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ハヤシライスの献立15選!子どもも食べやすいサラダやスープなどの副菜を管理栄養士が提案

大人も子どもも大好きなハヤシライスですが、ハヤシライスだけだと野菜の量が少ないと感じますよね。野菜をたっぷり食べられる副菜と組み合わせれば大丈夫です!とは言っても、お子さまが野菜嫌いでなかなか食べないことに悩んでいる方も多いと思います。忙しい中せっかく作ったのに食べてもらえなかったら悲しいですよね…

今回は野菜が苦手なお子さまも食べやすいおすすめレシピを、レシピルの編集部員でかつ保育園給食の現場の経験もある管理栄養士がご紹介します。では早速見ていきましょう!

著者/fumvy

高齢者施設、保育施設の給食調理の経験を経て、現在は家庭で簡単にできる子ども向けレシピの開発を行っている管理栄養士。大好きなうさぎ2匹とのんびりライフを満喫。1番好きな果物は梨!梨が出回る季節はほぼ毎日食べている。笑

子どもも食べやすいサラダ5選

その1:大人も子どももハマる「サツマイモとブロッコリーのデリ風サラダ」

必要な材料…サツマイモ、ブロッコリー、卵、塩、白胡椒、マヨネーズ、粒マスタード、レモンジュース、米酢

調理時間の目安…30分

緑色の野菜が苦手なお子さまは多いですよね。緑色の野菜の中でも比較的食べやすいブロッコリーと、甘味があり多くのお子さまが好きなサツマイモのサラダです。

加熱に時間がかかるサツマイモは電子レンジで温めることで時短ができます。マスタードの量を調節することで大人も子どももおいしく食べられると思います!

その2:カルシウムと食物繊維が豊富「野菜たっぷりひじきおかかマヨサラダ」

必要な材料…ひじき、人参、ほうれん草、コーン、Aかつおぶし、Aマヨネーズ、A醤油、Aごま油

調理時間の目安…20分

ひじきはお子さまの成長期に大切なカルシウムや便通を整える食物繊維を多く含んでいます。そんなひじきとたっぷりの野菜を食べられるカラフルなサラダです。

おかかマヨネーズの味つけのおかげで苦手なお子さまが多いほうれん草も食べやすいと思います。

その3:さっぱりヘルシー!「エビとアボカドのレモンチーズサラダ」

必要な材料…エビ、重曹、アボカド、ミニトマト、オリーブオイル、レモン汁、塩、こしょう、粉チーズ

調理時間の目安…15分

彩りがよくおもてなしやパーティーなどにもおすすめのサラダです。お子さまも食べやすくて使いやすいマヨネーズですが、ちょっぴりコレステロールや脂質が気になる方もいらっしゃいますよね?

そんな方にはオリーブオイルとレモンを使ったさっぱりしたドレッシングがおすすめです。

その4:ささっと簡単!作り置きもできる「おしゃれにんじんラペ」

必要な材料…にんじん、たまねぎ、レーズン、オリーブオイル、はちみつ、

調理時間の目安…10分

にんじんと玉ねぎがあれば作れるだけでなく、さらに作り置きもできる毎日忙しく頑張っている方の味方レシピ!洗い物が少ないのも嬉しいポイントですよね。

お弁当に入れるのもおすすめです。ハヤシライスを鍋でコトコト煮る間に、電子レンジでささっと作れますよ〜

その5:野菜嫌いのお子さまに!「りんごと野菜のカマンベールチーズサラダ」

必要な材料…りんご、胡桃、カマンベールチーズ、ミックスベビーリーフ、レタス、きゅうり、塩、白胡椒、米酢、レモンジュース、オリーブオイル、はちみつ

調理時間の目安…25分

お子さまが大好きなりんごを使っているさっぱりとしたサラダです。お子さまは食べる前にまず見た目から入るので、大好きなフルーツが入ったサラダに興味を持つのではないでしょうか。

野菜が苦手なお子さまも、一口だけでも挑戦してみるきっかけになるかもしれません!

野菜をたっぷり食べられるスープ5選

その6:野菜のうま味たっぷり!「ほっこりコンソメスープ」

必要な材料…キャベツ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ウインナー、塩、黒こしょう、水、顆粒コンソメ

調理時間の目安…25分

キャベツの芯まで使う無駄が少ないスープです。実はキャベツの芯はとても甘くて栄養もあるので捨てるのはもったいないです。

野菜が柔らかくなるまでじっくり加熱することで噛みやすくなりお子さまが食べやすくなります。生の状態よりもたくさんの量の野菜を簡単に食べられるのもいいですよね!

その7:野菜と豆腐がたっぷり入って栄養満点!「身体に優しいけんちん汁」

必要な材料…木綿豆腐、油揚げ、こんにゃく、大根、人参、洗いごぼう、レンコン、ジャガイモ、長ネギ、生姜、水、昆布、米油、ごま油、

調理時間の目安…30分

腸内環境を整える食物繊維が豊富なごぼうやれんこん、骨に欠かせないカルシウムが多い豆腐などが入っていて栄養満点です!

実は木綿豆腐は水分を絞って作るので、絹豆腐よりもカルシウムやたんぱく質が多いです。身体に優しいレシピなので、大人にも子どもにもおすすめです。

その8:具だくさんで食べ応え◎「カマンベールのまろやかスープ」

必要な材料…たまねぎ、にんじん、じゃがいも、キャベツ、スナップエンドウ、カマンベールチーズ、オリーブオイル、水、豆乳、コンソメキューブ、塩、ブラックペッパー

調理時間の目安…30分

具だくさんでおかずになりそうなぐらい食べ応えのあるスープです。野菜と一緒にチーズに含まれるカルシウムも摂取できます。

まろやかな味わいのスープなので野菜が苦手なお子さまも食べやすいと思います。余ったら翌日の朝、パンにつけて食べるのもよさそうですね!

その9:砂糖なしでも甘〜い「濃厚かぼちゃスープ」

必要な材料…かぼちゃ、玉ねぎ、牛乳、バター、コンソメ、小麦粉、塩、胡椒、パセリ

調理時間の目安…15分

砂糖を入れなくてもかぼちゃの甘さを感じられる、お子さまが好きな味のスープだと思います。

たくさん食べてくれるなら張り切って作りたくなりますが、かぼちゃは皮がとても硬くて切るのが大変ですよね。切る前に電子レンジで加熱すると、切りやすくなるのでぜひやってみてくださいね!

その10:見た目で野菜を食べないお子さまに!「小松菜のミルクポタージュ」

必要な材料…小松菜、じゃがいも、長ねぎ、バター、牛乳、生クリーム、味噌

調理時間の目安…15分

緑色の野菜を見た目で受け付けずに食べないお子さまがとても多いですよね。そんなお子さまにお悩みの方にぜひおすすめしたいレシピです。

乳製品が入っているので味がまろやかになり食べやすい味になっていると思います。形がなくなった状態でも食べられたことには変わりないので、まずは「食べられた体験」を作りましょう!

少ない材料で簡単にできるもう1品!5選

その11:まるでフルーツ!「ミニトマトのマリネ」

必要な材料…ミニトマト、酢(米酢や穀物酢、リンゴ酢など)、はちみつ、オリーブオイル

調理時間の目安…10分

トマトを湯むきして漬けこむだけなのに、まるでフルーツのように甘酸っぱくなります。もしかしたらデザートにもなるかもしれません!

ミニトマトに多く含まれているビタミンCは、免疫力アップのためにも積極的にとりたい栄養素です。パックで買ってきて使い切れなかったミニトマトは、このマリネにしてみてはどうでしょうか?

その12:苦手なお子さまも食べやすい「ほうれん草の胡麻和え」

必要な材料…ほうれん草、塩、白ごま、上白糖、みりん、濃口醤油

調理時間の目安…20分

ほうれん草はピーマンと並ぶお子さまが苦手な野菜の代表格ですよね。甘い味付けとごまの風味によって食べやすいレシピだと思います。

どうしても苦味を感じてしまう場合は、長めにアク抜きをすると苦味が減るので試してみてください。ごますりをお子さまと一緒にやるのも食べる意欲につながるかもしれません!

その13:お子さまが野菜を楽しく食べられる「バーニャカウダソース」

必要な材料…きゅうり、セロリ、にんじん、黄パプリカ、ミニトマト、マヨネーズ、オリーブオイル、練乳、しょうゆ、すりおろしニンニク、黒こしょう

調理時間の目安…10分

お子さまが自分でソースにつけて食べることができるレシピです。意外とディップして食べる行為が好きなお子さまもいますよね。

調理法や味付けの工夫意外にも、雰囲気作りや行動の工夫もお子さまの食べ進みに影響があると思います。自宅にある材料で手軽にソースを作れるのもおすすめしたいポイントです!

その14:お子さまが食べやすい「ツンとしないきゅうりの酢の物」

必要な材料…きゅうり、乾燥わかめ、砂糖、酢、しょうゆ、塩、塩、白いりごま

調理時間の目安…5分

酸味を感じるので酢の物が苦手なお子さまも多いと思います。子どもは大人よりも味覚が敏感なので仕方がないことなのですが、成長に応じて食べられるものが増えると嬉しいですよね。

お子さまも食べやすい味付けで、切って和えるだけの簡単なレシピです。火を使わずできるので、ハヤシライスと一緒に作りやすいと思います!

その15:カリカリホクホクで子どもも大好き!「フライパンで作れるじゃがいものガレット」

必要な材料…じゃがいも(男爵)、塩、薄力粉、サラダ油、無塩バター

調理時間の目安…25分

じゃがいもは炭水化物が多いイメージが強いですが、実は食物繊維やビタミンCもたくさん含まれています。外はカリカリ、中はホクホクでお子さまも大好きな味ですよね。

チーズを入れるアレンジもおいしいと思います。じゃがいもが余っている時の消費にもおすすめです!

enjoy cooking!

お子さまも食べやすいレシピをハヤシライスに合わせて、野菜をたっぷり食べよう!

この記事では管理栄養士が考案した、ハヤシライスに合う野菜をたっぷり食べられる副菜のレシピ15品をご紹介しました。野菜が苦手なお子さまも食べやすいレシピをご紹介しましたが、ヒントになりそうなレシピはありましたか?

レシピルでは、これからも日々の献立に活用していただけるようなレシピをご紹介していきます。この記事を読んでくださった方が愛を込めて作った料理を、お子さまをはじめとするご家族がおかわりするぐらいたくさん食べてくれますように!

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