食べて美しくなる料理、「美食」を研究しているhikaruです。今回は、ブラジルの定番料理、ヴィナグレッジソースを乗せた牛ステーキのレシピをご紹介します。ブラジルでは毎週日曜日に、家族でシュラスコ(日本のBBQ)を楽しむそうです。オリーブオイルとお酢をたっぷり使ったソース。早速作っていきましょう。
「ブラジル定番、ヴィナグレッジソースの牛ステーキ」の材料(2人分)
具材
牛ステーキ | 2枚 | |
トマト | 1/2個 | |
ピーマン | 1個 | |
玉ねぎ | 1/8個 |
調味料
バター | 20g | |
塩 | 少々 | |
ブラックペッパー | 少々 |
ドレッシング
オリーブオイル | 大さじ4 | |
酢 | 大さじ2 | |
レモン汁 | 大さじ1 | |
塩 | 少々 |
「ブラジル定番、ヴィナグレッジソースの牛ステーキ」の作り方
お酢が決め手。でもオリーブオイルをたっぷり
ヴィナグレッジソースでは、お酢の2倍の量のオリーブオイルを使います。日本では、ドレッシングを作る時に、お酢と油を同じ量入れる事が多いですが、ブラジルではまた違った分量を味わっているようです。出来たソースを味見してみると、そこまでオリーブオイルの味は強くなく、やはり酢のすっぱさが目立ちました。トマトの果汁が少し混ざるのも、美味しさの秘訣です。
バターがぐつぐつして、泡が出て来るまで待ちましょう。火が通り周りが少し茶色くなってきていますが、心配いりません。正しこれ以上熱くなり焦げないように、お肉を焼いている間も気を付けてください。焦げそうな場合は、火を弱めて調整してください。
出来たら裏返し、反対側も2分程焼いていきます。引き続きバターが焦げないように様子をみてください。
牛肉の脂に、酸っぱいソースが良く合う
日本で食べる焼き肉のタレとはまた違った味で、新鮮味に溢れています。牛肉は鶏肉と比べると、ボリューミーですね。その分、トマトや玉ねぎのあっさりしている味や、お酢の酸っぱさ、レモン汁の爽やかさが良く合います。牛肉との相性抜群です。因みに、ヴィナグレッジソースのグレッジは、「酢」という意味だそうです。日本にいながら、世界の味を楽しんで旅行をしている気分になっちゃいましょう。
美食料理研究家。不健康なダイエットで心身の体調を壊した事で「食」に興味を持ち始め、料理の一工夫で、引き締まった体や透き通った肌を手に入れる事が可能だと学ぶ。現在は「食べて美しくなる」をモットーに、簡単に出来るヘルシー料理を提案。