こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは、日本が誇るスーパーフード「高野豆腐」を韓国風に味付けした卵とじ。ニラやしめじ、キムチなど野菜たっぷり、ピリ辛でやみつきの味わいに仕上げます!
高野豆腐の韓国風卵とじの材料(2人分)
具材
卵溶き卵にする | 2個分 | |
高野豆腐 | 2個(35g) | |
しめじ | 100g | |
ニラ | 1/2束(約50g) | |
にんじん | 1/3本(約50g) | |
キムチ | 50g | |
ごま油 | 大さじ1/2 | |
白いりごま | 適量 |
調味料
水 | 200ml | |
めんつゆ3倍濃縮 | 大さじ1 | |
コチュジャン | 大さじ1 | |
おろしにんにく | 小さじ1/2 | |
おろし生姜 | 小さじ1/2 |
高野豆腐の韓国風卵とじの作り方
うま味の強いしめじは、キムチやコチュジャンなどのピリ辛の風味をまろやかにしてくれ、他の食材のうま味を吸う高野豆腐とも相性ピッタリ。
エネルギー代謝をサポートするビタミンB群や食物繊維も豊富なので、ダイエットにも嬉しい食材です。
独特の香りは韓国風の味付けとも相性がよく、カロリーを抑えながらボリュームたっぷりに。
コチュジャンで味付けすると料理が赤っぽい色合いになりますが、ニラの緑があると彩りも鮮やかに仕上がりますよ。
抗酸化力の高いβカロテンが豊富なにんじんは高野豆腐とも相性バッチリ。また、その甘味は韓国風の味付けにコクをプラス。
ニラとの食感の違いも楽しめて、食べごたえもアップしますよ。
戻した高野豆腐は食べやすい大きさに切りましょう。豆腐を乾燥させた高野豆腐は食感がしっかりしている上、調味料や他の食材のうま味を吸うので、煮物にすると食べごたえのある一品に仕上がります。
当然元が豆腐なので高タンパク。ダイエット中に不足しがちなカルシウムや鉄分も含まれていて、栄養たっぷりの食材です。
高野豆腐は栄養がギュッと詰まったスーパーフード!
高野豆腐には他にも女性ホルモンと同じようなはたらきをするイソフラボンや、抗酸化力や血糖値上昇を抑えるはたらきを持つサポニンなども含むスーパーフード。
特にダイエット中の女性はカルシウムや鉄分が不足しがちなので、高野豆腐などの大豆製品を上手に活用して補給してくださいね。
香りが立ってきたらしめじ、ニラ、にんじんを加えてしんなりするまで中火で炒めます。
続いて、水、めんつゆ、コチュジャンを加えて混ぜましょう。コチュジャンはそのままだと溶かしにくいので、写真のような味噌マドラーや味噌溶きがあると便利です。
調味料が混ざったら戻した高野豆腐を入れ、弱火で10分ほど煮込みます。コチュジャンは煮込んでいるとコテコテとしてくることもあるので、煮汁が少なくなってきたら水を追加してくださいね。
高野豆腐がしっかり調味料を吸い込んだところで、次の工程に進みましょう。
ストレート・2倍・4倍の場合は味見をしながら!
ボクをはじめレシピを紹介しているサイトやSNSなどでは、めんつゆは3倍濃縮のものが使われることが多いです。そのため、お使いのめんつゆがストレート、2倍、4倍だったりする場合は、味見をしながら量を調節してお作りください。
ちなみに、3倍濃縮で大さじ1となっている場合、ストレートなら大さじ3、2倍濃縮なら大さじ1.5、4倍なら大さじ3/4が目安となります。
さらに溶き卵を流し入れ、中火にかけて大きくかき混ぜましょう。
卵が半熟になったら火から下ろします。いかにも「韓国風」という色合いに仕上がりました!
うま味を吸い込む高野豆腐はどんな味付けとも相性バッチリ!
今回は、高野豆腐を韓国風の味付けと合わせた卵とじのレシピをご紹介しました。紹介したとおり高野豆腐は高タンパクで栄養豊富なだけでなく、保存にも便利な食材。
煮物はもちろん、炒め物に使えばお肉のような食感と味わいが楽しめます。また、うま味を吸うため和食だけでなく、今回のような韓国風のとも相性がいいのも嬉しいポイント。
便利な高野豆腐を利用した一品、ぜひお試しください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。