このページでは豆乳のカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
豆乳のカロリーは43kcal(100gあたり)!これってどうなの?
豆乳の可食部100gあたりのカロリーは、43kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1291位です。これは多い順にすると上位81%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「低い」です。
また、日本食品標準成分表の「豆」ジャンルので豆乳のカロリーを評価すると、68件中68位です。これは上位から100%に位置するカロリーで、評価は「かなり低い」となります。
カロリー | 43Kcal |
全体での評価 | 1291位 / 1592件中(上位81%…低い) |
「豆」ジャンル内での評価 | 68位 / 68件中(上位100%…かなり低い) |

豆乳はカロリーが低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜ豆乳のカロリーは低いの?なにが含まれているの?
豆乳のカロリーが低い理由
豆乳のカロリーは、可食部100gあたり43kcalと、他の食材と比較して低いと評価されています。その理由を以下の栄養データから考察してみましょう。
糖質がかなり低い
豆乳の糖質は1.6gとかなり低いです。糖質はエネルギー源となるため、糖質が少ないことでカロリーも低く抑えられていると考えられます。
食物繊維は普通
豆乳の食物繊維は0.9gで普通とされています。食物繊維は消化を助ける役割があり、満腹感を得られるためにカロリー摂取を抑えることができます。豆乳には普通の量の食物繊維が含まれているため、カロリーが低い要因となっていると考えられます。
タンパク質が低い
豆乳のタンパク質は3.6gで低いです。タンパク質はカロリー源ではありませんが、体内でエネルギーに変換されることもあります。タンパク質が低いことで、カロリーも低く抑えられていると考えられます。
脂質は普通
豆乳の脂質は2.8gで普通とされています。脂質はカロリーの高い栄養素ですが、豆乳の脂質は普通の量とされているため、カロリーを抑えることにつながっていると考えられます。
以上の栄養データから、豆乳のカロリーが低い理由は、糖質やタンパク質が少なく、食物繊維も普通の量であることが挙げられます。これらの要素が組み合わさることで、豆乳は低カロリーな飲み物となっています。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「豆乳」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 1.6g | 4 | 6.4kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | 0.9g | 2 | 1.8kcal |
たんぱく質 | 3.6g | 4 | 14.4kcal |
脂質 | 2.8g | 9 | 25.2kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

上記が「豆乳」のカロリー内訳です。一番多いのは脂質で、25.2kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
豆乳は、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
豆乳は低糖質ダイエットに特に効果的
豆(豆加工品)の中でも特に注目されているのが、豆乳です。豆乳は、糖質量が1.6gと非常に低く、低糖質ダイエットに特に効果的な飲み物として知られています。
低糖質ダイエットとは何か
低糖質ダイエットは、糖質の摂取量を制限することで体重を減らすダイエット方法です。糖質はエネルギー源として使われるため、摂りすぎると余剰分が脂肪として蓄積されてしまいます。そのため、糖質を減らすことで脂肪燃焼を促進し、ダイエット効果を高めることができます。
豆乳の糖質量は1.6g
豆乳は、大豆を原料として作られるため、糖質量が非常に低いです。一般的な牛乳の糖質量は約5gですが、豆乳はその約1/3以下の1.6gとなっています。この低糖質な特徴が、ダイエットに効果的な飲み物としての豆乳の魅力です。
豆乳の栄養価も高い
豆乳は、低糖質だけでなく、栄養価も非常に高い飲み物です。豆乳には、たんぱく質、カルシウム、ビタミンEなどが豊富に含まれています。特に、カルシウムは骨や歯の健康に必要な栄養素であり、女性にとっては更年期の骨粗しょう症予防にも役立ちます。
豆乳を活用した低糖質レシピ
豆乳を使った低糖質レシピもたくさんあります。例えば、豆乳をベースにしたスムージーやプリン、豆乳で作ったヨーグルトなどがあります。これらのレシピは、糖質を抑えながらも美味しく食べることができるため、低糖質ダイエット中でも食事のバリエーションを楽しむことができます。
まとめ
豆乳は、糖質量が1.6gと非常に低く、低糖質ダイエットに特に効果的な飲み物です。また、豆乳には栄養価も高く、カルシウムやビタミンEなどが豊富に含まれています。さらに、豆乳を使った低糖質レシピも多くあり、食事のバリエーションを楽しむことができます。低糖質ダイエットを実践したい方は、ぜひ豆乳を取り入れてみてください。
豆乳は、低脂質ダイエットに使える!?
豆乳は、低脂質ダイエットに使える?
豆(豆加工品)の中でも、特に注目されているのが「豆乳」です。豆乳は、大豆から作られる飲み物であり、多くの人々に愛されています。そこで、今回は豆乳が低脂質ダイエットに少し効果的な理由についてご紹介します。
豆乳の低脂質な特徴
まず、豆乳が低脂質であることがポイントです。100mlあたりの脂質量は、わずか2.8gと非常に少ないです。これは、他の乳製品や植物性の飲み物と比較しても低い数値です。低脂質な食品を選ぶことは、ダイエットにおいて重要な要素の一つです。
豆乳の満腹感をもたらす効果
豆乳には、良質なたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質は、食事から摂取した栄養素をエネルギーに変える際に重要な役割を果たします。また、たんぱく質は満腹感をもたらす効果もあります。そのため、豆乳を摂取することで、食事の量を減らすことができ、ダイエットに役立つことが期待できます。
豆乳の栄養バランス
豆乳には、脂質だけでなく、炭水化物やビタミン、ミネラルなどもバランスよく含まれています。特に、大豆イソフラボンという成分は、女性ホルモンに似た働きをすることで知られています。女性にとっては更年期障害の緩和や骨密度の維持にも役立つとされています。また、カルシウムも豊富に含まれており、骨の健康維持にも効果的です。
豆乳の摂取方法
豆乳を効果的にダイエットに活用するためには、適切な摂取方法が重要です。一日の摂取目安量は、200ml程度とされています。また、豆乳はそのまま飲むだけでなく、料理の材料としても利用することができます。豆乳を使ったスムージーやスープ、お菓子など、様々なレシピがありますので、自分の好みに合わせて楽しむことができます。
まとめ
豆乳は、低脂質ダイエットに少し効果的な飲み物です。低脂質でありながら、満腹感をもたらし、栄養バランスも良いという特徴があります。適切な摂取方法を守りながら、豆乳を取り入れることで、ダイエット効果を期待することができます。健康的な生活を送りたい方には、是非とも豆乳を試してみていただきたいです。

最後に、豆乳の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「豆乳」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 43 | Kcal | 低い |
炭水化物 | 2.3 | g | |
└糖質 | 1.6 | g | かなり低い |
└食物繊維 | 0.9 | g | 普通 |
たんぱく質 | 3.6 | g | 低い |
脂質 | 2.8 | g | 普通 |
「豆乳」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 90.8 | g | 多い |
有機酸 | 0.2 | g | 多い |
灰分 | 0.5 | g | 低い |
コレステロール | (0) | mg | 無し |
食塩相当量 | 0 | mg | 無し |
アルコール | - | g | 無し |
「豆乳」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 2 | mg | 低い |
カリウム | 190 | mg | 普通 |
カルシウム | 15 | mg | 普通 |
マグネシウム | 25 | mg | 普通 |
リン | 49 | mg | 普通 |
鉄 | 1.2 | mg | 普通 |
亜鉛 | 0.3 | mg | 普通 |
銅 | 0.12 | mg | 普通 |
マンガン | 0.23 | mg | 普通 |
ヨウ素 | Tr | μg | 無し |
セレン | 1 | μg | 普通 |
クロム | 0 | μg | 無し |
モリブデン | 54 | μg | 多い |
ビタミンA | |||
└レチノール | (0) | μg | 無し |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 1 | μg | 普通 |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 1 | μg | 普通 |
└レチノール活性当量 | 0 | μg | 無し |
ビタミンD | (0) | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0.1 | mg | 普通 |
└β-トコフェロール | Tr | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 2.0 | mg | 多い |
└δ-トコフェロール | 1.0 | mg | 多い |
ビタミンK | 4 | μg | 普通 |
ビタミンB1 | 0.03 | mg | 普通 |
ビタミンB2 | 0.02 | mg | 低い |
ナイアシン | 0.5 | mg | 普通 |
ビタミンB6 | 0.06 | mg | 普通 |
ビタミンB12 | (0) | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.28 | mg | 普通 |
ビオチン | 3.8 | μg | 多い |
ビタミンC | Tr | mg | 無し |
食物繊維:AOAC2011.25法
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
豆乳と同じ豆の豆加工品ジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
ゆで小豆の缶詰 | 202 | 46.8 | 4.4 | 0.4 | 3.4 |
小豆のこし生あん | 147 | 22.0 | 9.8 | 0.6 | 6.8 |
小豆のさらしあん (乾燥あん) | 335 | 43.8 | 23.5 | 1.0 | 26.8 |
小豆のつぶし練りあん | 239 | 49.4 | 5.6 | 0.6 | 5.7 |
いんげんまめのこし生あん | 135 | 20.9 | 9.4 | 0.9 | 8.5 |
いんげんまめの豆きんとん | 238 | 52.7 | 4.9 | 0.5 | 4.8 |
グリンピース(揚げ豆) | 375 | 45.2 | 20.8 | 11.6 | 19.6 |
えんどう・塩豆 | 321 | 49.0 | 23.3 | 2.4 | 17.9 |
大豆の水煮缶詰 | 124 | 1.7 | 12.9 | 6.7 | 6.8 |
豆乳 | 43 | 1.6 | 3.6 | 2.8 | 0.9 |
調製豆乳 | 61 | 3.7 | 3.2 | 3.6 | 1.1 |
豆乳飲料・麦芽コーヒー | 57 | 6.9 | 2.2 | 2.2 | 1.0 |
大豆たんぱく | 318 | 22.2 | 46.3 | 3.0 | 17.8 |
湯葉(生) | 218 | 5.1 | 21.8 | 13.7 | 0.8 |
金山寺みそ | 247 | 48.5 | 6.9 | 3.2 | 3.2 |
ひしおみそ | 198 | 37.5 | 6.5 | 2.7 | 2.8 |
テンペ | 180 | 10.2 | 15.8 | 9.0 | 10.2 |
炒り大豆 | 429 | 15.9 | 37.5 | 21.6 | 19.4 |
蒸し大豆 | 186 | 4.5 | 16.6 | 9.8 | 10.6 |
小豆のこし練りあん (並あん) | 255 | (55.8) | (5.6) | (0.3) | (3.9) |
小豆のつぶし生あん | 115 | 17.9 | 8.6 | 0.5 | 7.9 |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。