しい角煮に仕上がるそうです。



角煮はしっかり脂を抜くことがポイント。脂が抜けたところに調味料が入って味がしみるので、脂抜きは重要な工程なのだとか。手間と時間がかかりますが、その分美味しくなるはずなので頑張って作ってみてくださいね!





その9 皮パリに仕上げたければこれ!「皮パリパリ身はジューシーなチキンソテー」



必要な材料…取りもも肉、塩、こしょう、ミニトマト、オリーブオイル、ベビーリーフ

調理時間の目安…20分



チキンソテーは、焼くだけでボリュームおかずになる人気の料理ですが、ちょっとしたことで皮のパリパリ感がどこかへ行ってしまいませんか?いつでも皮パリのチキンソテーを作りたければ、こちらのレシピがきっと参考になるはずです。



フライパンに鶏肉を皮目から入れたら、触ることなくひっくり返さず、じっと我慢…というところまではよく見かけるコツですよね。しかしもうひとつ、焼くときに鶏肉に重しをすることでパリッと感がUPし、ちょこちょことお肉を箸で触りたくなる衝動も抑えられます!(笑)重しといってもお肉にお皿をのせて、その上に鍋を置いておくだけ。おうちにあるものでできるのでお手軽です。



憧れの皮パリパリチキンソテーを作りたいときには、このレシピのポイントを参考にしてみてください。上手く作れますように!





その10 甘辛だれでご飯が美味しい!キャベツをたっぷり食べられる「豚肉キャベツチーズ巻き」



必要な材料…豚バラ肉、キャベツ、プロセスチーズ、塩、片栗粉、塩コショウ、こめ油、醤油、オイスターソース、砂糖、みりん、



豚バラスライスがスーパーで安売りだと、とりあえず買っておくというわたしみたいな主婦のかたはきっといると思います。そしていざ肉巻きを作ろうと思っても「…(ノープラン)」と一瞬手が止まるのもあるあるでは!?肉に何を巻こうかな~ってちょっとだけ悩みますよね!?



肉巻きのレパートリーを増やしたい方は必見!キャベツとチーズで野菜をしっかり摂りながら、ガッツリ食べられる豚巻きはいかがですか?



オイスターソースと醤油の甘辛だれで、白いご飯が進むガッツリ系おかずです。キャベツは火を通すことで、たっぷり食べられるのも嬉しいポイント!



キャベツは塩揉みしたりレンジで加熱するので、お肉に巻きやすく量をたくさん食べられますよ。キャベツやチーズはわりと冷蔵庫によく入っている食材なので、これならいつでも手軽に作れそうですね!





その11 にんにくの効いた特製だれで食欲増進!「チーズ入りちくわの肉巻き」



必要な材料…豚ばら薄切り肉、ちくわ、プロセスチーズ、塩、黒こしょう片栗粉、はちみつ、しょうゆ、レモン汁、ごま油、にんにく、塩、黒こしょう



続いても肉巻きレシピです。今回巻くのは「ちくわチーズ」!お肉+ちくわ+チーズで子どもも好きな組み合わせ。さらに薄い豚肉をちくわでボリュームUPできる節約レシピ!これは願ったり叶ったりだ~!



ちくわチーズを焼くときに、チーズが穴から流れ出てしまうのは皆さん経験済みだと思います。(←あるある)このレシピでは穴部分から先に焼き始めて、溶けたチーズでフタをするので「チーズがちくわに入ってない~!」という悲しいハプニングを防げます



焼くだけでも美味しいですが、さらににんにくの効いた特製塩だれをつけることで、食欲をかき立てるガッツリおかずになりますよ。おうちの肉巻きメニューのひとつとしてぜひ仲間に入れてくださいね!





その12 少ないお肉もかさ増し食材でガッツリ!「厚揚げと豚肉のオイスター炒め」



必要な材料…豚こま、厚揚げ、赤パプリカ、玉ねぎ、しめじ、酒、みりん、醤油、オイスターソース、ブラックペッパー、水、ごま油

調理時間の目安…15分



節約食材、かさ増し食材として超優秀な「厚揚げ」。お肉だけだと食費がかかるし、かといってお肉が少しでは物足りない。そんなとき厚揚げは家計の味方。今回は節約食材の豚こま肉と合わせて、炒め物にするレシピをご紹介します。



フライパンひとつでパパッと作れるのも嬉しいポイント!味付けはオイスターソースがベースで風味よく、ご飯が進む一品です。


さらに玉ねぎやしめじ、パプリカが入って野菜もたっぷり食べられます。



食費を節約しつつ、家族みんなにガッツリ食べてほしいときに重宝しそうなレシピでもありますよね!育ち盛りのお子さんがいるご家庭など、ぜひ作ってみてください。





その13 具だくさんのボリュームおかず!コクと辛みでご飯が進む「厚揚げと牛肉の辛みそ炒め」



必要な材料…牛こま切れ肉、厚揚げ、糸こんにゃく、しめじ、サラダ油、しょうゆ、酒、砂糖、しょうゆ、酒、酢、みそ、豆板醤(トーバンジャン)



次も厚揚げを使ったレシピです。厚揚げを使う料理は、自分ひとりではレパートリーをなかなか広げらない気がするのはわたしだけでしょうか?自分以外のアイデアを知ると、料理の幅が広がっていいですよね!



このレシピでは糸こんにゃくやしめじ、そして厚揚げと具だくさんでボリューミー。さらに牛肉で旨味もアップ!味噌と豆板醤でコクと辛みを出し、旨辛でご飯と相性ピッタリな一品となっています。



牛肉ばかりのメニューだと家計がパンクしそうですが(←我が家では切実問題)、ほかの食材で食べごたえを出しつつ、牛肉の旨味をいかすことで満足感もしっかり感じられるのがいいですね!



節約レシピとしても一役買ってくれそうです。ぜひお試しあれ!





その14 甘酸っぱいらっきょうが揚げ物と相性バツグン!「らっきょうタルタルのチキン南蛮」



必要な材料…鶏むね肉、酒、塩コショウ、卵、薄力粉、しょうゆ、きび砂糖、酢、茹で卵、らっきょう、小ネギ、マヨネーズ、ケチャップ、きび砂糖、レモン汁

調理時間の目安…40分



突然ですが、皆さんはチキン南蛮は好きですか?わたしは好き!あのガッツリして味が濃くてこってりした感じ、白いご飯にめちゃくちゃ合って大好きです!



今回のレシピでは、チキン南蛮のタルタルソースにらっきょうを刻んで入れるのですが、筆者はこれを個人的によくやっています。らっきょうのシャキシャキ感や酸味が、タルタルを爽やかにしてくれておすすめ!



このレシピではタルタルソースのパセリの代わりに、らっきょうと相性のいい「小ねぎ」を使います。タルタルにねぎというアイデアは個人的には思い浮かばなかったです。いつものタルタルも食材ひとつ変えるだけで、違った味わいを楽しめますね!



また、らっきょうは脂肪や糖の吸収を緩やかにしたり、コレステロール値を下げる効果が期待できるとのことで、揚げ物との相性バッチリなんだそうです。らっきょうの甘酸っぱさはこってりしたタルタルソースに本当によく合うので、やったことがないかたは1度試してみてくださいね!





その15 濃いめ&甘めの味付けでご飯が進む!「肉団子のケチャップソース」



必要な材料…合いびき肉、もやし、卵、パン粉、砂糖しょうゆ、しょうが、塩、片栗粉、サラダ油、ケチャップ、中濃ソース、砂糖



「味濃いめ、ちょっと甘め」は、ご飯が進む味付けの特徴のひとつ。とくに「ケチャップソース」は大人も子どもも好きな人が多い味付けで、ガッツリ系おかずにはピッタリです!



肉団子というと、お弁当に入った小さなものをイメージするかもしれませんが、自分で大きく作れば夜ご飯のメインになるおかずとなりますよ。



このレシピでは、肉だねに入れる玉ねぎの代わりに「もやし」を使います。もやしを刻んでひき肉に入れることで、玉ねぎと似た食感になるのだとか。もやしを使えば節約にもなり、時短にもなるので一石二鳥ですね!



肉団子にはブロッコリーも加えて、彩り鮮やかで見た目にも食欲をそそる一品となっています。肉団子は弾力があるので食べごたえ十分。家族みんなが喜ぶガッツリおかずをぜひ作ってみてくださいね。





その16 この味ありそうでなかった!「鶏のカレーチーズから揚げ」



必要な材料…鶏もも肉、塩、粗びき黒こしょう、酒、パルメザンチーズ、カレー粉、クミンパウダー、カルダモンパウダー、片栗粉、サラダ油



ガッツリおかずの王道メニュー「から揚げ」。醤油から揚げ、塩から揚げ、にんにくから揚げあたりが定番の味といったところですが、から揚げの新しい味付けをやってみたいと思ったことはありませんか?



そんなかたにおすすめしたいのがこのレシピ!なんと「カレーチーズ味」です!カレーチーズはありそうで意外となかった味ではないでしょうか。カレー+チーズなんて全人類が好きな組み合わせじゃん!(※超個人的見解)



今回のレシピでは、お肉の下味を漬け込む必要がなく、材料さえあれば手軽に作れそうです。カレーチーズの味付けは、カレー粉とパルメザンチーズに、クミンパウダーやカルダモンパウダーを入れて作ります。



カレーのスパイシーな味にパルメザンチーズのまろやかさが加わり、食べやすい味わいです。お子さんも一緒に食べられる味付けなので、ご家族皆さんでお楽しみください!





その17 粉チーズでミラノ風!サックサクな衣が美味しい「鶏肉のカツレツ」



必要な材料…鶏むね肉、卵、粉チーズ、パン粉

調理時間の目安…30分



子どもにも大人にも人気の「チキンカツ」。サックサクに作れると嬉しいですよね~!このレシピでは、お肉を叩いたり細かめのパン粉を使うなど、カツをサクサクに揚げるコツをご紹介しています。「カツがサクッとならない」とお悩みなら要チェックです!



また通常の衣は「小麦粉→卵→パン粉」とつけますが、小麦粉の代わりを粉チーズにしてミラノ風にすることで、揚げたときにチーズの香ばしさも楽しる一品です。



サックサクな鶏のカツレツは、家族みんなに喜ばれそうなメニューですよね!このレシピが毎日の食事のお役に立てれば幸いです。





その18 にんにくでパンチあり!塩糖水でお肉やわらか「ポークチャップ」



必要な材料…豚ロース肉、サラダ油、塩、砂糖、水、玉ねぎ、にんにく、ケチャップ、酒、中濃ソース、コンソメ、水、塩、黒こしょう



わたしは豚ロース肉がスーパーで安売りしているとつい買っちゃうんですけど、焼くと硬くなるし反っちゃうのが悩みなんですよね。皆さんはそんなことないですか?



でも今回ご紹介するポークチャップのレシピでは、この悩みをしっかり解決!わたしのようにお肉の硬さや焼き縮みが気になるかたは、きっと参考になるはず!



お肉をやわらかくするのは、当メディアでよく登場する「塩糖水」です。水に塩と砂糖を溶かしたものですが、これに漬け込むと安いお肉でもとってもやわらかくなるんですよ。



味付けは、ケチャップソースににんにくが効いたパンチのある味なので、これは白いご飯食べ過ぎ案件かもしれません…!見た目も豪快でガッツリ飯にはピッタリ!





その19 板海苔を使った濃厚ソースで味わう!「ポークソテーの海苔バターソース」



必要な材料…豚ロース肉、塩、胡椒、薄力粉、のり、にんにく、牛乳、白ワイン、水、しょうゆ、バター



続いてもポークソテーのレシピのご紹介です。今回の味付けはちょっとめずらしい「海苔バターソース」。海苔はお寿司やおにぎりに巻くあの板海苔です。板海苔をソースにするという発想は、なかなか生まれないですよね~!



海苔バターソースはバターに白ワイン、水、海苔、にんにく、牛乳、醤油で作ります。濃厚な味わいで食欲をそそられる香りです。



このソースはポークソテー以外にも、魚や豆腐などにも合うのでアレンジが効きます。海苔バターソースひとつで料理の幅が広がりそうですよね!いつもの味付けに飽きたときには、ぜひ作ってみてください。





その20 ブラジルのシュラスコソースでガッツリさっぱり!「ヴィナグレッジソースを乗せた牛ステーキ」



必要な材料…牛ステーキ、トマト、ピーマン、玉ねぎ、バター、塩ブラックペッパー、オリーブオイル、酢、レモン汁、

調理時間の目安…40分



ガッツリ飯の代表格「ステーキ」。ステーキソースで味わうステーキもいいけれど、たまには変化球で、ブラジルの定番ソースで味わってみるのはいかがですか?



今回ご紹介するのは、ブラジルのシュラスコ(日本でいうBBQ)で使われている「ヴィナグレッジソース」をステーキにかけたレシピです。ヴィナグレッジソースは刻んだトマトや玉ねぎなどの野菜に、お酢やレモン、たっぷりのオリーブオイルを入れたもの。ボリューミーなお肉にこのソースがよく合うそうですよ。



通常のステーキだと、ほかのメニューで野菜を補わなければ!と思うところですが、ヴィナグレッジソースならソースにフレッシュ野菜がたっぷりで、栄養面でも嬉しいですね!



日本にいながら異国の味を楽しめる、ちょっとした旅行気分になれる一品です。ぜひチャレンジしてみてくださいね!





その21 とろけるようなやわらかさで本格的!「豚ロースのビール煮」



必要な材料…豚肩ロースかたまり肉、玉ねぎ、にんにく、塩、粗びき黒こしょう、オリーブオイル、エリンギ、ビール、シナモンパウダー、ジンジャーパウダー、ナツメグパウダー、クローブ、ローリエ



ガッツリ飯といえば大きなお肉!ごろっとしたお肉が食卓にあがるとテンションUPしますよね!たまには本格的に、スパイスを効かせた煮込み料理はいかがでしょうか?



このレシピでは豚肩ロースのかたまり肉を、ビールで煮込んでいきます。ビールを入れると肉質がほろほろで、とろけるようなやわらかさになり食べれば至福!ビールといっても煮込めばアルコールが飛ぶので、お子さんでも安心して食べられます。



スパイスはシナモン・ジンジャー・ナツメグのパウダーと、クローブのホールを使います。もしスパイスをそろえることが難しければ、味は少し変わりますがコンソメで代用してもOKです。その場合はスパイスを使ったときより優しい味わいに仕上がります。



材料さえそろえばフライパンひとつで作れるレシピです。特別な日やおもてなしにもピッタリ!





その22 味がしみしみ!ピリ辛で旨味たっぷり「韓国風肉豆腐」



必要な材料…豚こま切れ肉、長ねぎ、玉ねぎ、木綿豆腐、にんにく、生姜、豆板醤、こめ油、酒、みりん醤油、水、鶏がらスープの素、醤油、みりん



ガッツリ飯を作るにしても、家計をあずかる主婦としては食費も抑えたいところ。そんなときは「豆腐」の出番!お肉と組み合わせた「肉豆腐」で、家族に低コストでお腹いっぱいになってもらいましょう!



通常の肉豆腐は牛肉で作ることが多いのですが、今回はコスパのいい豚肉で作ります。肉豆腐はとにかく豆腐の水切りが命!電子レンジで加熱し、さらにカットしたものをキッチンペーパーでしっかり水気を取ります。そうすると豆腐に味がしっかり染み込みますよ。



にんにくや生姜の効いたピリ辛な味わいで、豆腐がお肉や野菜の旨味をたっぷり吸ってくれます。白いご飯が進みそうですね!





その23 甜面醤と豆板醤のピリ辛&甘辛おかず「豚肉とたけのこの中華炒め」



必要な材料…豚ばら薄切り肉、水煮たけのこ(ホール)、玉ねぎ、カシューナッツ、パイナップル、サラダ油、しょうゆ、酒、片栗粉砂糖、甜麺醤(テンメンジャン)、豆板醤(トーバンジャン)、鶏ガラスープの素、湯、片栗粉



「甘い」と「辛い」のコンビネーションは、ご飯が進む要素のひとつ。甘辛な味のおかずは白いご飯が美味しくてしょうがない!(ですよね?)そんなおかずのレパートリーに「豚肉とたけのこの中華炒め」を加えてみてはいかがでしょうか?



このレシピはフライパンひとつで完結するお手軽メニュー。具材を炒めて合わせ調味料を絡めれば完成します。甜面醤や豆板醤を入れているので、コクがありピリリとして甘辛く、白ご飯おかわり必須の味付けです。



カシューナッツやパイナップルがアクセントになっていて、味わいに変化があるのもポイントです。カリッとした食感やジューシーで甘酸っぱい味がたまりませんよ!





その24 お餅入りでボリューミー!ピリ辛濃厚で箸が進む「ヤンニョム餅チキン」



必要な材料…鶏もも肉、切り餅、長ねぎ、サラダ油、塩、粗びき黒こしょう、片栗粉、砂糖、しょうゆ、ケチャップ、コチュジャン、にんにく(すりおろし)



韓国グルメで人気の、甘辛な料理「ヤンニョムチキン」&「トッポギ」。ほどよい辛さと甘さで濃厚な味わいがたまりませんよね!今回ご紹介するレシピでは、なんと!この2つをミックスしちゃいます。1皿で2つの料理を味わえるとは斬新ですよね!



トッポギの代わりに使うのは切り餅。お餅は細く切って焼いておきます。あとは焼いたチキンと合わせて、調味料を絡めればもう完成!お餅がとろりとして、弾力のある鶏肉と相まって食べごたえがあり、濃厚ボリューミーな一品です。



お子さんがいる場合は、コチュジャンの量を調整してその分味噌を入れれば、辛さを抑えられて一緒に食べられます。どうぞお試しください。





その25 にんにくたっぷりのケチャップ味でガッツリ!クリームチーズ入り「簡単やみつきチキン」



必要な材料…鶏もも肉、玉ねぎ、クリームチーズ、砂糖、しょうゆ、ケチャップ、にんにく、塩、粗びき黒こしょう



続いてもチキンを使ったレシピをご紹介します。袋の中で混ぜ合わせた調味料に鶏肉と玉ねぎを入れたら、あとはフライパンで蒸し焼きするだけのお手軽レシピです。袋の中で下準備が終わるのって最高ですよね~!



味付けはケチャップをベースに、にんにくをたっぷり入れたガッツリ系。砂糖や醤油を入れ、最後にクリームチーズを足していくので、ケチャップの酸味がまろやかに仕上がります。



さらにお肉と一緒に漬け込む玉ねぎ効果で、肉質がやわらかくなりますよ。にんにくはたっぷりでも意外と食べやすい味わいで、箸がどんどん進みそう!唐辛子系の辛さが苦手なかたにもおすすめです!





その26 材料2つ&包丁いらず!混ぜて焼くだけ「豚こまのやわらか塩麹ハンバーグ」



必要な材料…豚こま切れ肉、大葉、こめ油、塩麹、酒、片栗粉、鶏がらスープの素、黒コショウ、キャベツ、ミニトマト

調理時間の目安…15分



ハンバーグはひき肉を使うのが一般的ですが、最近の食品値上がり情勢で、ひき肉もグラム単価が高くなりましたよね!?本当にいろいろな食材が高くて、食費をやりくりするのがとても大変!



そこで節約食材として優秀な「豚こま」を使って材料2つ!包丁いらず!でハンバーグにしちゃいましょう!材料2つに包丁いらず…主婦の好きなワードだらけ!(個人的意見)



作り方はとても簡単で、ボウルに材料をすべて入れたら混ぜて焼くだけ。肉々しいハンバーグとなり、ガッツリ食べられます。



「塩麹を使ったことがないよ」という筆者のようなかた、塩麹は塩と同じ感覚で使えばいいそうですよ。唐揚げの下味にしたり、魚や野菜を漬け込んだり、お肉に揉みこんだりと用途はいろいろあるので、ぜひわたしと一緒にチャレンジしてみませんか?(わたしもリアルにやります!)





その27 お肉も野菜もたっぷりで栄養満点!「豚肉と野菜の甘酢炒め」



必要な材料…豚小間肉、パプリカ(赤)、パプリカ(黄)、なす、片栗粉、塩コショウ、こめ油、お酢、砂糖、醤油、みりん、小ネギ



ガッツリ飯を作る際に、ちょっと悩むのが野菜の取り入れ方。お肉をドーン!とメインに持ってくると、野菜は別の料理で摂らないといけないと考え込んでしまうことはないですか?



それなら最初から、野菜はお肉と一緒に調理しちゃいましょう!このレシピはお肉たっぷりながら、野菜もしっかり摂れるものになっています。



お肉と野菜をそれぞれ別々で炒めたら、一緒に合わせて、タレを加え炒め合わせるだけで完成します。なすやパプリカの彩りが鮮やかで、そのカラフルさにテンションがあがる一品です!



甘酢の味付けなので、白いご飯に合うのは確定案件でしょう!お肉も野菜もこれ一品でバランスよく摂れるメニューです。





その28 いつものバター醤油をワンアイデアでガッツリ飯に!「豚バラかたまり肉と大根のバター醤油炒め」



必要な材料…豚バラかたまり肉、大根、にんにく、粗びき黒こしょう、しょうゆ、酒、有塩バター



お肉のガッツリ食材「豚バラ」。スーパーの豚バラのかたまり肉って何となく憧れませんか?見ているだけで購買意欲をかき立てられるビジュアルというか、豪快さに惹かれるのはわたしだけ?



豚バラのかたまり肉を使った料理というと、チャーシューや煮豚くらいしか思いつかないわたしですが、もっとかたまり肉を上手に活用できる主婦になりたい!



そんな筆者のようなかたにおすすめしたいのがこちらのレシピ。豚バラをカットして、大根と一緒にバター醤油で炒める料理です。「バター醤油」はファンの多い味付けですね。バターの香りと醤油の香ばしさは食欲をそそりますよね~!



ただ、このレシピは普通のバター醤油だけでは終わりません。粗挽き黒こしょうとにんにくで豚肉に下味をつけるので、いつものバター醤油よりパンチが効いて、ご飯が進む味わいに変身。



豚肉の旨味、大根のじゅわっとジューシーな美味しさに箸が止まらないかも…!バター醤油にワンアイデアで、味付けのレパートリーを広げていけるのが嬉しいポイントです!





その29 ガーリックでパンチあり!皮パリのコツが満載「皮パリチキンソテーのオニオンソースかけ」



必要な材料…鶏もも肉、塩、こしょう、オリーブ油、玉ねぎ、にんにく、醤油、みりん、酒、水、砂糖



チキンソテーにおいて、皮パリに焼くことは永遠のテーマ。(おおげさ)ちょっと油断すると、すぐに皮がふにゃっとやわらかくなっちゃうということはありませんか?



チキンを皮パリに焼きたいかたは、このレシピ必見です!「えーそうなんだ!」という皮パリのコツがたくさん詰まっていますよ。筆者はそのコツの何ひとつ実践していなかったので(え?)目から鱗でした。



鶏肉の水分(特に皮面)をしっかり拭き取ったり、焼くときに重しをして焼いたり、仕上げに皮面を2度焼きするなど、特別なことはなくマネしやすいコツばかりです。



皮パリチキンにガーリックの効いたオニオンソースをかければ、立派なガッツリおかずが完成します。「自分はいつも皮パリに焼けているよ」というかたも、「皮パリはムズい!」というかたも、1度このレシピでコツをチェックしてみてくださいね!





その30 バターとにんにくでヘルシーかつガッツリ!「豚ロースのにんにく風味のみそ炒め」



必要な材料…豚ロース薄切り肉、玉ねぎ、もやし、塩、黒こしょう、バター、サラダ油、みそ、砂糖、しょうゆ、酒、みりん、にんにく、細ねぎ



最後にご紹介するレシピは「フライパンひとつで15分」「お財布に優しい節約食材」「ガッツリなのにヘルシー」と三拍子そろった超魅力的なメニュー!これに飛びつかない人はいないでしょう!(ですよね?)



お肉は豚ロース、野菜は玉ねぎやもやしを使い、フライパンで炒めるだけ!味付けにはみそをベースに、にんにくやバターでパンチとコクをプラス。ヘルシーながらもガツンといける一品です。



みそ炒めは白いご飯が本当に進みますよね!筆者はみそを使う料理に、にんにくやバターを入れたことがほとんどなかったので、個人的に試してみたいなと思いました。



時短調理で手間もなく、ダイエット中のガッツリ飯にもいいとのことですよ。ぜひ作ってみてくださいね!





enjoy cooking!

ガッツリ飯のレパートリーを広げよう!



今回は、当メディアのお肉系ガッツリおかずを30品ご紹介しました。さまざまな視点から五月雨にレシピを選んでみましたが、気になるものはありましたか?いつものおかずの味付けにちょっと調味料をプラスしたり、調理法を工夫したりして、新しいおかずのレパートリーを広げるヒントに繋げていただけたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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