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チャーシューの献立15選!もう一品にピッタリな簡単・時短◎野菜メインの副菜・サラダ・スープを管理栄養士がご紹介

甘辛い味付けでごはんがすすむチャーシュー。大人から子どもまで、幅広い世代に人気のメニューです。栄養バランスの良い献立にするには、主食を合わせることはもちろん、チャーシューだけでは不足しがちな野菜を取り入れた付け合わせなどを合わせると良いですね。

そこで今回はレシピルの編集部員でかつ管理栄養士の私が、チャーシューに合う献立を副菜・サラダ・スープに分けて選んでみました。チャーシュー献立を立てる際の参考にしていただければうれしく思います。

著者/hikaru

栄養成分表示は欠かさずチェック!無添加食品大好き、健康オタクの管理栄養士。麹にハマり、自宅には自家製塩麹・醤油麹・玉葱麹を常備。偏食夫も滿足できるレシピを日々研究中。趣味はヨガ。

あっさり!簡単副菜5選

その1:常備菜としても!「きゅうりの浅漬け」

必要な材料…きゅうり、赤唐辛子、出汁昆布、塩、みりん、薄口醤油、

調理時間の目安…20分

切って和えるだけの簡単レシピ。素材本来の味と食感を味わえるシンプルな味付けなので、献立の箸休めとしてもピッタリ!

きゅうりは乱切りにすることで表面積が大きくなり、味が染み込みやすくなりますよ。冷蔵で1週間楽しむことができるので、たくさん作って常備菜にしていただくのもおすすめですよ。

その2:ごまの香りが食欲をそそる!「三度豆の胡麻ダレ和え」

必要な材料…三度豆(インゲン)、塩、白ごま、上白糖、薄口醤油、みりん、和風顆粒出汁

調理時間の目安…20分

具材は三度豆のみ!簡単な和え物のご紹介です。すりたての胡麻と三度豆がよく絡み、クセになること間違いなし!

ポイントは三度豆を塩でボイルして氷水にとること。氷水につけることで、火入れを食い止め食感をキープできます。さらに発色が良くなり、彩り良い食材に生まれ変わりますよ。

その3:甘酸っぱい味わい!「蕪のあっさり漬物」

必要な材料…蕪、すだち、塩、米酢

調理時間の目安…20分

甘酸っぱくで食感が楽しい一品です。すだちをキュッと絞って、果汁を蕪に染み込ませましょう。すだちのクセのない酸味と香りが、シンプルな蕪の酢漬けにしてくれますよ。少し醤油を足すと、グッとごはんのお供になります。

その4:ゆずの香りが爽やか!「基本の紅白なます」

必要な材料…大根、人参、白ごま、塩、上白糖、米酢、ゆずジュース

調理時間の目安…25分

色味のないチャーシューには、カラフルな紅白なますで彩りを加えましょう。ゆずの香りが爽やかで、甘酸っぱい味付けが箸休めにもピッタリ。

切った野菜には塩を加えて余分な水分を出すと、水分を出した分だけ味が含みやすくなりますよ。

その5:本格だしでワンランクアップ!「基本の小松菜の煮浸し」

必要な材料…小松菜、油揚げ、利尻昆布、かつお節、しょう油、みりん、砂糖、料理酒、米油

調理時間の目安…30分

お家でお店のような味わいに。だしの旨味たっぷりの一品です。

昆布は時間をかけてじっくりと加熱させること、反対に鰹節はグラグラと加熱してしまうと雑味や臭みが出るため、弱火で2分ほどまでの時間で煮出すのがポイント。上品な本格合わせだしでワンランクアップさせた小松菜の煮浸しを目指しましょう!

もう一品に!絶品サラダ5選

その6:子どもも大好きマヨネーズ味!「ごぼうとにんじんのサラダ」

必要な材料…洗いごぼう、人参、白ごま、上白糖、味噌、濃口醤油、マヨネーズ、水、塩、上白糖、米酢

調理時間の目安…30分

擦りたてのごまと味噌の風味がたまらない一品。

ボイルしたごぼうと人参をは熱いうちにドレッシングと混ぜ合わせることがポイント!味ボケせず、味がよく染み込みおいしくなります。温かい状態でも、一度冷ましてでも十分おいしくいただけますよ。

その7:シャキシャキ食感!「れんこんと彩り野菜のデリ風サラダ」

必要な材料…れんこん、ブロッコリー、枝豆、ツナ缶、粉チーズ、マヨネーズ、オリーブオイル、塩、こしょう

調理時間の目安…15分

シャキシャキのれんこんとチーズのコク深い味わいがあとを引くおいしさ!ツナとマヨネーズが入る事でボリューム満点の一品です。

ポイントはれんこんを酢水に浸けること!れんこんがシャキシャキ食感に仕上がります。

その8:ほっとする定番の組み合わせ!「エビとアボカドのレモンチーズサラダ」

必要な材料…エビ、重曹、アボカド、ミニトマト、オリーブオイル、レモン汁、塩、こしょう、粉チーズ

調理時間の目安…15分

エビ×アボカドの相性抜群、黄金コンビを使った一品。レモンの爽やかな酸味とチーズのコクが抜群のおいしさです。

食卓が華やかになる一品でおもてなし料理にもピッタリです!

その9:お箸が止まらない!「基本の春雨サラダ」

必要な材料…春雨、きゅうり、人参、ロースハム、白ごま、ごま油鶏ガラスープの素、上白糖、米酢、濃口醤油、ごま油

調理時間の目安…25分

ごま油の香りと米酢のさっぱりとした酸味でお箸がすすむ一品。

春雨は標準時間で茹で、水洗いした後、水気をきっちり取って水っぽさをなくすことがポイント!春雨に味を含みやすくなりますよ。お好みでマヨネーズを添えたり、錦糸卵を一緒に和えるのも彩りよくおいしさがアップします。

その10:シャキシャキ食感がたまらない!「基本のコールスロー」

必要な材料…キャベツ、にんじん、塩、ハム、コーン、マヨネーズ、お酢、砂糖、オリーブオイル、マスタード

調理時間の目安…10分

シャキシャキ食感がクセになる!野菜がたっぷり摂れる一品。お酢の爽やかな酸味が食欲を刺激し、お口の中をリセットしてくれますよ。

おいしく仕上げるポイントはキャベツとにんじんを塩もみして余分な水分を取り除くこと!余分な水分を最初に取り除いておけば、最後まで水っぽくならず、おいしく召し上がれます。

ほっと温まる具だくさんスープ5選

その11:野菜のうま味たっぷり!「基本のコンソメスープ」

必要な材料…キャベツ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ウインナー、塩、黒こしょう、水、顆粒コンソメ

調理時間の目安…25分

チャーシューの付け合わせには、野菜たっぷりのスープがおすすめ!野菜の旨味とコンソメ・ソーセージのコクで奥行きのある味わいに。

きのこをプラスしたり、キャベツを白菜に置き換えたりすれば、いろいろな風味のコンソメスープを楽しむことができますよ。

その12:濃厚!やみつき!「カマンベールチーズの具だくさんスープ」

必要な材料…たまねぎ、にんじん、じゃがいも、キャベツ、スナップエンドウ、カマンベールチーズ、オリーブオイル、水、豆乳、コンソメキューブ、塩、ブラックペッパー

調理時間の目安…30分

クリーミー、濃厚なスープはいかがでしょうか。カマンベールチーズの旨味と香りがスープに溶け出して、やみつきになる味わいです。

チーズには、現代人に不足しがちなカルシウムが豊富に含まれています。野菜もたっぷり入ることで、ビタミンやミネラルをより摂取することができるので、体の調子を整えたいときにもピッタリの食べるスープです。

その13:ポイントはごま油!具だくさんの「キャベツ豚汁」

必要な材料…豚こま切れ肉、キャベツ、人参、玉ねぎ、カットぶなしめじ、生姜、ごま油、和風顆粒出汁、酒、みりん、薄口醤油、水、味噌

調理時間の目安…25分

キャベツと豚肉メインの変化球豚汁のご紹介。キャベツは煮込む前に、しっかり炒めてキャベツの甘みを引き出した状態でカサを減らすことがポイント。「炒めること」でより旨味を感じられるものとなっています。ごま油のコクが豚汁に溶け出てクリーミーな味わいに。

お好みで七味唐辛子を足しても美味しく召し上がれますよ。

その14:アジアンな風味広がる!「ココナッツカレースープ」

必要な材料…鶏手羽元、カレー粉、塩、ブラックペッパー、なす、玉ねぎ、しめじ、水、牛乳、ココナッツミルク、ナンプラー、塩、香菜、

調理時間の目安…30分

ココナッツミルクとナンプラーの旨味が相性抜群なスープのご紹介です。パクチーも一緒に煮ることで、しっかり香りがスープにも移ります。 パクチーはお好みで量を加減してくださいね。

その15:野菜ジュースで作る!「トムヤムクン風スープ」

必要な材料…エビ、マッシュルーム、玉ねぎ、ミニトマト、干しアミエビ、パクチー、野菜ジュース、水、ココナッツミルク、にんにく、生姜、レモン汁、ナンプラー、豆板醤、鶏がらスープの素

調理時間の目安…30分

スーパーにある食材で手軽に作れるトムヤムクン風スープのご紹介!パクチーやナンプラーが使われていますが、野菜ジュースをベースに作ることで、クセがそこまで強くなく、本格的なタイの味が苦手な方でも食べやすい味に仕上がっていますよ。

豆板醤の辛さをカットすればお子様でもおいしく召し上がれます。

enjoy cooking!

野菜たっぷりで栄養バランスバッチリ!相性のよい簡単付け合わせで絶品献立に!

味のクセがないチャーシューはシンプルに白いごはんと一緒に食べるのもおいしいですが、今回ご紹介した副菜やサラダ、スープなどチャーシューと相性のよいメニューをプラスするだけで、もっとおいしく、栄養満点、見た目も華やかな献立を演出することができます。

是非、今回ご紹介したレシピをうまく組み合わせて、オリジナルのチャーシュー献立を作ってみてくださいね。

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