カレーパウダーで簡単！野菜の甘さ引き立つ基本の「ドライカレー」のレシピ

1ターメリックライスを炊こう

洗米したお米4合に、水を4合のラインまで注ぎます。

ターメリック大さじ1、塩小さじ1、無塩バター10gを加え、色が均一になるようサッと混ぜます。ターメリックは和名は「ウコン」。生姜の仲間で金色のライスに仕上げてくれます。美容、健康に効果的です。

これで炊飯器のボタンを押すだけ。普通炊きで炊いておくと良いでしょう。

2具材をカットしていこう

玉ねぎ1個を粗くみじん切りにします。

人参1本も粗くみじん切りに。

ニンニク4片は、細かくみじん切りにしておきましょう。

3種の香味野菜は、コールドスタートとなるのでフライパンの中へ。直でフライパンに入れておくことも時短に繋がります。

トマト1個をダイスにカットしておきます。出てきたジュースも立派な具材です。器に合わせて取っておきましょう。

3玉ねぎ・人参・ニンニクから炒めていこう

フライパンに入れておいた玉ねぎと人参・ニンニクに、バター20gを加えて強火にかけます。パチパチと音が鳴り始めたら弱火にかけて、じっくりと炒めていきましょう。

4豚ひき肉を加え、下味をつけて炒めていこう

フライパンの中央にスペースを開けて、香味野菜がしんなりとしたところで、豚ひき肉300gを加え、中火でほぐし炒めていきます。

肉自体に軽く塩と黒胡椒をふりかけ、さらに中火で炒めていきます。

5トマトとローリエを加えよう

豚肉に火が通ったところでダイスにカットしたトマトとローリエ1枚を加えて、トマトの水分を飛ばすように炒めていきます。ローリエは、和名で「月桂樹」。肉の臭み取りや風味付けに良いスパイスです。

6調味料を加えていこう

カレーバウダー大さじ2.5とケチャップ30gを加えて、1分ほど中火で炒めていきます。

7赤ワイン、ひよこ豆を加えよう

次に、水を切ったひよこ豆120g、赤ワイン100ccを注いで、1分ほど強火にかけ、アルコール分を飛ばします。

8水、鶏ガラスープの素を加えよう

赤ワインのアルコール分が飛んだところで、水100cc、鶏ガラスープの素小さじ2を加え、一度強火で沸騰させます。

9中火で水分を飛ばそう

ここからは最終段階の煮詰める作業です。中火で焦がさないようにかき混ぜながら、水分を飛ばしていきます。味をゆっくりと「凝縮」させていく工程です。
キーマカレーとドラいかレーは似て非なるものです。キーマは水分量が多いカレーソースに対し、ドライは水分量を飛ばす料理です。

10水分が飛んだら一度味見をして、ととのえよう

必ずやるべきは、水分が飛んだところで味見です。味見すると、若干味が薄いことが分かります。ここで塩と黒胡椒で調整です。初めから濃い味付けにすると、調整することが難しくなります。塩と黒胡椒で調整して塩梅よく仕上げるのがドラいかレーの基本。
塩と黒胡椒でも十分なんですが、ここで日本人好みにするために少し濃口醤油（分量外）を足すのもオススメですよ♪

11味を整えたら完成！

味を整えたらカレーソースの出来上がり！炊き立てのターメリックライスを器によそって、カレーソースをたっぷりかけて楽しみましょう。