こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回ご紹介するのは、ささみと長芋のサラダ。水菜を合わせて、シャキシャキネバネバ食感楽しい一品に。味噌ベースのドレッシングでこってりさっぱり食べられる腸活レシピです!
ささみと長芋の味噌ポンサラダの材料(2人分)
具材
ささみ筋なし | 120g | |
長芋 | 200g | |
水菜 | 1束(約70g) | |
ミニトマト | 6個 | |
酒 | 大さじ1/2 | |
塩コショウ | 少々 |
ドレッシング
オリーブオイル | 大さじ1/2 | |
味噌 | 大さじ1 | |
ポン酢 | 大さじ1 | |
白いりごま | 小さじ1 |
ささみと長芋の味噌ポンサラダの作り方
水菜は茎は白っぽいですが、じつはβカロテンが豊富な緑黄色野菜。ビタミンCやカリウム、鉄分や食物繊維などもたっぷりでその上低カロリー、生で食べれば食感もしっかりで、ダイエットにもぴったりの食材です。
豊富なリコピンは油と一緒で吸収率がアップするので、ドレッシングに使用するオリーブオイルとは相性バツグン。
弾けるような食感と酸味は、サラダを食べるときのアクセントにもなります。
胃の粘膜を保護してくれるネバネバ成分を含む長芋は、加熱するとパサつきがちなささみと相性のいい食材。
食物繊維は100gあたり1.0g(※1)と特に多いというほどではありませんが、ジアスターゼという消化酵素を含んでいるので、ネバネバ成分と合わせてダブルでお腹にやさしい食材なんです。
※1.数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)参照。
酢水でかゆみ予防!
長芋を触ると手がかゆくなることがありますが、その原因はシュウ酸カルシウムという成分。シュウ酸カルシウムはアルカリ性で酸性の酢水にさらすと溶けてしまいます。
また、酢水にさらせば酸化を防いで変色も防止することができるので、かゆみや色が気になる方は試してみてくださいね。
加熱後は菜箸などで大きめにほぐし…
先ほど叩いた長芋を加えて混ぜます。長芋は大きな塊が残っている場合は、ここで食べやすい大きさに割っておきましょう。
という訳で、これでサラダ本体の下ごしらえは完了です。
パサつきも食感でカバー!
低脂質なささみや鶏むねは水分が抜けやすく、加熱するとパサつきやすい食材です。しかし、長芋などのネバネバ食材、めカブ・もずくなどのヌルヌル食材などと合わせると、パサつきも気にならず食べやすくなります。
レンジで加熱してネバネバ・ヌルヌル食材と和えれば立派な一品になるので、ダイエットはもちろん、おかずが足りないときにもおすすめですよ。
ささみと長芋をこんもりと盛り付けます。
さらに、ミニトマトを周りに並べたらオーケー。それぞれの食材のコントラストが鮮やかですね!
シャキシャキネバネバよく噛んで、腸内環境を整えよう!
今回は長芋を使ったシャキシャキネバネバのサラダレシピをご紹介しました。紹介したとおり長芋はお腹にやさしい上に、イモ類の中でも低カロリーでダイエット中のエネルギー源としても優秀な食材。
パサつきがちなささみも食べやすくなりますし、水菜と合わせれば咀嚼回数もアップ。しっかり噛めばそれだけで食べ過ぎの予防にもなりますし、唾液が分泌されて一層お腹にやさしい!
腸内環境を整えてくれるシャキネバサラダ、ぜひ作ってみてくださいね!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。