こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回のレシピはかまぼこで作るあんかけを、オートミールと一緒にいただくレシピ。野菜たっぷりのとろ~りあんに、もちぷち食感が絡む一品です。では、さっそく作り方をご紹介!
かまぼこのあんかけオートミールの材料(1人分)
具材
かまぼこ | 1/2本(約50g) | |
チンゲン菜 | 1株(100g) | |
にんじん | 1/4本(約30g) | |
乾燥きくらげ | 2g | |
ごま油 | 大さじ1 |
オートミール
オートミールロールドオーツ | 40g | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 | |
水 | 60ml |
調味料
水 | 50ml | |
料理酒 | 大さじ1 | |
オイスターソース | 大さじ1/2 | |
しょうゆ | 大さじ1/2 | |
おろしにんにく | 小さじ1/2 | |
片栗粉 | 小さじ1 |
かまぼこのあんかけオートミールの作り方
戻したら食べやすい大きさに切ります。ある程度形を残しておくと、よりコリコリした食感を楽しむことができますよ。
きくらげはきのこなので食物繊維が豊富なほか、エネルギー代謝をサポートするビタミンB群や、鉄分などのミネラルも豊富。
コリコリ食感がしっかりしているので食べごたえがあり、咀嚼回数も増えるのでダイエットにもピッタリです。
チンゲン菜は100gあたりわずか9kcal(※1)と、青菜の中でも特に低カロリー。抗酸化力の高いβカロテンが豊富で、ビタミンCやカルシウム、鉄分なども含んでいて栄養たっぷり。
クセも少ないので中華レシピはもちろん、和食にも洋食にも使える便利な食材です。
※1.数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)参照。
チンゲン菜と同じくβカロテンが豊富なのはもちろん、じつは食物繊維もたっぷり。そのため、高タンパクながらも食物繊維が含まれていないかまぼこと相性バッチリ。
鮮やかなオレンジはかまぼこのピンクと合わせると、中華風のあんがよりカラフルに仕上がります。
練り物であるかまぼこは高タンパク低脂質。特にかまぼこはプリッとしていながらもしっかりとした食感で、炒め物やスープの具材にもピッタリ。
中華風のあんかけやちゃんぽんなど、幅広いレシピに活躍する食材です。
そのもちもちぷちぷちの食感はあんかけとも相性がよく、レンジ調理なら手間も少なく済むのも嬉しいポイント。
なお、今回オートミールは粒が大きめのロールドオーツタイプを使用していますが、お好みに応じて選んでお作りくださいね。
続けてきくらげ、かまぼこを加えて、かまぼこにほんのり焼き色が付くまで炒めます。
最後に合わせ調味料を加えて…
とろみが付いたら火から下ろしましょう。あとは盛り付けるだけです!
あんでとろみを付けるといろいろなメリットが!
ビタミンCなどの水溶性の栄養成分は調理で失われやすいですが、とろ~りあんで閉じ込めれば栄養も逃さず効率よく摂取することが可能。
また、とろみが付くことで保温性が高まったり、嚥下(食べ物を飲み込むこと)がしやすくなったりする効果もあります。
とろ~りあんが食材の食感の違いを引き立てる!
今回はかまぼこ入りの中華風あんとオートミールを合わせたレシピをご紹介しました。
中華風のレシピは彩りよく仕上がる分カロリーが高くなりがちですが、食材の組み合わせを工夫すればダイエットにもピッタリの一品に仕上がります。
うま味たっぷりで食感も楽しいあんかけレシピ、ぜひ作ってみてくださいね!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。