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カニクリームコロッケのカロリーは高い?低い?カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定!

カロリー調査隊

このページではカニクリームコロッケのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。

カニクリームコロッケのカロリーは255kcal(100gあたり)!これってどうなの?

引用元:ソラレピ

カニクリームコロッケの可食部100gあたりのカロリーは、255kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中440位です。これは多い順にすると上位27%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「高い」です。

また、日本食品標準成分表の「料理」ジャンルのでカニクリームコロッケのカロリーを評価すると、55件中5位です。これは上位から9%に位置するカロリーで、評価は同じく「高い」となります。

カロリー255Kcal
全体での評価440位 / 1592件中(上位27%…高い
「料理」ジャンル内での評価5位 / 55件中(上位9%…高い
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カニクリームコロッケはカロリーが高いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!

なぜカニクリームコロッケのカロリーは高いの?なにが含まれているの?

引用元:ニッスイ

カニクリームコロッケのカロリーは高い理由



カニクリームコロッケは、可食部100gあたり255kcalという高いカロリーを持っています。その理由を以下の栄養データを参考に説明します。

糖質と食物繊維のバランス



カニクリームコロッケは、糖質が22.4gであり、食物繊維が1g含まれています。糖質の量は普通であり、食物繊維も普通の量となっています。しかし、カニクリームコロッケの糖質の主な源は、クリームソースやパン粉の中に含まれる糖分です。これにより、カロリーが高くなる要因となっています。

タンパク質の低さ



カニクリームコロッケは、可食部100gあたり5.1gのタンパク質を含んでいます。しかし、この量は低いと言えます。タンパク質は、体の細胞や組織の修復や成長に重要な栄養素であり、食事においても必要不可欠です。カニクリームコロッケのタンパク質の低さは、カロリーの高さに寄与しています。

脂質の多さ



カニクリームコロッケは、可食部100gあたり17.1gの脂質を含んでいます。この量は多いと言えます。脂質は、エネルギー源として重要ですが、摂りすぎると肥満や生活習慣病のリスクが高まる可能性があります。カニクリームコロッケの脂質の多さも、カロリーの高さにつながっています。

以上の理由から、カニクリームコロッケのカロリーは高いと評価されています。その栄養データを考慮すると、カニクリームコロッケを摂取する際には、適量を意識することが重要です。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「カニクリームコロッケ」のカロリー内訳

栄養素栄養素の量1グラム
あたりの
カロリー
栄養素
によるカロリー
炭水化物のうち、糖質(22.4)g489.6kcal
炭水化物のうち、食物繊維(1.0)g22kcal
たんぱく質(5.1)g420.4kcal
脂質(17.1)g9153.9kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

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上記が「カニクリームコロッケ」のカロリー内訳です。一番多いのは脂質で、153.9kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。

カニクリームコロッケは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?

引用元:Nadia

カニクリームコロッケは、低糖質ダイエットに使える?



洋風料理の中でも人気のある「カニクリームコロッケ」は、美味しさとボリューム感が魅力です。しかし、低糖質ダイエットを実践している方にとっては、その糖質量が気になるところです。



糖質量は22.4g



カニクリームコロッケ1個には、糖質量が約22.4g含まれています。低糖質ダイエットでは、1日の糖質摂取量を制限することが一般的ですが、このカニクリームコロッケ1個だけで、その制限量の大部分を摂取してしまうことになります。



低糖質ダイエットに不向きな理由



カニクリームコロッケが低糖質ダイエットに不向きな理由は、その糖質量が主な要因です。糖質は体内でブドウ糖に変わり、エネルギーとして利用されます。しかし、摂りすぎると余剰なエネルギーとして蓄積され、太りやすくなる可能性があります。



また、低糖質ダイエットでは、炭水化物の摂取を抑えることが求められます。炭水化物は主に米やパン、麺類などに多く含まれており、これらを制限することで血糖値の急上昇を抑えることができます。しかし、カニクリームコロッケにはじゃがいもが使用されており、その炭水化物の量も考慮しなければなりません。



代替策としての工夫



低糖質ダイエットを実践している方でも、カニクリームコロッケを楽しむ方法はあります。まずは、摂取する量を減らすことが重要です。1個ではなく、半分や1/4などのサイズにカットして食べることで、糖質摂取量を抑えることができます。



また、じゃがいもを使用せず、代わりに野菜を使ったコロッケを作ることも一つの方法です。例えば、カリフラワーやブロッコリーを使ったコロッケは、糖質量が少なくなります。さらに、小麦粉やパン粉の代わりにアーモンド粉やココナッツフラワーを使用することで、糖質を抑えたコロッケを楽しむことができます。



まとめ



カニクリームコロッケは、糖質量が22.4gと比較的高めです。そのため、低糖質ダイエットを実践している方にとっては、摂取には注意が必要です。ただし、量を減らしたり、代替素材を使用することで、カニクリームコロッケを楽しむことは可能です。自分のダイエット目標に合わせて工夫してみてください。

カニクリームコロッケは、低脂質ダイエットに使える!?

引用元:Nadia

カニクリームコロッケは、低脂質ダイエットに使える?



カニクリームコロッケは、洋風料理の一つであり、その美味しさとクリーミーな食感から多くの人に愛されています。しかし、低脂質ダイエットを実践している方にとっては、摂取する脂質の量が気になるところです。実際に、カニクリームコロッケの脂質含有量を調べてみると、17.1gという数字が浮かび上がります。



カニクリームコロッケは低脂質ダイエットに不向き



カニクリームコロッケは、その名の通り、クリームソースを使用しており、その中にはバターや生クリームといった高脂質の食材が含まれています。これらの成分によって、カニクリームコロッケの脂質含有量が高くなってしまうのです。



低脂質ダイエットを実践している方にとっては、摂取する脂質の量を抑えることが重要です。そのため、カニクリームコロッケは避けるべきメニューと言えるでしょう。代わりに、野菜や魚介類を主成分とした料理を選ぶことがおすすめです。



バランスの取れた食事を心掛けよう



低脂質ダイエットを成功させるためには、バランスの取れた食事が欠かせません。脂質を摂取する場合でも、良質な脂質を選ぶことが大切です。例えば、オリーブオイルやアボカドなどの健康的な脂質を摂取することで、満足感を得ながら脂質摂取量を抑えることができます。



また、適度な運動や十分な水分摂取も、ダイエットの成功には欠かせません。カニクリームコロッケを食べたい場合でも、他の食事や運動の内容を調整することで、バランスの取れた食事を心掛けることができます。



まとめ



カニクリームコロッケは、美味しさとクリーミーさが魅力の一品ですが、低脂質ダイエットを実践している方にとっては避けるべきメニューと言えます。代わりに、野菜や魚介類を主成分とした料理を選ぶことで、バランスの取れた食事を心掛けましょう。健康的な脂質や適度な運動、水分摂取も併せて取り入れることで、より効果的なダイエットが可能となります。

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最後に、カニクリームコロッケの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「カニクリームコロッケ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー255Kcal高い
炭水化物(22.0)g
└糖質(22.4)g普通
└食物繊維(1.0)g普通
たんぱく質(5.1)g低い
脂質(17.1)g多い

「カニクリームコロッケ」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分(54.6)g普通
有機酸-g無し
灰分(1.2)g普通
コレステロール(8)mg普通
食塩相当量(0.8)mg普通
アルコール0g無し

「カニクリームコロッケ」のビタミン・無機質等

ナトリウム(320)mg多い
カリウム(94)mg低い
カルシウム(30)mg普通
マグネシウム(14)mg普通
リン(51)mg普通
(0.4)mg普通
亜鉛(0.4)mg普通
(0.08)mg普通
マンガン(0.15)mg普通
ヨウ素(1)μg普通
セレン(Tr)μg無し
クロム0μg無し
モリブデン(1)μg普通
ビタミンA
└レチノール(8)μg多い
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン(8)μg普通
└β-クリプトキサンチン0μg無し
└β-カロテン当量(8)μg普通
└レチノール活性当量(9)μg普通
ビタミンD(0.1)μg多い
ビタミンE
└α-トコフェロール(2.2)mg多い
└β-トコフェロール(0.2)mg多い
└γ-トコフェロール(7.7)mg多い
└δ-トコフェロール(1.6)mg多い
ビタミンK(23)μg多い
ビタミンB1(0.05)mg普通
ビタミンB2(0.07)mg普通
ナイアシン(0.7)mg普通
ビタミンB6(0.03)mg低い
ビタミンB12(0.3)μg普通
葉酸μg無し
パントテン酸(0.23)mg普通
ビオチン(0.2)μg普通
ビタミンC(Tr)mg無し

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

カニクリームコロッケと同じ料理の洋風料理ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
ビーフカレー119(7.9)(2.4)(9.0)(0.9)
えびグラタン128(12.3)(5.5)(6.9)(0.9)
コーンクリームスープ 粉末タイプ42567.48.113.7-
コーンクリームスープ コーンクリームスープ62(8.3)(1.7)(2.6)(0.6)
コロッケ クリームコロッケ(冷凍)15920.94.76.3-
コロッケ ポテトコロッケ(冷凍)15727.44.64.9-
いかフライ(冷凍)14621.410.62.0-
えびフライ(冷凍)13920.310.21.9-
白身フライ(冷凍)14819.311.62.7-
シチュー類 ビーフシチュー153(7.5)(4.1)(12.6)(0.7)
えびピラフ146(29.4)(3.3)(2.3)(1.2)
ミートボール199(14.3)(10.2)(12.5)(1.3)
メンチカツ(冷凍)19623.09.97.2-
ポテトコロッケ226(24.6)(5.3)(12.6)(2.0)
いかフライ227(22.6)(13.3)(11.3)(0.9)
えびフライ236(22.7)(15.9)(11.6)(1.0)
白身フライ29915.99.721.8-
メンチカツ273(19.3)(10.7)(18.7)(1.7)
チキンカレー131(7.8)(5.6)(8.8)(1.2)
ポークカレー116(7.7)(2.8)(8.6)(0.9)
かぼちゃのクリームスープ73(9.4)(1.5)(3.9)(1.3)
カニクリームコロッケ255(22.4)(5.1)(17.1)(1.0)
コーンクリームコロッケ245(23.4)(5.1)(16.0)(1.4)
シチュー類 チキンシチュー124(7.5)(6.2)(8.0)(1.2)
合いびきハンバーグ197(11.6)(13.4)(12.2)(1.1)
チキンハンバーグ171(9.9)(12.6)(10.2)(1.0)
豆腐ハンバーグ142(8.8)(9.9)(9.2)(1.3)
かきフライ28926.88.9182.3

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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