このページではからし 練りマスタードのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
からし 練りマスタードのカロリーは175kcal(100gあたり)!これってどうなの?
からし 練りマスタードの可食部100gあたりのカロリーは、175kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中682位です。これは多い順にすると上位42%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「平均的」です。
また、日本食品標準成分表の「調味料」ジャンルのでからし 練りマスタードのカロリーを評価すると、142件中63位です。これは上位から44%に位置するカロリーで、評価は同じく「平均的」となります。
カロリー | 175Kcal |
全体での評価 | 682位 / 1592件中(上位42%…平均的) |
「調味料」ジャンル内での評価 | 63位 / 142件中(上位44%…平均的) |
からし 練りマスタードはカロリーが平均的という評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜからし 練りマスタードのカロリーは平均的?なにが含まれているの?
なぜからし 練りマスタードのカロリーは平均的のか?
からし 練りマスタードは、調味料(スパイス)として使用されることが多く、そのカロリーは可食部100gあたり175kcalです。このカロリーは他の食材と比較して「平均的」と評価されています。なぜ平均的なのか、以下の栄養データを参照してご説明いたします。
カロリー
からし 練りマスタードのカロリーは、可食部100gあたり175kcalです。このカロリーは一般的な食材と比較して平均的と評価されています。
糖質
からし 練りマスタードの糖質は、可食部100gあたり15.6gです。この量は一般的な範囲内であり、普通と評価されています。
食物繊維
からし 練りマスタードには食物繊維が含まれていません。食物繊維は健康に良いとされていますが、からし 練りマスタードはその点では無しとなります。
タンパク質
からし 練りマスタードのタンパク質は、可食部100gあたり4.8gです。この量は比較的低いと評価されています。
脂質
からし 練りマスタードの脂質は、可食部100gあたり10.6gです。この量は一般的な範囲内であり、普通と評価されています。
以上の栄養データを考慮すると、からし 練りマスタードは他の食材と比較して平均的なカロリーを持っていると言えます。このような評価がなされている理由は、カロリー、糖質、タンパク質、脂質のバランスが一般的な範囲内に収まっているからです。ただし、食物繊維は含まれていないため、その点には注意が必要です。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「からし 練りマスタード」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 15.6g | 4 | 62.4kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | -g | 2 | 0kcal |
たんぱく質 | 4.8g | 4 | 19.2kcal |
脂質 | 10.6g | 9 | 95.4kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。
上記が「からし 練りマスタード」のカロリー内訳です。一番多いのは脂質で、95.4kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
からし 練りマスタードは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
からし 練りマスタードは、低糖質ダイエットに使える?
からし 練りマスタードは、多くの人々に愛されている調味料(スパイス)の一つです。その辛味と風味は、料理にアクセントを与えるだけでなく、食欲をそそります。しかし、低糖質ダイエットを実践している方にとって、からし 練りマスタードは注意が必要な食材と言えます。
糖質量が15.6g
からし 練りマスタードの糖質量は、なんと15.6gもあります。低糖質ダイエットでは、1日の糖質摂取量を制限することが一般的ですが、からし 練りマスタードを大量に使用すると、その制限を超えてしまう可能性があります。糖質の摂取量が多いと、血糖値の上昇や体重の増加につながるおそれがあります。
からし 練りマスタードは低糖質ダイエットに不向き
以上の理由から、からし 練りマスタードは低糖質ダイエットには不向きと言えます。低糖質ダイエットを実践している方は、からし 練りマスタードの使用量には注意が必要です。代わりに、糖質量の少ない調味料やスパイスを選ぶことをおすすめします。
まとめ
からし 練りマスタードは、美味しさと風味を楽しむための調味料ですが、低糖質ダイエットを実践している方にとっては注意が必要な食材です。糖質量が15.6gと比較的高いため、摂取量には制限を設ける必要があります。低糖質ダイエットを成功させるためには、糖質量の少ない代替品を探すことが大切です。食事のバリエーションを豊かにするためにも、他の調味料やスパイスを活用してみてください。
からし 練りマスタードは、低脂質ダイエットに使える!?
からし 練りマスタードは、低脂質ダイエットに使える?
調味料(スパイス)の「からし 練りマスタード」は、低脂質が10.6gでした。
からし 練りマスタードは低脂質ダイエットに不向き
低脂質ダイエットは、健康的な体重管理や生活習慣改善の一環として、多くの人々に支持されています。低脂質の食品を選ぶことで、カロリー摂取を制限し、脂肪の蓄積を防ぐことができます。
しかし、そんな低脂質ダイエットにおいて、「からし 練りマスタード」はあまり適していないと言われています。なぜなら、からし 練りマスタードには1グラムあたり10.6グラムの脂質が含まれているからです。
からし 練りマスタードの脂質含有量
からし 練りマスタードは、その辛味と風味で多くの人に親しまれています。しかし、その脂質含有量を考えると、低脂質ダイエットには適していないことが分かります。
一般的な低脂質ダイエットでは、脂質摂取量を制限することが求められます。そのため、脂質含有量が高い調味料や食品は避けるべきです。からし 練りマスタードは、1グラムあたり10.6グラムの脂質を含んでおり、その量は低脂質ダイエットには不向きです。
代替品の選択
低脂質ダイエットを実践する際には、からし 練りマスタードの代替品を選ぶことをおすすめします。代替品としては、マスタードパウダーやホットマスタードなどがあります。これらは脂質含有量が少なく、低脂質ダイエットに適しています。
また、脂質を抑えながら風味を楽しむためには、ハーブやスパイスを活用することも有効です。例えば、オレガノやタイムなどのハーブ、パプリカやチリパウダーなどのスパイスは、料理にアクセントを加えることができます。
まとめ
からし 練りマスタードは、その辛味と風味で多くの人に愛されていますが、低脂質ダイエットには不向きです。脂質含有量が高く、脂質摂取量を制限する低脂質ダイエットには適さないため、代替品の選択が必要です。マスタードパウダーやホットマスタード、ハーブやスパイスを活用することで、低脂質ダイエットを楽しみながら実践することができます。
最後に、からし 練りマスタードの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「からし 練りマスタード」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 175 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | 13.1 | g | |
└糖質 | 15.6 | g | 普通 |
└食物繊維 | - | g | 無し |
たんぱく質 | 4.8 | g | 低い |
脂質 | 10.6 | g | 普通 |
「からし 練りマスタード」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 65.7 | g | 普通 |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 3.8 | g | 多い |
コレステロール | (Tr) | mg | 無し |
食塩相当量 | 3.0 | mg | 多い |
アルコール | - | g | 無し |
「からし 練りマスタード」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 1200 | mg | 多い |
カリウム | 170 | mg | 普通 |
カルシウム | 71 | mg | 多い |
マグネシウム | 60 | mg | 多い |
リン | 140 | mg | 普通 |
鉄 | 1.8 | mg | 多い |
亜鉛 | 0.8 | mg | 普通 |
銅 | 0.10 | mg | 普通 |
マンガン | 0.41 | mg | 多い |
ヨウ素 | 0 | μg | 無し |
セレン | 70 | μg | 多い |
クロム | 4 | μg | 多い |
モリブデン | 15 | μg | 多い |
ビタミンA | |||
└レチノール | 0 | μg | 無し |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 54 | μg | 多い |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 54 | μg | 多い |
└レチノール活性当量 | 4 | μg | 普通 |
ビタミンD | (Tr) | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 1.2 | mg | 多い |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 4.9 | mg | 多い |
└δ-トコフェロール | 0.5 | mg | 多い |
ビタミンK | 6 | μg | 普通 |
ビタミンB1 | 0.14 | mg | 多い |
ビタミンB2 | 0.04 | mg | 普通 |
ナイアシン | 1.1 | mg | 普通 |
ビタミンB6 | 0.10 | mg | 普通 |
ビタミンB12 | 0 | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.27 | mg | 普通 |
ビオチン | 25.0 | μg | 多い |
ビタミンC | Tr | mg | 無し |
別名: フレンチマスタード
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
からし 練りマスタードと同じ調味料のスパイスジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
オールスパイス 粉 | 364 | 77.1 | 5.6 | 5.6 | - |
オニオンパウダー | 363 | 83.0 | 8.8 | 1.1 | - |
からし(粉) | 435 | 43.8 | 33.0 | 14.3 | - |
練りからし | 314 | 40.2 | 5.9 | 14.5 | - |
からし 練りマスタード | 175 | 15.6 | 4.8 | 10.6 | - |
からし 粒入りマスタード | 229 | 14.7 | 7.6 | 16.0 | - |
カレー粉 | 338 | 29.8 | 13.0 | 12.2 | 36.9 |
クローブ 粉 | 398 | 72.2 | 7.2 | 13.6 | - |
こしょう 黒 粉 | 362 | 69.2 | 11.0 | 6.0 | - |
こしょう 白 粉 | 376 | 73.7 | 10.1 | 6.4 | - |
こしょう 混合 粉 | 369 | 72.0 | 10.6 | 6.2 | - |
さんしょう 粉 | 375 | 69.6 | 10.3 | 6.2 | - |
シナモン 粉 | 356 | 82.1 | 3.6 | 3.5 | - |
しょうが 粉 | 365 | 75.0 | 7.8 | 4.9 | - |
しょうが おろし | 41 | 9.0 | 0.7 | 0.6 | - |
セージ 粉 | 377 | 68.2 | 6.4 | 10.1 | - |
タイム 粉 | 342 | 71.8 | 6.5 | 5.2 | - |
チリパウダー | 374 | 65.9 | 15.0 | 8.2 | - |
とうがらし 粉 | 412 | 74.5 | 16.2 | 9.7 | - |
ナツメグ 粉 | 520 | 55.4 | 5.7 | 38.5 | - |
にんにくパウダー(食塩無添加) | 380 | 77.0 | 19.9 | 0.8 | - |
にんにく おろし | 170 | 39.0 | 4.7 | 0.5 | - |
バジル 粉 | 307 | 54.4 | 21.1 | 2.2 | - |
パセリ 乾 | 341 | 52.6 | 28.7 | 2.2 | - |
パプリカ 粉 | 385 | 57.2 | 15.5 | 11.6 | - |
わさび 粉 からし粉入り | 384 | 76.8 | 16.5 | 4.4 | - |
わさび 練り | 265 | 41.2 | 3.3 | 10.3 | - |
にんにくパウダー(食塩添加) | 382 | 76.5 | 19.9 | 0.8 | - |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。