洋食歴20年の料理人hiroです。今回は材料4つで短時間で出来る漬け物レシピです。蕪は通年出回っている食材ですが、11〜1月の寒い時期が旬の野菜。すだちは徳島県特産で8〜12月が旬です。旬が合わさる安くて美味しい時期に楽しみましょう。甘酸っぱくて食感が楽しいごはんのおとも♪早速作っていきましょう。
蕪のあっさり漬け物の材料(4人前)
具材
蕪 | 2個 | |
すだち | 1個 |
調味料
塩 | 小さじ1 | |
米酢 | 大さじ1 |
蕪のあっさり漬け物の作り方(1分動画で早回し解説)
蕪のあっさり漬け物の作り方
半月状に薄くスライスできました。スライサーの刃先は少しギザギザになっていて、スライスした蕪も当然断面は少しギザついています。これで味の乗りが良くなるんですね。
味の決め手は塩揉みする「塩の量」にあり!
計量した結果、今回270gありました。200〜250gの間だと塩は小さじ1ふりかければOKです。270gだったので小さじ1+αの塩をふって、菜箸など使って全体に揉み込み、7〜8分ほど時間を置きます。
蕪2個分でこれだけの水が出ました。この水を絞り出さないと味がボケてしまい、仕上がりが水っぽくなってしまいます。丁寧にやっておきたい作業です。
3日楽しめる保存食です!
漬物は保存食。冷蔵庫保存で3日持ちます。タッパーに移して、落としラップをして空気が入らない状態にして保存します。小さいジップ袋でも良いです。まずはそのままで、味変に少し醤油を足すと、グッとごはんのおともとなります。
蕪は柔らかくて実が甘く、時期になると、すだちとセットで必ず購入して仕込むようにしています。4つの材料でカンタンにできる漬物です。是非とも、今回のレシピをお試し下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。