こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回のレシピは高タンパクでロカボな鶏むね肉を、キャベツと納豆で炒め合わせた腸が整う簡単炒め物。シャキシャキネバネバの食感が楽しい一品、さっそく作り方をご紹介します!
鶏むねとキャベツの納豆炒めの材料(2人分)
具材
鶏むね | 1枚(270g) | |
キャベツ | 250g | |
にんじん | 1/3本(約50g) | |
納豆 | 1パック | |
片栗粉 | 大さじ1 | |
ごま油 | 大さじ1と1/2 | |
塩コショウ | 少々 | |
白いりごま | 適量 |
調味料
酒 | 大さじ1 | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
和風顆粒だし | 小さじ1 | |
おろし生姜 | 小さじ1 |
鶏むねとキャベツの納豆炒めの作り方
水溶性のビタミンCは切り口から流出してしまうのですが、やや大きめに切って強めの火力で手早く炒めれば、その損失も最小限に抑えることができますよ。
にんじんは抗酸化力の高いβカロテンが豊富。βカロテンは脂溶性なので炒めると吸収率がアップ。キャベツと一緒に炒めると緑とオレンジでやさしい色合いになるのも嬉しいですね。
血液サラサラ成分を生かすためには夜納豆がおすすめ!
旅館などでは朝食で出されることも多い納豆ですが、じつはナットウキナーゼの血液サラサラ効果を最大限に生かすためには、夕食に食べるのがおすすめ。人間は寝ている間は水分を取ることができず血液がドロドロになりやすいのですが、夜に納豆を食べておけばナットウキナーゼのはたらきにより、それを防ぐことができるからです。
もちろん、「朝食に食べるのはNG」という訳ではないので、生活スタイルに合わせてお召し上がりくださいね。
キッチンペーパーで余計な油を拭き取ったら残りのごま油をフライパンに加えて熱し、キャベツとにんじんを強めの中火で炒めましょう。手早く炒めることで食感をキープしたまま仕上げることができます。
全体がほん海苔しんなりしてきたら、次の工程に進みましょう。
さらに、調味料を混ぜ合わせた納豆を回し入れて混ぜ炒めます。納豆に含まれる納豆菌そのものは加熱に強いのですが、じつはナットウキナーゼは熱に弱く、70℃ほどになると死滅すると言われています。
そのため、仕上げに炒め合わせるときは手早くパパッと済ませましょう。
仕上げに塩コショウで味を整えればオーケー。あとは盛り付けるだけです!
自分の腸に合った食べ物が見つかればダイエットもスムーズに!
「腸活」という言葉が広く知られるようになりましたが、腸内環境の良し悪しは代謝やホルモンバランスにも影響するため、ダイエットにも大切な要素です。今回使用した納豆をはじめ、キムチやヨーグルトなどの発酵食品は腸を整える食品の代表ですが、じつは腸に合う食べ物というのは人によってさまざま。
自分の腸に合った食べ物を見つけられれば、体調やメンタルのバランスも整えやすくなり、ダイエットもスムーズに進められます。ぜひ、いろいろな腸活食材を試してみてください!
手早く炒めて食感のコントラストを楽しんで!
今回は腸が整う納豆炒めのレシピをご紹介しました。キャベツは強めの火力で手早く炒めるとシャキシャキ食感を残したまま仕上げることができ、ふっくら鶏むねとネバネバ納豆の食感のコントラストが楽しい一品に仕上がります。
腸が整う簡単ロカボ炒め、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。