こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは、高タンパク低脂質なはんぺんとささみで作った団子に黒酢あんを絡めた一品。玉ねぎやピーマン、にんじんの風味を生かし、コクうまなのに後味さっぱりに仕上げます!
はんぺん団子の黒酢あんの材料(2人分)
具材
ささみ筋なし | 約120g | |
はんぺん | 1枚(100g) | |
ピーマン | 2個(約80g) | |
玉ねぎ | 1/4個(約90g) | |
にんじん | 1/3本(約40g) | |
ごま油 | 大さじ1 | |
白いりごま | 適量 |
団子用調味料
片栗粉 | 大さじ1 | |
こしょう | 少々 |
あん調味料
水 | 大さじ2 | |
黒酢 | 大さじ3 | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
みりん | 大さじ1 | |
片栗粉 | 大さじ1 |
はんぺん団子の黒酢あんの作り方
抗酸化力を持つビタミンCやβカロテンが豊富なピーマンは、高タンパクなはんぺんやささみとの相性バツグン。
ちなみに、種とワタにはピラジンという栄養が含まれているので、そのまま調理していきます。
独特の香り成分アリシンには疲労回復効果があり、同じように疲労回復にはたらくクエン酸が豊富な黒酢との相性もピッタリ。
うま味も豊富で、黒酢あんにとろりとした食感と風味をプラスしてくれます。
さらに千切りにしていきましょう。こちらはピーマンと一緒に炒めてシャキッと仕上げ、黒酢のさっぱり感を引き出します。
にんじんは抗酸化力を持つβカロテンの他、食物繊維もたっぷり。そのため、高タンパクながらも食物繊維の含まれていないはんぺんの栄養成分をカバーしてくれる食材なんです。
玉ねぎと同じく加熱すると甘みがアップするので、さっぱり感だけでなく、あんにコクもプラスしてくれます。
ささみはほとんど脂質が含まれていないため加熱するとパサつきやすい食材。しかし、はんぺんと合わせれば、カロリーを抑えながらふわふわ食感の団子を作ることができます。
片栗粉、こしょうを加えたら粘り気が出るまでこねていきます。ここでしっかりこねておくことが、団子をふわふわに仕上げるポイントです。
できたタネは6等分にし…
コロコロと丸く形を整えたらはんぺん団子の完成。なお、団子を整えるときは手を軽く水で濡らしておくと、タネが手にくっつきにくくなりますよ。
黒酢には健康に嬉しいはたらきがいろいろ!
黒酢には人間の体づくりに必要なアミノ酸や、疲労回復をサポートするクエン酸、そのほかにもビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
また、血糖値の上昇を抑えたり、血流を促して代謝アップをサポートしてくれたりと、ダイエットにも嬉しいはたらきを持っているんですよ。
団子が焼けたら一度取り出して汚れをキッチンペーパーで拭き取り、残りのごま油を熱して玉ねぎを加えて弱火で炒めましょう。
玉ねぎがしんなりしてきたらピーマンとにんじんを加えて手早く混ぜ炒めましょう。こちらは食感と色を生かしたいので、火を強めて中火で1~2分炒めればオーケーです。
はんぺん団子を戻し入れてサッと混ぜ炒めたら…
合わせ調味料を回し入れて、混ぜながら煮絡めていきます。
とろみが付いたら火から下ろしましょう。ピーマンの緑が鮮やかですね!
黒酢ならコクのあるさっぱり感で料理がリッチな風味に!
紹介したとおり黒酢はコクがあるので、普通のお酢と置き換えると、より風味豊かな料理を作ることができます。そのため、淡泊な味わいのささみや、肉料理との相性ピッタリ。
酸味もまろやかなので、いつものメニューもちょっぴりリッチに仕上がりますよ。
ぜひ、栄養たっぷりの黒酢を食生活に取り入れてみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。