料理クリエイターの川久景子です。今回は市販の冷凍フライドポテトにオリジナルチーズソースをたっぷりかけた子供も喜ぶパーティー向けメニューのご紹介です。チーズはチェダーチーズを使うことで濃厚なチーズソースに格上げしてくれます。ではさっそくご紹介します。
フライドポテトのチーズソースがけの材料(2人分)
具材
フレンチフライドポテト冷凍 | 250g |
チーズソース
チェダーチーズ | 7枚 | |
牛乳常温にしておく | 400ml | |
薄力粉 | 小さじ2 | |
無塩バター | 5g | |
ガーリックパウダー | 小さじ1 |
その他
粗びき黒こしょう | 少々 | |
フライドオニオン | 大さじ2 | |
サラダ油 | 適量 |
フライドポテトのチーズソースがけの作り方
フライパンにサラダ油を表面を薄く覆うくらい注ぎ、中火で熱し、中温になるまで加熱してから冷たい状態フレンチフライドポテトを静かに加え、温まってくるまでいじらずにそのまま加熱します。ここですぐ動かしてしまうと、ポテトが折れたりしてしまうので、気をつけてください。 軽く色づき始め、ポテトがかたくなりはじめたら、強火にし、菜箸で軽く動かしながら揚げむらができないように全体にこんがりキツネ色に変わるように揚げ焼きにし、火が通ったら取り出して油をしっかりきっておきます。 油をきる時はバットアミ(油をきったりする時にのせる網)などにのせ、じゃがいもが吸った油をしっかりきります。こうすることで、食べる時に油っぽさもなく、ある程度時間が経ってもしっとりするまで時間がかかり、カリカリの状態を保つことができます。
冷凍フライドポテトは凍った状態で使う
一般的にスーパーなどで売られている冷凍フライドポテトは、解凍せず凍った状態のまま油で揚げるものが多いので、凍ったカチカチのまま加熱します。その際、気をつけることは、ゆっくり静かに油に入れることです。から揚げのように入れると、油が跳ねて危険ですので、気をつけます。
また、今回のレシピでは少ない油で揚げ焼きにした方法をご紹介しました。少ない油で揚げる時のポイントは、はじめは中火、ポテトを入れてからは強火にして一気に加熱します。ゆっくり時間をかけて加熱すると、ポテトが油をたっぷり吸ってしまうので、カリカリに仕上がりにくくなります。
逆に、たっぷりの油で揚げる場合は、はじめから強火で一気に、そして短時間で揚げるのがコツです。
チェダーチーズを加えたあと、残りのチーズソース材料であるガーリックパウダーを加えて煮詰めます。ガーリックパウダーを加えることで、濃厚なチーズの中にパンチのある味が加わり、フライドポテトととても相性がよくなり、飽きない味に仕上がります。
チェダーチーズはゆっくり混ぜる
牛乳とチェダーチーズは、はじめは温度差があるのでなかなか馴染みにくいですが、ゆっくり加熱しながら混ぜ合わせていると、均一のオレンジ色に変わります。火加減が強すぎると牛乳が吹きこぼれ、チェダーチーズが焦げやすくなるので気をつけます。
また、チェダーチーズが重くてもう少し軽めのチーズソースにしたい場合は、牛乳を少量ずつ加えて調整してください。
食べる前からおいしい想像ができるおいしさ!
濃厚なコクのチェダーチーズソースがカリカリに揚がったフライドポテトに絡んで、止まらなくなること必須です。チーズソースは時間が経つことでかたまりやすいですが、牛乳の分量を多くしタコとで、固まりにくく、おいしく最後まで食べることができます。
フライドポテトは、やはり揚げ方と油切りをしっかり行っタコとで仕上がりに断然違いができるのが面白いところ。少ない油で揚げ焼きにしタコとで、油っぽさもなく、心地の良いカリカリ感とホクホクとした食感が嬉しいところです。
チーズソースをたっぷり絡め、フライドオニオンと粗びきく黒こしょうを含んで一口、また一口と他にはない独特な深いチーズの味がおやつにも、そしておつまみにも向く一品にしてくれます。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。