こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回はそんなボクが、高タンパク低脂質なホタテを使ったレシピをご紹介。栄養たっぷりの小松菜、食物繊維豊富なえのきと合わせて、とろ~り食感で疲れを吹き飛ばす中華あんに仕上げます。 では、さっそく作っていきましょう!
ホタテと小松菜の中華あんの材料(2人分)
具材
ベビーホタテ ボイル | 100g | |
小松菜 | 120g | |
えのき | 50g | |
にんじん | 1/3本(約50g) | |
にんにく | 1片 | |
ごま油 | 大さじ1 | |
塩コショウ | 少々 |
調味料
水 | 300ml | |
酒 | 大さじ1 | |
醤油 | 大さじ1 | |
オイスターソース | 大さじ1 |
水溶き片栗粉
水 | 大さじ1 | |
片栗粉 | 大さじ1 |
ホタテと小松菜の中華あんの作り方
葉部分は加熱すると縮むので、少し大きめに切っておくとバランスよく仕上がります。
と、炒める前に今回のメイン食材のご紹介。ホタテは100gあたりタンパク質16.9g、脂質0.3g、炭水化物3.5g(※1)と高タンパクで超低脂質な食材。じつはこのホタテもビタミンB1が豊富で、さらに栄養ドリンクに配合されていることで有名な「タウリン」もたっぷり。
さらに、貝類特有のうま味成分「コハク酸」は人間のエネルギーを生み出すサイクルをサポートする働きがあると言われ、ボクたちのように体を鍛えている人間からも注目を集めています。
※1.数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)より「貝柱/生」参照。
そんなベビーホタテを加えて、1~2分ほど混ぜ炒めましょう。全体に油とにんにくの香りがなじめばオーケーです。
ひと煮立ちさせたら水溶き片栗粉を回し入れ、とろみをつけて完成。あとは盛り付けるだけです!
いざ実食。とろ~りあんにホタテのうま味と野菜の甘みが絡んでおいしい!
あんとホタテ、野菜をしっかり絡めて食べてみました。…とろりとしたあんにホタテのうま味が溶け込んでおいしい!とろとろのあんは、えのきの風味とコリッとした食感、小松菜のザクザク感との相性バツグン。にんじんの程よい甘みと、後味に感じるにんにくの香ばしい香りもちょウドいいアクセントになっています。 熱々のあんはうま味たっぷりで、食べている最中にエネルギーが湧いてくるような一皿に仕上がりました。
高タンパク低脂質食材ホタテでダイエットの疲れを吹き飛ばそう!
今回は、高タンパクで疲労回復にも嬉しいホタテを使ったレシピをご紹介しました。ビタミンCやビタミンB1などの水溶性ビタミンは、調理の際に失われやすい栄養成分。しかし、今回のようにあんで閉じ込めてしまえば効率よく摂取できます。とろとろのあんはオートミールやご飯との相性もバッチリ。
簡単に作れてほっこり食感の中華あん、ぜひダイエット中の疲労回復にお役立てください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。