こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回ご紹介するのはいわし缶で作ったつみれ入りの韓国風スープ。ニラともやしがたっぷりで「食べればコリアンビューティー!」になれそうな一品、作り方をご紹介します!
いわしつみれの韓国風スープの材料(2人分)
具材
いわし缶 | 1個(150g) | |
ニラ | 100g | |
しょうが | 20g | |
大豆もやし | ||
キムチ | 50g | |
水 | 400ml | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 | |
ごま油 | お好み | |
糸唐辛子 | 適量 |
つみれ調味料
片栗粉 | 大さじ2 | |
塩コショウ | 少々 |
いわしつみれの韓国風スープの作り方
加熱しても程よく食感が残り、食物繊維も豊富なためダイエットにもピッタリ。今回はシャキシャキ食べごたえのある根部分はつみれに、柔らかな葉部分はスープの具材にし、それぞれの食感の違いを楽しみます。
今回は薬味ではなく、つみれの具材として使用。さわやかな香りでいわしの魚臭さを抑えてくれるのはもちろん、シャキシャキとした歯ごたえもプラスしてくれます。
いわしの身をスプーンなどで潰しながら混ぜると写真のようなペースト状に。ここから8等分して丸く形を整えて…
いわしつみれの完成!いわしは缶詰を利用しているので、アッという間に完成しました。
ちなみに、いわし缶の汁には脂肪燃焼をサポートしてくれるDHA・EPAがたっぷり。こちらはそのままスープに加えるので、捨てずに取っておきましょう。
煮崩れ予防のためにつみれは一度取り出す
このあと加えるニラと大豆もやしは加熱前はかさがあるので、つみれにぶつかると煮崩れてしまいます。一旦取り出し、仕上げに加えるようにしましょう。
ニラと大豆もやしに火が通ったら、いわしつみれを戻し入れ、キムチを加えて混ぜ、さらに2~3分煮込みましょう。キムチに含まれる植物性乳酸菌は加熱しすぎると死滅してしまうので、サッと煮込むのがおすすめです。
という訳で手早く煮込んでスープの完成。ニラの緑と大豆もやしの黄色が鮮やかですね。では、盛り付けましょう!
「大豆もやし」は普通のもやしよりも栄養たっぷり!
スーパーなどで販売されているもやしには、大きく分けて「緑豆もやし」「ブラックマッペ」「大豆もやし」の3種類があります。このうち、日本で一番親しまれているのは緑豆もやしですが、大豆を種子に作られている大豆もやしは、より栄養がたっぷり。
100g中のタンパク質は緑豆もやしが1.7gなのに対し、何と大豆もやしは3.7gと倍以上も含んでいます(※1)。さらに、イソフラボンやサポニンなど、女性にも嬉しい成分も豊富。
今回のようなスープはもちろん、ナムルにしてもおいしいので、ぜひスーパーで探してみてくださいね!
※1.数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)参照。
痩せ成分と野菜たっぷりのスープであなたも韓国美人!
今回は、痩せ成分が詰まったいわしつみれ、ニラと大豆もやしがたっぷり食べられる、韓国風のスープレシピをご紹介しました。韓国料理は野菜をたくさん使うのはもちろん、今回のように煮込んで温野菜として食べられるメニューがたくさんあります。
もしかしたら、韓国の女性の美の秘訣は、そのたっぷりの野菜に隠されているのかもしれませんね。ぜひこちらのレシピで、コリアンビューティーを実感してみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。