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グリンピース(揚げ豆)のカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、豆のグリンピース(揚げ豆)を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

グリンピース(揚げ豆)のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはグリンピース(揚げ豆)の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー375Kcal高い
炭水化物58.8g
└糖質45.2g多い
└食物繊維19.6g多い
たんぱく質20.8g多い
脂質11.6g多い
食塩相当量0.9mg普通

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、豆分類に所属する正式名称「えんどう グリンピース(揚げ豆)」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、グリンピース(揚げ豆)がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

グリンピース(揚げ豆)はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

引用元:ソラレピ

グリンピース(揚げ豆)とは?どんな食材?


グリンピース(揚げ豆)は、豆(豆加工品)の一種です。揚げ豆とも呼ばれており、その名の通り、豆を揚げたものです。食材としては、主にスナックやおつまみとして楽しまれています。

特徴1:香ばしくてサクサクした食感


グリンピース(揚げ豆)の特徴の一つは、香ばしくてサクサクとした食感です。豆を揚げることによって、豆の内部が乾燥し、外側は香ばしくパリッとした食感になります。その食感は、一度食べるとやめられない美味しさです。

特徴2:塩味が効いている


グリンピース(揚げ豆)は、塩味が効いているのが特徴です。塩を加えることによって、豆の風味を引き立て、より一層美味しさを引き出しています。塩味が効いているため、ビールやお酒のお供としても人気があります。

特徴3:栄養価が高い


グリンピース(揚げ豆)は、栄養価が高い食材です。豆自体が植物性たんぱく質を豊富に含んでおり、ビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。また、食物繊維も多く含まれており、腸の働きを促進する効果も期待できます。

以上、グリンピース(揚げ豆)の特徴について3つご紹介しました。香ばしくてサクサクした食感、塩味が効いている、栄養価が高いという点が、グリンピース(揚げ豆)の魅力です。ぜひ一度お試しください。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次はグリンピース(揚げ豆)がダイエットにどう役立つか説明します!

グリンピース(揚げ豆)はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

引用元:ソラレピ

1. 食物繊維が豊富


グリンピース(揚げ豆)は、可食部100gあたりに19.6gの食物繊維が含まれています。食物繊維は、腸内環境を整えるために重要な栄養素です。食物繊維は消化吸収されずに腸内で水分を吸収し、便のかさを増やすことで便通を促進します。また、食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにする効果もあります。そのため、グリンピース(揚げ豆)を食事に取り入れることで、便秘の改善や血糖値の上昇を抑えることが期待できます。

2. タンパク質が豊富


グリンピース(揚げ豆)には、可食部100gあたりに20.8gのタンパク質が含まれています。タンパク質は、身体の組織や筋肉の形成に必要な栄養素です。特に、運動や筋力トレーニングを行う方にとっては、タンパク質の摂取が重要です。グリンピース(揚げ豆)は、植物性のタンパク源でありながら、他の豆類と比べても高いタンパク質含有量を誇っています。そのため、グリンピース(揚げ豆)を食事に取り入れることで、バランスの取れた食事や筋肉の維持・増加に役立つでしょう。

3. 塩分が控えめ


グリンピース(揚げ豆)は、可食部100gあたりに0.9gの塩分が含まれています。塩分は、適量であれば身体に必要な栄養素ですが、摂りすぎると高血圧や体液バランスの乱れなどの健康リスクがあります。グリンピース(揚げ豆)の塩分量は普通とされており、適度な塩分摂取を心掛けることが重要です。塩分を控えた食事を心掛けるためには、グリンピース(揚げ豆)を適量摂取し、他の食材とのバランスを考えながら食事を組み立てることが大切です。

以上のように、グリンピース(揚げ豆)は食物繊維やタンパク質が豊富であり、塩分も控えめです。これらの特徴から、グリンピース(揚げ豆)を食事に取り入れることで、便通の改善やバランスの取れた食事、筋肉の維持・増加など、健康的な食事に役立つことができます。ただし、カロリーや糖質が高いため、適量を守りながら摂取することが重要です。

おすすめグリンピース(揚げ豆)のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

グリンピース(揚げ豆)に含まれる無機質の栄養を解説!

引用元:サントリー

1. 多くの無機質を含む


グリンピース(揚げ豆)は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンなど、多くの無機質を含んでいます。特にカリウムやリンの含有量が多いことが分かります。これらの無機質は、体内の機能を正常に保つために必要な栄養素です。

2. ミネラルバランスが良い


グリンピース(揚げ豆)に含まれる無機質のバランスも良いです。カルシウムやマグネシウム、鉄などのミネラルが適切な割合で含まれており、これらの栄養素の相互作用によって体内の機能が正常に働くことが期待されます。

3. ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが含まれていない


グリンピース(揚げ豆)にはヨウ素、セレン、クロム、モリブデンなどの栄養素が含まれていません。これらの栄養素は体内の代謝や免疫機能に関与しており、不足すると健康に影響を与える可能性があります。そのため、他の食材との組み合わせやバランスの取れた食事が重要です。

以上のように、グリンピース(揚げ豆)は多くの無機質を含み、ミネラルバランスも良い食材です。ただし、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンなどの栄養素は含まれていないため、他の食材との組み合わせやバランスの取れた食事を心掛ける必要があります。

グリンピース(揚げ豆)に含まれるビタミンを解説!

引用元:サントリー

1. ビタミンAはほとんど含まれていない


グリンピース(揚げ豆)には、ビタミンAの成分であるレチノールやα-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチンがほとんど含まれていません。これらの成分は、視力の維持や免疫機能の向上に重要な役割を果たすビタミンAの一部ですが、グリンピースにはほとんど含まれていないため、ビタミンAの補給源としては適していません。

2. ビタミンEが多く含まれている


一方、グリンピース(揚げ豆)にはビタミンEが多く含まれています。ビタミンEには抗酸化作用があり、細胞の老化を遅らせる効果があります。グリンピースを摂取することで、ビタミンEを効果的に摂取することができます。

3. ビタミンKやビタミンB群も多く含まれている


さらに、グリンピース(揚げ豆)にはビタミンKやビタミンB群も多く含まれています。ビタミンKは血液の凝固を促進する役割を持ち、骨の健康をサポートします。ビタミンB群にはエネルギー代謝や神経機能の維持に関与するビタミンが含まれています。グリンピースを摂取することで、これらのビタミンを効果的に摂取することができます。

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ここまで栄養面の特徴をみてきました。次はグリンピース(揚げ豆)の使用例としてレシピをご紹介します。

グリンピース(揚げ豆)を使ったレシピ20選!

#1 豆の香りがふわっとグリンピースご飯のレシピ

白米グリーンピース

630 kcal塩分0.5 g調理時間3工程(60分+α)

グリーンピースを加えて炊く、栄養のバランスを考えた豆ご飯のレシピ。グリーンピースは鞘付きのものを剥いて使うと、柔らかくて風味豊かな本当のグリーンピースを味わうことができます。…

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#2 旬な野菜の優しい味わいグリンピースとベーコンのコンソメ煮のレシピ

グリーンピースベーコンコンソメバター

144 kcal塩分0.5 g調理時間3工程(10分)

グリーンピースがメインのスープのレシピ。材料はいたってシンプルですが、バターを加えることでコクが生まれ、奥行きのある味に仕上がっています。…

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#3 グリンピースと鶏肉の親子煮

鶏もも肉玉ねぎグリンピース(冷凍)だしみりんしょうゆ

501 kcal調理時間20分

鶏もも肉とグリンピースを使った、親子煮のレシピ。冷凍のグリンピースを使うことで、簡単時短になります。…

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#4 じゃがいもとグリンピースのチーズグラタン

じゃがいもグリンピース(冷凍)豚肉小間切れこしょうオリーブ油白ワインマスカルポーネチーズ生クリーム牛乳、等

189 kcal調理時間25分

マスカルポーネチーズとじゃがいものホクホク感がたまらないグラタンのレシピ。まろやかでコクのあるチーズが、それぞれの具材によく合います。…

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#5 アレンジいろいろふわふわグリンピースのみぞれがけのレシピ

はんぺんグリーンピースエビ片栗粉胡椒大根白だし

190 kcal塩分1.4 g調理時間6工程(35分)

揚げだし豆腐をイメージしたみぞれがけのレシピ。ふわふわグリーンピースは、カレー粉やチーズでアレンジも可能です。…

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#6 彩りきれいグリンピースとジャガイモの卵炒めのレシピ

グリーンピースジャガイモバター胡椒ケチャップ

159 kcal塩分0.7 g調理時間4工程(15分)

イエローとグリーンの色彩が鮮やかな炒め物のレシピ。下ごしらえは具材をさっと茹でるだけです。…

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#7 グリンピースの炊き込みごはん

グリンピースむき身ほんだし」みりん瀬戸のほんじお」

296 kcal塩分1.1 g調理時間5 分

グリーンピースの鮮やかな緑が食卓を彩ってくれる炊き込みご飯のレシピ。春が旬のグリーンピースは炊き込みご飯にすれば食卓を華やかに飾ってくれること間違いなし。…

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#8 グリンピースとベーコンの楽々キッシュ

薄力粉バターグリンピースベーコンたまねぎにんにく生クリームこしょうオリーブ油、等

1970 kcal調理時間60分*キッシュを 冷ます時間は除く。

グリンピースとベーコンを使った、生地から作るキッシュのレシピ。シンプルな材料ながら、本格的で食べ応えのある仕上がりになります。…

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#9 鶏むね肉とグリンピースのスープ煮

鶏むね肉グリーンピースたまねぎにんじんベーコンローリエサラダ油こしょうかたくり粉、等

280 kcal塩分2.1 g調理時間20分

このレシピは鶏むね肉とグリンピースを使ったスープ煮料理です。鶏むね肉を薄切りにしてギュッと握り、グリンピースの香りと柔らかさを楽しめます。…

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#10 いかとグリンピースのトマト煮

やりいかグリンピーストマトの水煮にんにくパセリ赤とうがらしローリエアンチョビ白ワイン、等

220 kcal調理時間35分

このレシピは、いかとグリンピースを使ったトマト煮です。いかはきれいに洗って切り、グリンピースは柔らかくゆでてふっくらさせます。…

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#11 ジャガイモとグリンピースのカレー

ジャガイモグリンピースニンニクショウガ玉ネギトマトサラダ油カレー粉バジル、等

276 kcal調理時間25分

このレシピはジャガイモとグリンピースを使ったカレー料理です。ジャガイモはひとくち大に切って蒸し煮にし、グリンピースは最後に加えて煮詰めます。…

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#12 新ごぼうとグリンピースの炊き合わせ

新ごぼうグリンピースだししょうゆ砂糖みりん

90 kcal塩分1.2 g調理時間20分

このレシピは新ごぼうとグリンピースを使った炊き合わせ料理です。新ごぼうはきれいに洗って切り、酢水につけておきます。…

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#13 絹さやとグリンピースのプルコギ丼

ご飯絹さやグリンピース牛薄切り肉たまねぎみりんしょうゆごま油すりごま、等

690 kcal調理時間10分

このレシピは、牛肉を使ったプルコギに、絹さやとグリンピースを加えた丼物です。甘辛い味わいに、さや豆の食感が加わり、キムチを添えるとより美味しくなります。…

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#14 さけとグリンピースの木の芽風味

生ざけグリンピース木の芽ゆでたけのこしょうゆみりんサラダ油かたくり粉

300 kcal調理時間40分

このレシピはさけとグリンピースを使った料理です。さけをポリ袋に入れて特製のたれに漬け込み、風味をつけます。…

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#15 グリンピースのバター煮

グリンピースベーコン小たまねぎ食パンパセリバター小麦粉砂糖こしょう、等

210 kcal塩分0.5 g調理時間40分*グリンピースをつける時間は除く。

このレシピはグリンピースを使ったバター煮です。グリンピースを塩水に浸して柔らかくし、ベーコンと小たまねぎと一緒に炒めます。…

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#16 グリンピースのクリームスパゲッティ

グリンピーススパゲッティたまねぎロースハム生クリームエクストラバージンオリーブ油黒こしょう

890 kcal調理時間25分

このレシピはグリンピースを使ったクリームスパゲッティです。春らしいパスタで、ハムのうまみ、生クリームのコクがきいたやさしい味わいが特徴です。…

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#17 グリンピースとあさりのスープ

グリンピースあさりグリーンアスパラガスエクストラバージンオリーブ油

90 kcal調理時間30分

このレシピは、グリンピースとあさりを使ったスープです。あさりのうまみがたっぷりで、見た目も鮮やかな一品です。…

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#18 グリンピースのフリット

グリンピースえび炭酸水小麦粉グラニュー糖カレー粉揚げ油

880 kcal調理時間15分

グリンピースとえびをフワッ、カリッと揚げたフリットのレシピ。グリンピースとえび、衣の食感が絶妙で、緑とオレンジの色合いも可愛らしい一品です。…

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#19 グリンピースと押し麦のご飯

お米押し麦グリンピース

326 kcal調理時間1時間

このレシピは、グリンピースを使ったヘルシーな炊き込みご飯のレシピです。押し麦も加えることで、食物繊維もプラスされます。…

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#20 グリンピースのリゾット

グリンピースたまねぎベーコン白ワインチキンスープパルメザンチーズバター

500 kcal調理時間25分

ベーコンとグリンピースを使った、鍋で作るご飯のレシピ。ベーコンのうまみに、グリンピースとたまねぎの甘みがよく合います。…

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最後に、グリンピース(揚げ豆)の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「グリンピース(揚げ豆)」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー375Kcal高い
炭水化物58.8g
└糖質45.2g多い
└食物繊維19.6g多い
たんぱく質20.8g多い
脂質11.6g多い

「グリンピース(揚げ豆)」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分5.6g低い
有機酸-g無し
灰分3.2g多い
コレステロール(0)mg無し
食塩相当量0.9mg普通
アルコール-g無し

「グリンピース(揚げ豆)」のビタミン・無機質等

ナトリウム350mg多い
カリウム850mg多い
カルシウム88mg多い
マグネシウム110mg多い
リン450mg多い
5.4mg多い
亜鉛3.5mg多い
0.62mg多い
マンガン0.90mg多い
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテン-μg無し
└β-カロテン-μg無し
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量26μg多い
└レチノール活性当量2μg普通
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール1.1mg多い
└β-トコフェロール0.5mg多い
└γ-トコフェロール5.2mg多い
└δ-トコフェロール0.4mg多い
ビタミンK24μg多い
ビタミンB10.52mg多い
ビタミンB20.16mg多い
ナイアシン1.9mg多い
ビタミンB60.17mg多い
ビタミンB120μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0.44mg普通
ビオチン-μg無し
ビタミンCTrmg無し

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

グリンピース(揚げ豆)と同じ豆の豆加工品ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
ゆで小豆の缶詰20246.84.40.43.4
小豆のこし生あん14722.09.80.66.8
小豆のさらしあん (乾燥あん)33543.823.51.026.8
小豆のつぶし練りあん23949.45.60.65.7
いんげんまめのこし生あん13520.99.40.98.5
いんげんまめの豆きんとん23852.74.90.54.8
グリンピース(揚げ豆)37545.220.811.619.6
えんどう・塩豆32149.023.32.417.9
大豆の水煮缶詰1241.712.96.76.8
豆乳431.63.62.80.9
調製豆乳613.73.23.61.1
豆乳飲料・麦芽コーヒー576.92.22.21.0
大豆たんぱく31822.246.33.017.8
湯葉(生)2185.121.813.70.8
金山寺みそ24748.56.93.23.2
ひしおみそ19837.56.52.72.8
テンペ18010.215.89.010.2
炒り大豆42915.937.521.619.4
蒸し大豆1864.516.69.810.6
小豆のこし練りあん (並あん)255(55.8)(5.6)(0.3)(3.9)
小豆のつぶし生あん11517.98.60.57.9

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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