こんにちは!フードコーディネーターのtamaです。今回は基本のかぼちゃスープのレシピをご紹介します。生クリームを使わなくてもコク深く、滑らかな口当たりでレストランのような味に仕上げていますよ。それでは早速つくっていきましょう!
基本のかぼちゃスープの材料(2〜3人分)
具材
かぼちゃ | 300g | |
玉ねぎ | 1/2個 |
調味料
牛乳 | 250ml | |
バター有塩 | 20g | |
コンソメ | 小さじ1 | |
小麦粉 | 小さじ1 | |
塩 | 少々 | |
胡椒 | 少々 |
その他
パセリ乾燥 | 適量 |
基本のかぼちゃスープの作り方
今回のレシピのポイント
甘くて美味しいかぼちゃスープですが、家で作るとざらっとした口当たりが気になることも。今回はそんなお悩みを解消した、とろっとなめらかでクリーミーなかぼちゃスープにする秘訣をお伝えしますよ。
大きすぎず小さすぎず、2〜3cm角程度の大きさに切ると良いでしょう。
続いて玉ねぎの皮をむきます。炒めると甘みと出汁が出る玉ねぎは、かぼちゃスープに無くてはならない存在です。
薄切りにしましょう。この時繊維に対して垂直に切ることで、繊維が断ち切られ、平行に切った場合と比べ炒め時間を短縮することができます。
溶けてきたら、玉ねぎを加えて炒めましょう。
時間にするとおよそ2〜3分ほど、玉ねぎが透き通ってくるまで炒めます。
なめらかクリーミーの秘訣は小麦粉!
スープに小麦粉?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、ここがざらつき無しのクリーミーなスープにするポイント。小麦粉を加えることでとろみがつき、滑らかなでのどごしの良いかぼちゃスープになりますよ。
白い粉が見えなくなるまで玉ねぎと混ぜ合わせます。小麦粉は焦げやすいので、火を消したまま行うのが安全です。
沸騰したら蓋をし弱火で3分ほど煮込み、かぼちゃに火を通します。
一混ぜして、再び2分ほど煮込みましょう。牛乳を入れると温度が下がるので一度火を強め、湧いてきたら再び弱火にしましょう。牛乳は煮込みすぎると分離してしまうので、火加減に注意です。
残りの牛乳を加えて軽く混ぜ、一煮立ちしたら火を止めましょう。
飛び散りに注意しながら、固形物が無くなるまでしっかり攪拌しましょう。
弱火にかけ、味見をしながら塩、胡椒少々で調味すれば完成です。器に盛りパセリをふりましょう。
とろとろ濃厚、クリーミー!
砂糖無しでも、しっかりとかぼちゃの甘みを感じる濃厚なスープ。ざらつき無く、とってもクリーミーでまさにレストランの味!我が子も何度もおかわりをしていました。
温かいのはもちろん、冷製スープにするのもおすすめです。冷凍保存も可能なので、ぜひたくさん作ってくださいね。
フードコーディネーター/料理家 元広告営業、飲食店立ち上げ〜運営歴10年。現在は2児の子育てをしながらレシピ開発やレシピコラム執筆等で活動中。安い、簡単、どこにでもある食材をキーワードに旬の食材を取り入れた簡単節約レシピを中心に紹介している。