料理人hiroです。今回は基本のきゅうりの浅漬けのレシピをご紹介します。漬けてはみたものの、塩っぱくしすぎてしまいがちですが、漬け汁で調整することがポイントです。優しい昆布出汁と、唐辛子で作った塩水に調味料を混ぜ、揉み込めば解決!1週間楽しむことができるごはんのお供です。早速作っていきましょう。
きゅうりの浅漬けの材料(4人分)
具材
きゅうり | 3本 | |
赤唐辛子 | 2〜3本 | |
出汁昆布 | 3cm×3cm |
調味料
塩 | 小さじ1 | |
みりん | 大さじ1 | |
薄口醤油 | 大さじ1 | |
水 | 200cc |
きゅうりの浅漬けの作り方
今回のレシピのポイント
乱切りにしたきゅうりは味が入りやすくなります。昆布ベースの調味液に漬ける際にちょっと揉んで寝かせることもポイントです。塩梅よく優しい味付けの浅漬けに仕上がります。
味が入りやすくなる「乱切り」
不規則な形に切る切り方「乱切り」。同じくらいの大きさに揃えて、包丁は一定の角度(45度)に入れて、もう片方の手できゅうりを回していきます。乱切りにすることで、表面積が大きくなり、味が入りやすくなります。
乱切りにしたきゅうりをジップ袋の中に入れておきます。ジップ袋がなければ少し厚手のビニール袋で代用でもOKです。
塩がしっかり溶けるまで、混ぜ合わせます。
唐辛子で保存性をアップ!
今回加える唐辛子は2〜3本。辛味をつけるだけではなく、唐辛子が持つカプサイシンが殺菌・防腐効果もあって保存が効くようになります。今回は小3本を加えますが、辛味をプラスしたい方は、半分にカットして、種を取って加えると良いでしょう。
唐辛子が入った調味液です。昆布の香りがほんのりついて食べやすくなりますよ♪
軽く揉み込むと味が入りやすくなる!
ジップ袋を持ち上げて、手で揉み込みましょう。揉み込むことできゅうりの中にほんのりとした塩味や昆布の風味が、ゆっくりと時間をかけて入っていきます。
自家製ものは手を入れてはNG!必ず菜箸など使って!
なんでもそうですが、仕込んだ自家製ものは指を入れて取ることは御法度!指の温度や菌で痛むのが早くなります。面倒なことでも、必ず菜箸などを使って取るように心がけましょう。
調味液に浸かっている状態だと1週間美味しいきゅうりの浅漬けを楽しめますよ♪時間をかけて味が入っていくので、1日1日の違いがお分かりいただけると思います。ぜひ、自家製のきゅうりの浅漬けを作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。