このページでは、料理のかきフライを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。
かきフライのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!
まずはかきフライの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。
カロリー | 289 | Kcal | 高い |
炭水化物 | 25.5 | g | |
└糖質 | 26.8 | g | 普通 |
└食物繊維 | 2.3 | g | 多い |
たんぱく質 | 8.9 | g | 普通 |
脂質 | 18 | g | 多い |
食塩相当量 | 0.9 | mg | 普通 |
データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、料理分類に所属する正式名称「洋風料理 フライ類 かきフライ」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。
このページでは引き続き、かきフライがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!
かきフライはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介
引用元:ニッスイ
かきフライとは?どんな食材?
かきフライは、洋風料理の一つで、主な食材は「かき」となります。
かき
かきは、日本の海産物であり、主に冬季に旬を迎えます。かきは二枚貝の一種であり、貝殻の内側に身が詰まっています。身はプリプリとした食感があり、濃厚な旨みが特徴です。また、栄養価も高く、亜鉛やビタミンB12、タウリンなどが含まれています。
フライ
フライとは、食材を衣をつけて油で揚げる調理法のことを指します。衣は主に小麦粉やパン粉を使用し、揚げることで食材の表面がサクサクとした食感に仕上がります。揚げることによって香ばしさが増し、食材の旨みを引き立てます。
かきフライ
かきフライは、かきをフライにした料理であり、かきのプリプリとした食感と濃厚な旨みがフライの衣と相まって、一層美味しさを引き立てます。揚げたかきフライは、外側はサクサクとした食感で、中はジューシーであり、一口食べるたびに海の香りと旨味が口いっぱいに広がります。
かきフライは、主にレモンやタルタルソースと一緒に提供され、さっぱりとした酸味やクリーミーなソースとの相性も良いです。料理の一品として、特別な日の食卓やレストランで楽しまれることが多いです。
ざっくり説明するとこんな感じです!次はかきフライがダイエットにどう役立つか説明します!
かきフライはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!
引用元:キューピー
かきフライの栄養データを見ると
かきフライの栄養データを見ると、100gあたりのカロリーは289kcalで、炭水化物は25.5g、糖質は26.8g、食物繊維は2.3g、タンパク質は8.9g、脂質は18g、塩分は0.9gとなっています。
1. 食物繊維が多いため、便通を促進し健康的な腸内環境を保つ助けになる
かきフライに含まれる食物繊維は2.3gと多く、食物繊維は便通を促進する効果があります。食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える役割も果たします。そのため、かきフライを摂取することで腸内環境を健康に保ち、便通の改善にも役立つことができます。
2. タンパク質を含むため、筋肉の合成や修復に役立つ
かきフライには8.9gのタンパク質が含まれています。タンパク質は筋肉の合成や修復に必要な栄養素であり、健康的な筋肉を維持するために重要です。かきフライのタンパク質を摂取することで、筋肉の合成や修復を促進し、健康的な体を維持することができます。
3. 脂質が多いため、エネルギー源として利用できる
かきフライには18gの脂質が含まれています。脂質はエネルギー源として利用される栄養素であり、適度な摂取が必要です。かきフライの脂質を摂取することで、エネルギーを補給することができます。ただし、摂取量には注意が必要であり、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、バランスの取れた食事を心掛ける必要があります。
おすすめ:かきフライのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!
かきフライに含まれる無機質の栄養を解説!
引用元:キッコーマン
1. ナトリウムが多い
かきフライはナトリウムが340mg含まれており、多い特徴があります。ナトリウムは体内の水分バランスを調整し、神経や筋肉の正常な機能をサポートする重要な栄養素です。
2. 鉄や亜鉛などが多い
かきフライには鉄や亜鉛などの栄養素が多く含まれています。鉄は酸素の運搬や免疫機能の維持に必要な栄養素であり、亜鉛は免疫機能の正常化や傷の治癒を促進する役割を果たします。かきフライを摂取することで、これらの栄養素を効率的に摂取することができます。
3. カリウムが普通
かきフライに含まれるカリウムは170mgで、普通の量です。カリウムは体内の水分バランスを調整し、心臓の正常な機能や血圧の調節に関与しています。かきフライはカリウムを摂取する良い食材の一つです。
以上のように、かきフライはナトリウムが多く、鉄や亜鉛が豊富で、カリウムは普通の量が含まれています。これらの特徴を踏まえて、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。
かきフライに含まれるビタミンを解説!
引用元:キッコーマン
かきフライのビタミンの特徴
かきフライに含まれるビタミンの特徴を以下の3つに絞って論じます。
ビタミンAの特徴
かきフライにはビタミンAが豊富に含まれています。具体的には、レチノール、α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量、レチノール活性当量が含まれています。これらの成分は、視力の維持や免疫機能の向上に役立つとされています。
ビタミンEの特徴
かきフライにはビタミンEも多く含まれています。具体的には、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールが含まれています。ビタミンEは抗酸化作用があり、細胞の老化や病気の予防に効果があるとされています。
その他のビタミン含有量
かきフライにはビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCも含まれています。これらのビタミンは、体内の代謝や神経機能の維持に役立つとされています。
ここまで栄養面の特徴をみてきました。次はかきフライの使用例としてレシピをご紹介します。
かきフライを使ったレシピ20選!
#2 サクサクかきフライ ゆずマヨソース
食パン、サニーレタス、かき、生ハム、天ぷら粉、ゆずの皮、ゆず果汁、おろししょうが、キユーピーハーフ、等
定番とは一味変わったカキフライのレシピ。カキには生ハムを巻き、衣にはパン粉ではなく小さく角切りにした食パンを使います。…
レシピを見る#3 手作り生ぽんずでいただくかきフライ(しぼりたて生しょうゆ使用)
かき(むき身)、サラダ油、キャベツ、きゅうり、トマト、小麦粉、溶き卵、パン粉、しょうゆ、等
かきフライのレシピ。サクサクした衣にプリっとしたかきの食感が味わえる一品。…
レシピを見る#4 かきフライ 和風ソース添え
かき(加熱用)、小麦粉、溶き卵、パン粉、キャベツ、ベビーリーフ、揚げ油、玉ねぎ(すりおろし)、しょうゆ、等
香りのよいゆずこしょうを使った和風ソースを添えた「かきフライ」レシピ。料理のコツは「かき」をていねいに洗い、熱湯にさっとくぐらせ臭みをとること。…
レシピを見る#5 かきフライ 燻製マヨネーズ添え
かきフライ、キャベツ、ミニトマト、キユーピー燻製マヨネーズ
身が柔らかくて独特の味わいが特徴的な海産物である牡蠣を使用している定番のカキフライです。カキフライならではの味わいがよく口に広がります。…
レシピを見る#6 かきフライ
かき、食パン、溶き卵、キャベツ、レモン、ウスターソース、小麦粉、揚げ油
手づくりの生パン粉を使った、カキフライのレシピ。食パンから作ったパン粉は、衣自体がぐんと味わい深くなります。…
レシピを見る#7 かきフライ ごまソース
かき、パセリ、溶き卵、生パン粉、キャベツ、レモン、小麦粉、揚げ油
このレシピはかきを使ったかきフライの料理です。かきは塩水で洗って水けをきり、小麦粉と溶き卵につけてからパン粉をつけます。…
レシピを見る#8 かきフライ
かき、大根おろし、小麦粉、溶き卵、パン粉、キャベツ、にんじん、ウスターソース、溶きがらし、等
このレシピは、新鮮なかきを使ったかきフライの作り方です。かきと大根おろしを混ぜ、衣をつけて揚げます。…
レシピを見る#9 かきフライ
かき、小麦粉、溶き卵、パン粉、ゆで卵、好みの漬物、マヨネーズ、紫たまねぎ、パセリ、等
卵とパン粉を2度づけして厚めの衣にし、うまみが流出しにくくするのがポイントの、かきフライのレシピ。かきは塩水で洗って、汚れや生ぐさみをしっかり取り除きましょう。…
レシピを見る#10 かきフライ
かき、小麦粉、溶き卵、パン粉、キャベツ、きゅうり、にんじん、レモン、マヨネーズ、等
このレシピは新鮮なかきを使ったかきフライの作り方です。かきにはこしょうをふり、衣には小麦粉、溶き卵、パン粉を使用します。…
レシピを見る#11 かきフライ
かき、小麦粉、パン粉、レモン、パセリ、こしょう、揚げ油
こんがりと揚げた衣にうまみを閉じ込めた、かきフライのレシピ。メイン料理にぴったりなかきフライの、基本的な作り方を解説しています。…
レシピを見る#12 サクサクかきフライ
生かき、キャベツ、こしょう、小麦粉、パン粉、揚げ油、レモン汁、中濃ソース
塩こしょうで下味をきかせたさくさくカキフライのレシピ。牡蠣の下処理は水で軽く洗い、汚れが出なくなるまで丁寧にします。…
レシピを見る#13 かきフライ
かき、小麦粉、生パン粉、ロメインレタス、レモン、揚げ油
まろやかなかきの旨味がぎゅっと詰まった、ジューシーなかきフライのレシピ。かきフライの衣は、粉と卵を混ぜ合わせておくことがポイントです。…
レシピを見る#14 かきフライ
生がき(加熱用)、こしょう、衣《小麦粉卵+水生パン粉(細かくしたもの適量》)、キャベツのせん切り、レモン
うまみが凝縮されたかきのフライレシピ。かきの下処理も丁寧に、ヒダの隠れたところの汚れをきれいに落とし、水気をしっかりきることが大切。…
レシピを見る#15 かきフライ
かき、牛乳、粉チーズ、パン粉、ゆで卵、ピクルス、たまねぎ、マヨネーズ、パセリ、等
牡蠣の旨味が凝縮されたかきフライのレシピ。外はカリッと、中はジューシーに仕上げましょう。…
レシピを見る#16 かきフライ
かき、大根おろし、小麦粉、パン粉、キャベツ、にんじん、溶きがらし、ウスターソース、こしょう、等
外はサクッと、中はジューシーに仕上がるカキフライのレシピ。白ごはんとの相性も抜群で、どんどん箸が進む一品です。…
レシピを見る#17 かきフライ チリペッパー風味
生がき、小麦粉、溶き卵、パン粉、パセリのみじん切り、粉チーズ、粗びきこしょう、ナツメッグ、レタスの細切り、等
スパイスが効いたかきフライのレシピ。生がきにチリペッパーなどのスパイスで下味を付けて、ピリ辛な風味に仕上げます。…
レシピを見る#18 かきフライ
かき(加熱用)、強力粉、生パン粉、キャベツ、レモン、マヨネーズ、あらびきマスタード、しょうゆ、砂糖、等
中濃ソースとマスタードが効いたマヨソースを合わせ使いしていただく、かきフライのレシピ。かきの旨味がギュッと詰まった一品です。…
レシピを見る#19 かきフライ
生がき(むき身)、小麦粉、溶き卵、生パン粉、粉チーズ、パセリのみじん切り、ブロッコリー、ソース(マヨネーズ)
生かきを使った海の風味を感じられる揚げ物のレシピ。パン粉に粉チーズと生パセリをいれています。…
レシピを見る#20 かきフライ&長ねぎの肉巻きフライ
かき(加熱用)、長ねぎ、豚肉(しゃぶしゃぶ用)、溶き卵、小麦粉、パン粉、白菜、レモンのくし形切り、こしょう、等
かきと長ねぎを使った、主菜になる2種類の揚げものレシピ。かきはあらかじめ酒蒸しに、ねぎは豚肉で巻いてフライにします。…
レシピを見る最後に、かきフライの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「かきフライ」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 289 | Kcal | 高い |
炭水化物 | 25.5 | g | |
└糖質 | 26.8 | g | 普通 |
└食物繊維 | 2.3 | g | 多い |
たんぱく質 | 8.9 | g | 普通 |
脂質 | 18 | g | 多い |
「かきフライ」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 46.3 | g | 普通 |
有機酸 | 0.1 | g | 多い |
灰分 | 1.3 | g | 普通 |
コレステロール | - | mg | 無し |
食塩相当量 | 0.9 | mg | 普通 |
アルコール | - | g | 無し |
「かきフライ」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 340 | mg | 多い |
カリウム | 170 | mg | 普通 |
カルシウム | 18 | mg | 普通 |
マグネシウム | 27 | mg | 普通 |
リン | 120 | mg | 普通 |
鉄 | 1.6 | mg | 多い |
亜鉛 | 7.3 | mg | 多い |
銅 | 0.73 | mg | 多い |
マンガン | 0.47 | mg | 多い |
ヨウ素 | 46 | μg | 多い |
セレン | 38 | μg | 多い |
クロム | 3 | μg | 多い |
モリブデン | 10 | μg | 多い |
ビタミンA | |||
└レチノール | 33 | μg | 多い |
└α-カロテン | 3 | μg | 多い |
└β-カロテン | 24 | μg | 多い |
└β-クリプトキサンチン | Tr | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 26 | μg | 多い |
└レチノール活性当量 | 35 | μg | 多い |
ビタミンD | 0 | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 3.7 | mg | 多い |
└β-トコフェロール | 0.1 | mg | 多い |
└γ-トコフェロール | 6.3 | mg | 多い |
└δ-トコフェロール | 0.2 | mg | 多い |
ビタミンK | 28 | μg | 多い |
ビタミンB1 | 0.11 | mg | 多い |
ビタミンB2 | 0.16 | mg | 多い |
ナイアシン | 1.9 | mg | 多い |
ビタミンB6 | 0.06 | mg | 普通 |
ビタミンB12 | 17.6 | μg | 多い |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.41 | mg | 普通 |
ビオチン | 5.8 | μg | 多い |
ビタミンC | 2 | mg | 普通 |
冷凍食品を調理したもの/植物油(なたね油)/食物繊維:AOAC2011.25法
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
かきフライと同じ料理の洋風料理ジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
ビーフカレー | 119 | (7.9) | (2.4) | (9.0) | (0.9) |
えびグラタン | 128 | (12.3) | (5.5) | (6.9) | (0.9) |
コーンクリームスープ 粉末タイプ | 425 | 67.4 | 8.1 | 13.7 | - |
コーンクリームスープ コーンクリームスープ | 62 | (8.3) | (1.7) | (2.6) | (0.6) |
コロッケ クリームコロッケ(冷凍) | 159 | 20.9 | 4.7 | 6.3 | - |
コロッケ ポテトコロッケ(冷凍) | 157 | 27.4 | 4.6 | 4.9 | - |
いかフライ(冷凍) | 146 | 21.4 | 10.6 | 2.0 | - |
えびフライ(冷凍) | 139 | 20.3 | 10.2 | 1.9 | - |
白身フライ(冷凍) | 148 | 19.3 | 11.6 | 2.7 | - |
シチュー類 ビーフシチュー | 153 | (7.5) | (4.1) | (12.6) | (0.7) |
えびピラフ | 146 | (29.4) | (3.3) | (2.3) | (1.2) |
ミートボール | 199 | (14.3) | (10.2) | (12.5) | (1.3) |
メンチカツ(冷凍) | 196 | 23.0 | 9.9 | 7.2 | - |
ポテトコロッケ | 226 | (24.6) | (5.3) | (12.6) | (2.0) |
いかフライ | 227 | (22.6) | (13.3) | (11.3) | (0.9) |
えびフライ | 236 | (22.7) | (15.9) | (11.6) | (1.0) |
白身フライ | 299 | 15.9 | 9.7 | 21.8 | - |
メンチカツ | 273 | (19.3) | (10.7) | (18.7) | (1.7) |
チキンカレー | 131 | (7.8) | (5.6) | (8.8) | (1.2) |
ポークカレー | 116 | (7.7) | (2.8) | (8.6) | (0.9) |
かぼちゃのクリームスープ | 73 | (9.4) | (1.5) | (3.9) | (1.3) |
カニクリームコロッケ | 255 | (22.4) | (5.1) | (17.1) | (1.0) |
コーンクリームコロッケ | 245 | (23.4) | (5.1) | (16.0) | (1.4) |
シチュー類 チキンシチュー | 124 | (7.5) | (6.2) | (8.0) | (1.2) |
合いびきハンバーグ | 197 | (11.6) | (13.4) | (12.2) | (1.1) |
チキンハンバーグ | 171 | (9.9) | (12.6) | (10.2) | (1.0) |
豆腐ハンバーグ | 142 | (8.8) | (9.9) | (9.2) | (1.3) |
かきフライ | 289 | 26.8 | 8.9 | 18 | 2.3 |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。