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えびピラフのカロリーは高い?低い?カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定!

カロリー調査隊

このページではえびピラフのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。

えびピラフのカロリーは146kcal(100gあたり)!これってどうなの?

えびピラフの可食部100gあたりのカロリーは、146kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中782位です。これは多い順にすると上位49%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「平均的」です。

また、日本食品標準成分表の「料理」ジャンルのでえびピラフのカロリーを評価すると、55件中25位です。これは上位から45%に位置するカロリーで、評価は同じく「平均的」となります。

カロリー146Kcal
全体での評価782位 / 1592件中(上位49%…平均的
「料理」ジャンル内での評価25位 / 55件中(上位45%…平均的
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えびピラフはカロリーが平均的という評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!

なぜえびピラフのカロリーは平均的?なにが含まれているの?

引用元:ニッスイ

えびピラフのカロリーは平均的な理由



えびピラフのカロリーは可食部100gあたり146kcalで、「平均的」と評価されています。この評価は、以下の栄養データを参照した結果に基づいています。

カロリー


えびピラフのカロリーは146kcalで、「平均的」と評価されています。カロリーは、食事のエネルギー源となる重要な要素です。えびピラフのカロリーは他の食材と比べて適度な量であり、バランスの取れた食事に適しています。

糖質


えびピラフの糖質は29.4gで、「普通」と評価されています。糖質はエネルギー源となる重要な栄養素ですが、摂りすぎると血糖値の上昇や体重増加の原因となることがあります。えびピラフの糖質量は適度であり、バランスの取れた食事に適しています。

食物繊維


えびピラフの食物繊維は1.2gで、「普通」と評価されています。食物繊維は腸の働きを促進し、便通を良くする効果があります。えびピラフに含まれる食物繊維は適度な量であり、健康な消化をサポートします。

タンパク質


えびピラフのタンパク質は3.3gで、「低い」と評価されています。タンパク質は体の組織や筋肉の修復や再生に必要な栄養素です。えびピラフには他の食材と比べて少ないタンパク質が含まれていますが、他の食材との組み合わせによってバランスの取れた食事になります。

脂質


えびピラフの脂質は2.3gで、「普通」と評価されています。脂質はエネルギー源となる重要な栄養素ですが、摂りすぎると体重増加や生活習慣病のリスクが増加することがあります。えびピラフの脂質量は適度であり、バランスの取れた食事に適しています。

以上の栄養データから、えびピラフのカロリーは平均的であると評価されています。バランスの取れた食事を心掛ける際に、えびピラフは良い選択肢と言えるでしょう。ただし、個々の食事の栄養バランスや摂取量には個人差がありますので、自身の体調や目標に合わせて食事を選ぶことが大切です。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「えびピラフ」のカロリー内訳

栄養素栄養素の量1グラム
あたりの
カロリー
栄養素
によるカロリー
炭水化物のうち、糖質(29.4)g4117.6kcal
炭水化物のうち、食物繊維(1.2)g22.4kcal
たんぱく質(3.3)g413.2kcal
脂質(2.3)g920.7kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

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上記が「えびピラフ」のカロリー内訳です。一番多いのは糖質で、117.6kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。

えびピラフは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?

引用元:キッコーマン

えびピラフは、低糖質ダイエットに使える?



えびピラフは、洋風料理の一つで、えびとご飯を組み合わせた美味しい料理です。しかし、低糖質ダイエットを実践している方にとっては、注意が必要なメニューと言えます。なぜなら、えびピラフには糖質が多く含まれているからです。



えびピラフの糖質量は29.4g



えびピラフの糖質量は、なんと29.4gもあります。低糖質ダイエットでは、一日の糖質摂取量を制限することが一般的ですが、その制限範囲を超えてしまう可能性が高いです。特に、ご飯やパスタなどの主食として摂取する場合は、注意が必要です。



えびピラフは低糖質ダイエットに不向き



えびピラフは、糖質量が多いため、低糖質ダイエットには不向きなメニューと言えます。低糖質ダイエットは、糖質を制限することで体重の減少や血糖値の安定を目指すものですが、えびピラフを摂取することで逆効果となる可能性があります。



低糖質ダイエットを実践している方は、代わりに糖質の少ない食材を使用したメニューを選ぶことをおすすめします。例えば、えびを使ったサラダや、野菜と一緒に炒めたえび料理などが良い選択肢となります。



まとめ



えびピラフは、美味しい料理ですが、低糖質ダイエットには不向きなメニューです。糖質制限を目指している方は、他の糖質の少ない食材を使った料理を選ぶことが重要です。バランスの取れた食事を心掛けながら、健康的なダイエットを実践しましょう。

えびピラフは、低脂質ダイエットに使える!?

引用元:DELISH KITCHEN

えびピラフは、低脂質ダイエットに使える?



洋風料理の中でも人気の高い「えびピラフ」は、美味しさと栄養価の両方を兼ね備えた一品です。その中でも、低脂質な特徴があり、ダイエットにも効果的とされています。



えびピラフの低脂質な特徴



えびピラフは、えびの旨味とご飯の相性が良く、一度食べるとやめられない美味しさがあります。しかし、その美味しさにもかかわらず、低脂質な特徴があります。



えびには、脂質が少ないたんぱく質が豊富に含まれています。また、えびにはDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸も含まれており、これらは脂肪の代謝を促進する効果があります。さらに、えびにはビタミンやミネラルも含まれており、健康的な食事に欠かせない栄養素です。



一方、ピラフのご飯は、低脂質でありながらも炭水化物が豊富に含まれています。炭水化物はエネルギー源として重要な栄養素であり、適切な量を摂取することで体の機能を維持することができます。



えびピラフのダイエット効果



えびピラフは、低脂質ながらも栄養価の高い食材を組み合わせた料理です。そのため、ダイエット中でも満足感を得ながら、健康的な食事を摂ることができます。



低脂質なえびと炭水化物のバランスが良いピラフのご飯は、エネルギー源としてしっかりと機能し、過度な空腹感を抑える効果があります。また、えびに含まれる不飽和脂肪酸は、脂肪の代謝を促進し、脂肪の蓄積を抑える効果もあります。



さらに、えびに含まれるビタミンやミネラルは、健康的な代謝をサポートし、ダイエット中の栄養不足を補う効果も期待できます。



まとめ



えびピラフは、低脂質ダイエットに少し効果的な料理です。えびの低脂質なたんぱく質と不飽和脂肪酸、ピラフの炭水化物や栄養素がバランスよく組み合わさっており、満足感を得ながら健康的な食事を摂ることができます。ダイエット中でも、えびピラフを取り入れることで、美味しさと栄養を兼ね備えた食事を楽しむことができるでしょう。

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最後に、えびピラフの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「えびピラフ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー146Kcal平均的
炭水化物(29.8)g
└糖質(29.4)g普通
└食物繊維(1.2)g普通
たんぱく質(3.3)g低い
脂質(2.3)g普通

「えびピラフ」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分(62.9)g普通
有機酸-g無し
灰分(1.6)g普通
コレステロール(8)mg普通
食塩相当量(1.4)mg多い
アルコール0g無し

「えびピラフ」のビタミン・無機質等

ナトリウム(560)mg多い
カリウム(63)mg低い
カルシウム(11)mg普通
マグネシウム(9)mg低い
リン(45)mg普通
(0.2)mg低い
亜鉛(0.6)mg普通
(0.12)mg普通
マンガン(0.29)mg多い
ヨウ素0μg無し
セレン(3)μg多い
クロム0μg無し
モリブデン(23)μg多い
ビタミンA
└レチノール(1)μg普通
└α-カロテン(88)μg多い
└β-カロテン(210)μg多い
└β-クリプトキサンチン(1)μg多い
└β-カロテン当量(260)μg多い
└レチノール活性当量(23)μg多い
ビタミンD(0.1)μg多い
ビタミンE
└α-トコフェロール(0.4)mg普通
└β-トコフェロール(Tr)mg無し
└γ-トコフェロール(1.0)mg多い
└δ-トコフェロール(0.2)mg多い
ビタミンK(4)μg普通
ビタミンB1(0.02)mg低い
ビタミンB2(0.02)mg低い
ナイアシン(0.4)mg普通
ビタミンB6(0.04)mg普通
ビタミンB12(0.1)μg普通
葉酸μg無し
パントテン酸(0.26)mg普通
ビオチン(0.9)μg普通
ビタミンC(2)mg普通

食物繊維:AOAC2011.25法

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

えびピラフと同じ料理の洋風料理ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
ビーフカレー119(7.9)(2.4)(9.0)(0.9)
えびグラタン128(12.3)(5.5)(6.9)(0.9)
コーンクリームスープ 粉末タイプ42567.48.113.7-
コーンクリームスープ コーンクリームスープ62(8.3)(1.7)(2.6)(0.6)
コロッケ クリームコロッケ(冷凍)15920.94.76.3-
コロッケ ポテトコロッケ(冷凍)15727.44.64.9-
いかフライ(冷凍)14621.410.62.0-
えびフライ(冷凍)13920.310.21.9-
白身フライ(冷凍)14819.311.62.7-
シチュー類 ビーフシチュー153(7.5)(4.1)(12.6)(0.7)
えびピラフ146(29.4)(3.3)(2.3)(1.2)
ミートボール199(14.3)(10.2)(12.5)(1.3)
メンチカツ(冷凍)19623.09.97.2-
ポテトコロッケ226(24.6)(5.3)(12.6)(2.0)
いかフライ227(22.6)(13.3)(11.3)(0.9)
えびフライ236(22.7)(15.9)(11.6)(1.0)
白身フライ29915.99.721.8-
メンチカツ273(19.3)(10.7)(18.7)(1.7)
チキンカレー131(7.8)(5.6)(8.8)(1.2)
ポークカレー116(7.7)(2.8)(8.6)(0.9)
かぼちゃのクリームスープ73(9.4)(1.5)(3.9)(1.3)
カニクリームコロッケ255(22.4)(5.1)(17.1)(1.0)
コーンクリームコロッケ245(23.4)(5.1)(16.0)(1.4)
シチュー類 チキンシチュー124(7.5)(6.2)(8.0)(1.2)
合いびきハンバーグ197(11.6)(13.4)(12.2)(1.1)
チキンハンバーグ171(9.9)(12.6)(10.2)(1.0)
豆腐ハンバーグ142(8.8)(9.9)(9.2)(1.3)
かきフライ28926.88.9182.3

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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