シャキシャキさっぱり味噌でおいしい！ツナとみょうがのオートミールおにぎらず

1まずはオートミールをレンジで加熱しよう

今回使用するオートミールはロールドオーツというタイプ。平らにプレス加工されているので粒が大きく、お米の代わりとして食べるのにピッタリです。耐熱ボウルにオートミール、水を入れたらそのまま600Wのレンジで1分半チンしましょう。

後ほどおにぎらずにしやすいよう、軽くほぐしておきます。

2みょうがを切ろう

みょうが独特のさわやかな香りはα（アルファ）ピネンという精油成分。ストレスの緩和や、発汗作用・食欲増進効果があると言われています。そのほとんどが水分ですが、体内の余計な塩分を排出してくれるカリウムも含んでいます。そんなみょうがですが、キレイに千切りするためには、ちょっとしたコツがあります。

まずはみょうがを縦半分に切りましょう。切ると根元中央部分に芯の部分が見えます。

その部分に写真のようにV字に切り込みを入れて、芯を取り外します。

それから1mm幅に切ると、ほぐれやすくなってキレイに千切りにできます。取った芯部分も千切りにしたら…

ご覧の通り。これでみょうがの下ごしらえは完了です！

3紫蘇の軸を切り落とそう

紫蘇は軸を切り落としましょう。みょうがと同様さわやかな香りで薬味として親しまれている紫蘇はβカロテンが豊富なほか、胃液の分泌を促す効果が。暑くて食欲が出ないときなどは、しっかり刻んで香りを立たせるのがオススメです。今回はおにぎらずの具材として、香りだけでなく彩りもプラスしてくれます。

4ツナと調味料を混ぜよう

汁気を切ったツナ缶と味噌、醤油、おろし生姜を混ぜましょう。ノンオイルのツナ缶は今回のようなレシピはもちろん、サラダにスープに簡単にタンパク質をプラスできるので、ダイエット中に重宝する食材。ちなみに、汁にはツナの旨みが溶け込んでいるので、捨てずにスープなどに利用するのもオススメです。

5おにぎらずを包もう

さぁ、いよいよおにぎらずを包んでいきましょう！まずはラップの上に焼き海苔の角が上下に来るように乗せます。その上に、さらにオートミールを四角くなるように乗せましょう。

さらに紫蘇を乗せて…

ツナを乗せて…

みょうがを乗せて…

最後に残りのオートミールを乗せます。

上下左右の焼き海苔を畳んで…

ラップで包めばオーケー！

もう1つも同じように包んで、5分ほどなじませます。なじませている間の時間は、洗い物やスクワットをして有効に活用しましょう！

6おにぎらずを切ろう

やっぱりおにぎらずを作るときに一番楽しみなのがこの瞬間。包丁は濡れ布巾などで拭っておくと切りやすくなります。包丁を引くようにして切ると…

こんな感じに。もう1つも切ったら盛り付けましょう！

7盛り付けて完成

おにぎらずをお皿に盛り付けて完成！今回はみょうがと紫蘇のさわやかさを引き立てるお皿とテーブルウェアをチョイス。インドネシアのシダ植物、「アタ」で作られたコースターとマットを敷いてみました。それでは、せっかくなので手づかみで食べましょう！

さっそく出来たてのおにぎらずを頬張ってみました。…シャキシャキみょうがの食感、紫蘇の香りがさわやか…なのに味噌味のツナのおかげでしっかりコクある風味！単調な味噌味ではなく後味にほん海苔おろし生姜が香って、パクパク食べられます。オートミールのもちぷち食感がそれぞれの素材の食感と風味を包み込んでくれて、シンプルながらも食べごたえのあるおにぎらずに仕上がりました。